集落営農の連携・合併に向けたビジョンづくりから具体的な取組までを支援します。共同利用機械の導入や若者の雇用、法人化などにも活用できます。
集落営農の連携や合併に向けたビジョンづくりと、その実現に向けた具体的な取組を支援する制度です。高島市では令和9年度分の要望調査を行っており、集落ビジョンの策定、若者の雇用、法人化、共同利用機械の導入などが支援対象になっています。最長3年間、補助上限額1,000万円の範囲で支援されます。
集落営農の組織づくりや体制強化を進めたい地域で、将来像を整理しながら連携や合併を進めたい場合に向いています。若者の雇用を通じて担い手を確保したい組織、法人化を進めたい組織、共同利用機械を導入して作業の効率化を図りたい組織にも関係します。
高島市で要望調査の対象となるのは、集落営農組織、または集落営農組織が主たる構成員となった連携組織等です。組織運営にかかる規約または定款があり、地域計画の目標地図に位置づけられているか、位置づけられることが確実であることが必要です。
集落営農のうち、農業用機械の共同所有のみの組織や、栽培協定または用排水の管理のみの組織は対象外です。関連資料では、都道府県知事が集落営農として認める農業生産組織も対象に含まれます。
集落営農の連携・合併に向けたビジョン策定、その実現に向けた取組が対象です。具体的には、集落ビジョンの策定、高収益作物の試験栽培や販路開拓、若者等の雇用、法人化、共同利用機械等の導入、都道府県やJA、市町村等によるサポートに関する取組が含まれます。
集落ビジョンの策定に向けた取組経費、高収益作物の試験栽培や販路開拓等の経費、候補となる若者等を雇用する経費、法人化に必要な経費、共同利用機械等の導入経費、都道府県やJA、市町村等によるサポートに必要な経費が対象です。
令和4年度から令和6年度に集落営農活性化プロジェクト促進事業を実施した者は対象外です。受付は高島市農業政策課への相談を経て進める形で、要望の受付期限は令和8年10月30日正午です。
2026年10月01日 〜 2026年10月30日
情報の収集・更新方針は編集方針をご確認ください。
ビジョンづくりから法人化、共同利用機械まで。最長3年・上限1,000万円で集落営農の次の一手を支える
高島市が令和9年度分として行っている要望調査をもとに、どんな組織が対象になり、取組ごとに支援の形がどう違うのかを、役員会に持ち帰れる形で整理します。
支援の長さと上限
最長3年・1,000万円
補助上限額は1,000万円で、単年度で使い切る形ではなく、最長3年の範囲で見ていきます。
若者等の雇用
年100万円まで・最大3年
中核となる若者等を雇う取組に、定額で支援が付きます。
共同利用機械の導入
2分の1以内
機械の導入だけは補助率で見る形で、ほかの取組は定額の支援です。
| 取組 | 支援の形 | 金額の見方 |
|---|---|---|
| 集落ビジョンの策定 | 定額 | 案内には個別の上限額が示されていません |
| 中核となる若者等の雇用 | 定額 | 上限100万円/年、最大3年で300万円 |
| 組織の法人化 | 定額 | 25万円 |
| 共同利用機械等の導入 | 2分の1以内 | 事業費600万円の機械なら300万円以内 |
| 全体 | 最長3年 | 補助上限額1,000万円 |
対象組織を見分ける三点
| 取組 | 計画に落とすときの切り口 | 用意しておきたいもの |
|---|---|---|
| 試験栽培・販路開拓 | 試す作物と売り先を対にする | 作付けの計画、販売先の候補 |
| 若者等の雇用 | 雇用する候補者と任せる役割 | 役割と期間を書いたメモ |
| 法人化(定額・25万円) | 法人にする時期と、そこにかかる費用の見通し | 法人化に必要な経費の見積 |
| 共同利用機械 | 共同で使う前提の説明 | 機械ごとの見積、使い方のメモ |
規約・目標地図・過去事業の使用歴で外れる組織
農業用機械の共同所有だけの組織、栽培協定や用排水の管理だけの組織、令和4年度から令和6年度に集落営農活性化プロジェクト促進事業を実施した組織、規約・定款がなく地域計画の目標地図への位置づけも見込めない組織は、この事業の対象から外れる可能性が高くなります。
計画の筋を点検する視点
集落ビジョンに書いた目指す姿が、若者等の雇用、経営部門づくり、法人化、共同利用機械のどれに対応しているかを一対一で言えるようにします。取組ごとの金額を足したとき、年ごとの配分が最長3年・1,000万円の枠に収まっていることも見ておきます。

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