修復を終えた文化財の展示公開を支援する助成
文化財維持・修復事業が完了した文化財の日本国内での展示事業を対象に助成する制度です。修復された文化財を展示し、あわせて修復内容を公開する取り組みを通じて、文化財の価値共有と活用を支援します。
修復文化財の所有者や管理者、またはその承諾を得て文化財の展示を行う博物館・美術館等の運営者に向いた助成です。修復を終えた文化財を国内で公開し、その修復の内容も含めて展示したい場合に検討しやすい制度です。
住友財団の文化財維持・修復事業助成による修復文化財の所有者が対象です。また、その所有者または管理者から文化財の展示について承諾を得た博物館・美術館等の運営者も対象です。
文化財維持・修復事業が完了した文化財を、日本国内で展示公開する取り組みが対象です。
助成総額は500万円で、助成件数の目処は5件程度です。募集要項と申請書フォームは公募ページから入手できます。
2026年10月01日 〜 2026年11月30日
情報の収集・更新方針は編集方針をご確認ください。
住友財団の助成で修復した文化財の「お披露目」に最大150万円。申請書は11月30日必着
住友財団の文化財維持・修復事業助成で修復した文化財を、国内の博物館・美術館で展示し、修復の内容もあわせて公開する事業への助成です。申請できる人、150万円の決まり方、展示と修復解説にかかる費用、郵送での応募から助成期間までを順に見ていきます。
1件あたりの助成金額
最大150万円
申請額から減額されることもあります。補助率の上限はありません。
応募の締切
2026年11月30日必着
郵送のみで、配達の記録が残る方法で送ります。
募集の規模
総額500万円・5件程度
2024年度は4件、2025年度は1件の応募がありました。
寺と博物館のどちらが申請するか決めるときの目安
事業費とほかの補助の有無で、申請できる額がどう変わるかを並べると次のとおりです。
| 展示事業費の総額 | ほかの補助・助成金 | 住友財団への申請額 |
|---|---|---|
| 138万6千円 | なし | 138万円(6千円は申請者負担) |
| 200万円 | なし | 150万円 |
| 200万円 | 80万円 | 120万円 |
申請書の費目別内訳に載せる候補を、募集要項の区分で整理しました。
| 載せたい費用 | 募集要項の区分 | 見積で押さえること |
|---|---|---|
| 仏像の輸送と輸送保険 | 修復文化財の展示事業に要する費用 | 往復の距離と保険の評価額 |
| 展示パネル・パンフレット | 修復文化財の展示事業に要する費用 | 仏像のコーナー分に限る |
| 修復過程の解説パネル・動画、修復道具の展示 | 修復に関わる展示に必要な費用 | パネルの枚数、動画の尺 |
| 修復技術者の講演・ワークショップ | 修復に関わる講演やワークショップの費用 | 謝礼と会場費 |
助成の対象にならないもの
ほかの展示にも使える展示ケースや機材の新調、住友財団の修復助成を受けていない展示品の費用、海外での展示は、原則として補助対象外になる可能性が高いものです。展示ケースは、この仏像に特化していて既存品では対応できない理由がある場合だけ、検討の余地があります。
修復の意義が伝わる申請書にするために
展示概要の「修復に関する企画・取組」欄では、修復で分かったことと、それを解説パネルや講演でどう伝えるかを具体的に書きます。資金計画は、事業費の総額が「確保済みの額」と「調達予定の額」の合計と一致するように書き、寺と博物館の負担の分け方が読み取れるようにします。

専門家が補助金のご相談をお受けしております。お気軽にお問い合わせください。
市民主体の地域活動や郷土芸能の保存・生活環境改善にかかる事業経費を補助します。
個人や団体のまちづくり、特産品開発、観光イベント、人材育成にかかる経費を一部助成します。
商店会と地域団体が連携して、地域の賑わい創出や防災・福祉関連のイベントを支援します。
上田市内の市民団体が主催する鑑賞事業の開催費用を対象に、入場料収入を差し引いた経費の50%を補助します。
地域の備品整備や集会施設整備、地域文化・防災・国際化に取り組む団体を支援します。
市民による非営利の芸術文化活動を支援し、事業実施にかかる費用の一部を助成します。