50歳未満の就農希望者を雇用し、実践研修を通じて農業就業や独立就農につなげる農業法人等向けの助成です。
農業法人等が、50歳未満の就農希望者を新たに雇用し、農業就業または独立就農に必要な技術や経営ノウハウを習得させるための実践研修を行う場合に資金を交付します。雇用就農者育成・独立支援タイプでは、研修を通じて農業で働く力を身につけることを支援し、独立就農を目指す場合には経営面の研修も対象になります。
新しく雇用した就農希望者に、現場でのOJTを含む研修を行いながら育成したい農業法人等に向いています。農畜産物の生産を中心に、栽培管理技術や家畜の飼養技術、独立就農に必要な経営ノウハウまで段階的に身につけさせたい事業者が利用しやすい制度です。
おおむね年間を通じて農業を営む事業体で、農業法人、農業者、農業支援サービス事業者等が対象です。十分な指導を行える指導者を確保できること、正社員として期間の定めのない雇用契約を結ぶこと、雇用保険と労災保険に加入させることが求められます。法人の場合は厚生年金保険と健康保険への加入も必要です。
また、原則として1週間の所定労働時間が年間平均35時間以上であることが必要で、新規雇用就農者が障がい者の場合は20時間以上でも可能です。過去5年間に本事業や農の雇用事業等の対象となった新規雇用就農者が2名以上いる場合は、当該就農者の農業への定着率が2分の1以上であることも要件です。
新規雇用就農者に対する実践研修の実施が対象です。OJT研修を含み、農業就業に必要な栽培管理技術や家畜の飼養技術の習得が求められます。独立就農を目指す場合は、経営ノウハウの研修も対象になります。
研修実施に係る助成が対象で、OJT研修を含む実践研修が中心です。支援終了後に独立就農する場合は、経営ノウハウの研修も含まれます。
募集期間は第3回が2026年10月22日から2026年12月4日までです。支援開始は2027年2月1日からで、事業実施期間が3か月未満の場合は助成金は交付されません。
新規雇用就農者は、原則として採用時に50歳未満で、支援開始時点で採用から4か月以上12か月未満、過去の農業就業期間が5年以内であることが必要です。原則として代表者の3親等以内の親族は対象外です。外国人の場合は、永住者、日本人の配偶者等、永住者の配偶者等、定住者、特別永住者の在留資格が必要です。
本事業の支援期間と重複する国の人件費助成、雇用奨励金、研修助成などを受給している場合は対象外です。
2026年10月22日 〜 2026年12月04日
| 公募要領 | |
| 申請様式 | |
| 参考資料 |
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採用から4か月を過ぎた新人の育成に月5万円。最長4年で240万円の枠
50歳未満の新入社員を現場で育てる農業法人向けに、助成額の仕組み、採用日の条件、研修計画と指導者、応募の動き方を、第3回募集に絞って整理します。
助成額
月額5万円・年間60万円
新規雇用就農者1人あたりの定額助成で、研修を実施する経営体に交付されます。
助成期間
最長4年で240万円
支援開始は2027年2月1日から、終了は2031年1月31日までです。
応募期限
2026年12月4日まで
募集期間は延長されています。申請先は「応募申請フォーム」か各都道府県の農業会議です。
| 区分(第3回・育成・独立支援タイプ) | 助成額 | 押さえる点 |
|---|---|---|
| 基本(1人・1か月) | 5万円(年間60万円) | 定額で、最長4年・上限240万円 |
| 3人目以降 | 年間最大20万円 | 同一年度の新規採択は5人まで |
| 多様な人材を雇う場合 | 月1万2,500円(年間15万円)を加算 | 障がい者、生活困窮者、刑務所出所者等が対象 |
| 事業実施期間が3か月未満 | 交付なし | 支援期間は2027年2月1日〜2031年1月31日 |
採用した人の条件(育成・独立支援タイプ)
| 準備する書類・項目 | 内容 |
|---|---|
| 事業申請書(様式第2号) | 応募申請フォームでは画面上で入力する書類 |
| 法人等雇用就農者の履歴書 | 就農の意志と過去の農業就業期間を示す |
| 研修指導者の履歴書 | 農業経験5年以上の確認に使う |
| 「みどりチェック」チェックシート | 申請時に全項目へチェックし、事業実施期間中に取り組む |
| 就業規則、施設写真、認定証等 | 労働環境整備の取組や認定の状況に応じて添える |
重複受給・受給歴・親族雇用・在留資格
国の人件費助成や雇用奨励金との期間重複、過去の就農準備資金等の受給歴、3親等以内の親族の雇用、在留資格が対象外の外国人の雇用は、対象にならない可能性があります。採択後に研修が計画から大きく外れた場合や、本人が農業経営を始めた場合は、助成金が交付されなかったり返還を求められたりします。
申請書・履歴書・就業規則を読み合わせる
就農の意志は事業申請書と履歴書で読み取られます。研修計画に書いた技術、指導者の経験年数、労働環境整備の取組を、提出する書類同士で食い違いのないように整えておくと、審査で説明しやすくなります。

専門家が補助金のご相談をお受けしております。お気軽にお問い合わせください。
ディープテック領域のスタートアップに対し、シード期から数千万円〜数億円の出資と事業化支援プログラムで伴走します。
農業者等の取組を、機械導入、研修、利子補給、農地再生など幅広く支援します。
認定新規就農者や親元就農者への研修費・営農費助成と、50歳以上への就農奨励金を支給して就農開始を支援します。
沖縄県内の中小企業や創業者向けに、設備資金や運転資金等を長期・大口で融資し、事業展開や経営基盤強化を支援します。
滝上町内の後継者・担い手による創業・事業拡大、研修や調査・設備投資に対して費用の一部を補助します。
八雲町で新たに農業を始める方へ、家賃の一部助成と営農開始資金の貸付で支援します。