農業の担い手確保や生産性向上、環境配慮、有害鳥獣対策を支援します。
原村で、農家戸数の減少に伴う遊休農地化の防止や、農産物の品質向上、生産者の負担軽減、環境配慮、有害鳥獣被害対策を進めるための農政補助事業です。野菜花きの作期拡大、セルリーの疫病対策、有害鳥獣被害防止、有機栽培の推進、6次産業化やワイン用ぶどうの新植、収入保険加入、農業後継者の育成や経営継承など、複数の取組に対して補助が行われます。
村内で農業を営み、ハウスや資材の導入で出荷時期の拡大や被害防止を進めたい方、堆肥や生分解性マルチの導入で環境に配慮した栽培を行いたい方、6次産業化やワイン用ぶどうの新植に取り組む方、収入保険への加入負担を抑えたい方、農業後継者として経営を引き継ぎたい方に向いています。
原村内で農業を行う農業者、農地の借り手農家、認定農業者、農業後継者、中心経営体から主宰権の移譲を受けた後継者などが対象です。農業後継者育成事業では、村内に住所を有し、村内で農業を行い、認定農業者となってから5年以上農業経営を続ける意思があること、認定農業者となった日に50歳未満であること、認定後2年以内に申請することが求められます。経営継承・発展等支援事業では、経営発展計画を作成している又は作成予定であること、後継者名義で税務申告等を行っていること、青色申告者であること、家族農業経営の場合は家族経営協定を締結していることが要件です。農業後継者育成事業を受けたことのある方は、経営継承・発展等支援事業の対象外です。
野菜花きの作期拡大に向けたビニールハウスや霜除け用被覆材の導入、セルリー疫病対策として施用する規約に定められた農薬の購入、農地の借受けによる流動化の促進、有害鳥獣被害を防ぐ防護柵や防護ネットの設置、有機栽培のための堆肥購入と運搬・散布の依頼、生分解性マルチの購入、収入保険制度への加入、6次産業化に必要な機械器具の購入や施設整備、ワイン用ぶどう苗木の購入とトレリス等の設置、農業経営基盤強化資金の利子負担軽減、農業近代化資金融資に係る利子補給、経営継承後の農業発展に向けた取組が対象です。
野菜花き作期拡大事業ではビニールハウスや霜除け用被覆材の新規購入費が対象です。セルリー疫病対策推進事業では、セルリー疫病対策として施用する規約に定められた農薬費が対象です。有機栽培産地確立事業では、村内で生産されたバラ堆肥の購入代金に加え、堆肥購入に併せて運搬・散布を依頼した場合の運搬・散布費も対象です。環境負荷低減推進事業は生分解性マルチの購入費、6次産業化支援事業は機械器具購入と施設整備、ワイン用ぶどう苗木購入等補助事業は苗木とトレリス等の設置費が対象です。
補助金は予算の範囲内で交付されます。野菜花き作期拡大事業、有害鳥獣被害防止事業、有機栽培産地確立事業、環境負荷低減推進事業では、JA原村営農センター資材で購入した場合、JAが取りまとめて申請手続きを行います。6次産業化支援事業とワイン用ぶどう苗木購入等補助事業は、いずれも1回のみの交付です。ワイン用ぶどう苗木購入等補助事業は新植に限ります。経営継承・発展等支援事業では、農業後継者育成事業を受けたことのある方は対象外です。
2026年4月1日から
情報の収集・更新方針は編集方針をご確認ください。
13事業のうち、畑の悩みに近いのはどれか。防護柵は30%以内、6次産業化は上限100万円
原村の農政補助は、ハウスや防護柵から、後継者への定額交付、融資の利子の助成まで13事業が並びます。自分の畑や経営に合う事業の見つけ方、事業ごとに違う申請の入口、回数の決まりに触れる場面を追っていきます。
資材購入の助成
購入費の10%〜30%以内
防護柵は30%以内、疫病対策と堆肥は20%以内、ハウスは10%以内です。
6次産業化支援
上限100万円・1/3以内
加工や販売に使う機械器具の購入と、施設整備が対象です。1回のみ。
後継者への定額交付
20万円または100万円
農業後継者育成事業が20万円、経営継承・発展等支援事業が100万円で、いずれも1回のみです。
| 事業 | 助成の割合・額 | 上限・回数 |
|---|---|---|
| 有害鳥獣被害防止事業 | 購入費の30%以内 | 記載なし |
| セルリー疫病対策推進事業 | 購入費の20%以内 | 作付け面積により上限額あり |
| 環境負荷低減推進事業 | 購入費の1/10以内 | 上限2万円 |
| 原村6次産業化支援事業 | 経費の1/3以内 | 上限100万円・1回のみ |
| 原村ワイン用ぶどう苗木購入等補助事業 | 経費の1/3以内 | 上限各20万円・新植に限る |
| 農地流動化補助事業 | 借受農地面積10aあたり3,000円 | 面積に応じて算出 |
入口の整理
| 事業 | 対象になるもの | 添える書類 |
|---|---|---|
| 野菜花き作期拡大事業 | ビニールハウス、霜除け用被覆材の新規購入費 | 交付申請書、実績報告書(領収書・写真)、請求書 |
| 有機栽培産地確立事業 | 村内産バラ堆肥の購入代金、購入に併せた運搬・散布費 | 交付申請書、実績報告書(領収書)、請求書 |
| 有害鳥獣被害防止事業 | 防護柵(電気、金網、ビニール)、防護ネットなど | 交付申請書、実績報告書(領収書・写真)、請求書 |
| 原村6次産業化支援事業 | 機械器具の購入、施設整備 | 見積書・カタログの写し、商品内容の書類、計画書、工事図面など、写真 |
| 原村ワイン用ぶどう苗木購入等補助事業 | ワイン用ぶどう苗木、トレリス等 | 植栽予定図、位置図、見積書など、写真 |
回数や立場で使えなくなる主なケース
6次産業化支援事業とワイン用ぶどう苗木購入等補助事業は1回のみ、農業後継者育成事業と経営継承・発展等支援事業も1回のみで、前者を受けた人は後者の対象外です。ワイン用ぶどうは新植でない場合は対象に入りません。
名義と金額の整合
領収書の金額と実績報告書の金額、申告の名義と後継者の立場、写真の設置場所と植栽予定図や位置図の記載。三つの組み合わせがそれぞれ食い違わないかを、提出の前に見直します。

専門家が補助金のご相談をお受けしております。お気軽にお問い合わせください。
新作物導入や施設・機械改良など、チャレンジ性のある農業事業に対する無利子の資金支援です。
姫路市が農業者の融資利子の一部を補助し、農機具や施設の近代化を支援します。
喜界町内の園芸生産者が施設・資材・機械を整備して出荷力を高めるための助成制度です。
神戸市内の中小企業によるロボット導入・SIer育成のための設備取得を助成し、技術力と生産基盤の強化を支援します。
市内の小規模事業者や創業者が、設備導入や創業にかかる費用の一部を受けられる補助制度です。
村内の農業者が農業用ハウスや附属設備を導入する際の導入費を補助し、経営安定と所得向上を図ります。