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CASE 02

経験が少ない新人スタッフでも、具体的な指示なしで網羅的な市場調査を行ってくれるようになりました。

合同会社リブレリブラ松村 昌俊代表
松村 昌俊 様(合同会社リブレリブラ)

属人化の解消と教育コストの削減へ

── まず、御社の事業について教えてください。

私たちは認定支援機関として、起業や中小企業の経営支援を行っています。多くの経営者が日々の業務に追われ、自由を失ってしまう現状を変えるため、経費管理の見直しや補助金活用を通じて、持続的な経営体制づくりを支援しています。

事業計画書の作成から資金調達まで一貫して伴走し、経営者が「自立した経営」に集中できる環境を整えています。

── 事業拡大に向けてどのような課題がありましたか?

チーム拡大を進める中で、教育コストを抑えながら成果物の品質を維持することが課題でした。事業計画書の作成はベテランのスキルに依存しており、新人スタッフが作成した内容には多くの手直しが必要です。その結果、ベテランの負担が増え、効率的な運営が難しい状況でした。

AIで品質の底上げと効率化を同時に実現

── 導入してどのような変化がありましたか?

AI導入後は、経験の浅いスタッフでも事業分析やライティングをスムーズに行えるようになりました。

特に「市場分析AI」機能が教育面で大きな効果を発揮しました。事業内容を入力すると、市場や競合など「何を調べるべきか」という問いを提示してくれます。この問いに沿って進めることで自然と分析の視点が身につきます。新人がアウトプットの形を学びながら作業できる教育ツールとしても活用できています。

── ドラフト作成の品質はいかがでしたか?

「ドラフト一括生成AI」により、一定水準の計画書を短時間で作成できるようになりました。お客様情報と参考資料をアップロードし、該当補助金を選ぶだけで、フォーマットに沿ったドラフトが自動生成されます。

「どこから書き始めればいいか分からない」という声が減り、AIが作る土台をもとに肉付けしていくスタイルが定着しました。

── 手直し作業はどう変わりましたか?

「AIアシスタント」機能を活用することで、文章の説得力や論理性を高める作業がスムーズになりました。「この部分をより明確にしたい」といった相談に対して、的確な提案が得られるため、手直し工数が確実に減りました。

プロセスの標準化で誰でも成果を出せるチームに

── 組織としてはどのような効果がありましたか?

AI導入により、事業計画書の作成において、①市場AI分析 → ②ドラフトAI作成 → ③AIでブラッシュアップという明確なワークフローが確立。教育時間を削減しつつ、誰でも一定品質の成果を出せる体制を構築できました。

新人スタッフでも短期間で戦力化でき、対応可能な案件数が増加しました。業務の標準化により品質が安定し、デリバリーが安定。ベテランはより高度な事業設計やアドバイス業務に専念でき、チーム全体の生産性が高まりました。

── 今後の展望をお聞かせください。

AIツールの導入で、作業の属人化を解消し、教育と品質維持の両立が可能になりました。今後はこの仕組みをさらに進化させ、より多くの経営者が「自由で自立した経営」を実現できるよう支援の幅を広げていきたいと考えています。

補助金支援や経営改善コンサルティングを通じて、経営者が自らの力で持続的に成長していける環境をつくり、日本全体の起業・成長の循環を生み出していきます。

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