廃棄物処理施設の熱や電力を地域で活用する設備導入を支援
廃棄物処理施設において、処理により生じた熱を有効活用し、エネルギー起源のCO2排出を抑えるための設備導入を支援する補助金です。地域エネルギーセンターの整備を進め、廃棄物処理施設で生じた熱や発電した電力の地域利用による低炭素化や、災害時のレジリエンス強化にもつなげることを目的としています。
廃棄物処理施設を拠点に、熱供給や熱需要の仕組みを整えたい事業者、熱を運ぶ導管や制御設備を導入して施設全体の省エネを進めたい事業者に向いています。簡易的な建屋を含めて、廃棄物処理で生じた熱を地域で利活用する取り組みを行う場合に検討しやすい制度です。
申請できるのは、民間企業、地方公共団体、独立行政法人、一般社団法人・一般財団法人、公益社団法人・公益財団法人、その他環境大臣の承認を得て実施機関が適当と認める者です。
廃棄物の処理により生じた熱を利活用するための熱供給設備や熱需要設備、これらを運転制御するための通信・制御設備を導入する事業が対象です。熱交換器、熱導管、ポンプ、温水ボイラ(バックアップ用)、ビニールハウス等の簡易的な建屋、エネルギーマネージメントシステムの導入が含まれます。
補助対象は、廃棄物処理施設における熱の利活用と大幅な省エネに資する設備導入です。対象事業は、熱供給設備・熱需要設備、ビニールハウス等の簡易的な建屋、通信・制御設備等の3事業で、いずれも1/2補助とされています。補助金上限額は費用対効果(円/㌧-CO2)の基準で16,000円/㌧-CO2が上限とされています。
2026年08月24日 〜 2026年09月18日
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熱導管や簡易建屋、通信・制御設備に1/2補助。上限は円ではなくCO2削減量から逆算します
熱利活用の3事業(熱供給・熱需要設備、簡易建屋、通信・制御設備)を対象に、上限額の計算方法、対象施設の許可要件、締切までの動き方を整理します。
補助率
1/2
熱供給・熱需要設備、簡易建屋、通信・制御設備のいずれも対象経費の半分が出ます。
上限額の基準
16,000円/t-CO2
この単価と年間CO2削減量、耐用年数から上限額を算出します。
対象施設
許可・届出済みの処理施設
一般廃棄物処理施設や産業廃棄物処理施設として、設置許可や届出を受けた施設が前提です。
上限額は、次の3つの要素から決まります。
| 上限額の要素 | 内容 | 準備するもの |
|---|---|---|
| 費用対効果の上限額 | 16,000円/t-CO2(公募要領で固定) | 公募要領の記載値をそのまま使用 |
| 年間CO2削減量 | 設備導入前後のCO2排出量の差 | 環境省ガイドブックのエクセルで算定 |
| 加重平均耐用年数 | 導入設備ごとの耐用年数を加重平均した年数 | 見積もりに基づき算出 |
申請前に切り分けたいポイント
| 対象事業の区分 | 主な設備例 | 補助率 |
|---|---|---|
| 熱供給設備・熱需要設備 | 熱交換器、熱導管、ポンプ、温水ボイラ(バックアップ用) | 1/2 |
| 簡易的な建屋 | ビニールハウス等 | 1/2 |
| 通信・制御設備 | エネルギーマネジメントシステム等 | 1/2 |
対象外になりやすい行動
交付決定の通知前に発注・契約した経費、対象設備についてすでに国の他の補助金(負担金・利子補給金等を含む)を受けている場合、応募書類に事実と異なる記載があった場合は、補助対象外や交付決定の解除につながる可能性があります。
審査で問われやすい点

専門家が補助金のご相談をお受けしております。お気軽にお問い合わせください。
自治会が設置・維持する防犯街路灯の設置・修繕費や電気料金の一部を補助し、LED化による省エネと防犯力向上を支援します。
日光市内在住の個人を対象に、電気自動車・充給電システムや住宅用蓄電池の導入費用を補助し、低炭素化と災害時の非常用電源の確保を支援します。
外部の専門人材を活用してBCP策定やIT化、ISO取得、SDGs導入などの取組を支援します。
商店街のイベント・設備改修・防災・省エネなど、多様な取組を区市町村と連携して支援します。
廃棄物処理施設で発生する熱・電力を有効活用し、脱炭素と地域のレジリエンス強化を支援します。
家庭の脱炭素化と電力強靭化を支援する住宅用設備導入補助金