廃棄物発電で生じた電力の利活用設備導入を支援する補助金です。電力の有効活用と地域の脱炭素化、災害時のレジリエンス強化に役立つ事業が対象です。
廃棄物処理施設で発電した電力を地域で有効活用するための設備導入を支援する制度です。電線や変圧器などのほか、これらの設備を運転制御するために必要な通信・制御設備の導入が対象で、エネルギー起源の二酸化炭素排出抑制と、地域の脱炭素化、災害時のレジリエンス強化に資する取組を後押しします。
廃棄物発電で得られた電力を施設外でも使えるようにしたい事業者や、電力の受け渡し・制御に必要な設備を整えたい地方公共団体、民間企業、その他の団体に向いています。発電した電力の利活用を通じて、地域循環や脱炭素の取組を進める事業に適しています。
地方公共団体、民間企業、その他の団体が対象です。
廃棄物発電により生じた電力を利活用するための設備を導入する事業が対象です。電線、変圧器、設備を運転制御するために必要な通信・制御設備などが含まれます。
事業期間は交付決定の日から令和9年2月末日までです。公募は一次、二次、三次の3回に分かれており、この事業分の三次公募は令和8年8月24日から令和8年9月18日まで受け付けます。
2026年08月24日 〜 2026年09月18日
情報の収集・更新方針は編集方針をご確認ください。
電気設備や自営線の導入費に半分、EV収集車は価格差の3/4まで動く三次公募
廃棄物発電で生まれた電力を施設の外でも使うための設備を対象に、補助率の見方、対象になる6つの設備区分、実際の上限額の決まり方、そして9月18日締切の三次公募までにやることを整理します。
対象設備
電線・受変電設備など6区分
自営線や蓄電池、通信・制御設備まで、電力を施設外で使うための設備一式が対象です。
補助率
原則1/2、EV収集車は差額の3/4
実際の交付額は、事業ごとの上限額算定式でさらに絞り込まれます。
公募期間
8月24日〜9月18日 17時必着
一次・二次はすでに終了。今回の三次のあと公募があるかは告知待ちです。
事業ごとの補助率をまとめると、次のようになります。
| 対象設備 | 補助率 |
|---|---|
| EV収集車・船舶(同等仕様のディーゼル車等との価格差) | 3/4 |
| 給電・蓄電システム等 | 1/2 |
| 電気供給設備・電気需要設備(自営線、受変電設備、付属設備) | 1/2 |
| 発電設備を系統と連携するための費用 | 1/2 |
| 需要施設側の蓄電池 | 1/2 |
| 電力を制御する通信・制御設備(エネルギーマネジメントシステム) | 1/2 |
運用面で押さえておきたい違い
経費区分をまとめると、次のようになります。
| 経費区分 | 主な内容 | 見積もりで確認したい点 |
|---|---|---|
| 工事費 | 受変電設備・自営線などの設置工事 | 材料費・労務費・直接経費を分けた内訳が必要です |
| 設備費 | 蓄電池・エネルギーマネジメントシステム機器などの購入と据付 | 運搬・調整・据付費用まで含めて計上できます |
| 業務費 | 設計・調査・試験の実施または外注 | 自社実施と外注で経費の計上方法が変わります |
| 事務費 | 交付申請・実績報告に伴う人件費・通信費など | 工事費等とは別区分での計上が必要です |
対象外になりやすいもの
交付決定日より前に契約・発注した経費、産業廃棄物処理施設で電子マニフェスト対応や優良産廃処理業者の要件を満たしていない場合、処分制限期間中に技管協の承認を得ずに取得財産を譲渡・貸付・担保提供する行為は、補助対象外や返還の対象になり得ます。
審査前に説明を整えておきたいこと

専門家が補助金のご相談をお受けしております。お気軽にお問い合わせください。
訪日客の受入環境を一体的に整備し、周遊促進と地域経済の消費拡大を支援します。
日光市内在住の個人を対象に、電気自動車・充給電システムや住宅用蓄電池の導入費用を補助し、低炭素化と災害時の非常用電源の確保を支援します。
農業経営の設備投資や運転資金、発電・蓄電設備や災害時の緊急資金まで幅広く支援します。
商店街のイベント・設備改修・防災・省エネなど、多様な取組を区市町村と連携して支援します。
宇和島市内の中小企業や創業者が、人材育成・販路開拓・業務効率化・創業準備などの経費を幅広く補助します。
家庭の脱炭素化と電力強靭化を支援する住宅用設備導入補助金