空き家の改修費を、工事費または延べ床面積に応じた額のいずれか低い方を基準に補助します。自己居住用と賃貸活用の両方に対応しています。
尼崎市内の空き家を改修し、自己居住用または賃貸住宅として活用する場合に、改修工事費の一部を補助する制度です。一定期間使われていない空き家や建て替えが難しい空き家の活用を促し、老朽危険空家等の発生を抑えることを目的としています。
空き家を購入、所有、または借りて改修し、自分で住むために整えたい人や、改修後に賃貸住宅として活用したい人に向いています。戸建住宅、長屋住宅、一棟の共同住宅の空き家を対象に、住宅部分の機能回復や設備改善を進める場合に利用できます。
自己居住型は、補助対象空き家の所有者、購入予定者、借主のいずれかである個人が対象です。完了報告時にその空き家の所在地を住所として住民基本台帳に記録されていること、尼崎市における市税に未納がないこと、暴力団員または暴力団密接関係者でないことが必要です。
事業者型は、補助対象空き家を賃貸住宅として活用するために改修する個人または法人で、所有者または購入予定者であり、改修後に賃貸住宅として活用する者が対象です。こちらも市税の未納がなく、暴力団員等でないことが必要です。
補助対象空き家は尼崎市内にあり、自己居住型では築20年以上で2年以上使用実態がないことが基本です。無接道敷地の場合は3カ月以上使用実態がない空き家が対象となり、戸建住宅、長屋住宅、一棟の共同住宅のいずれかに該当する必要があります。事業者型は、無接道敷地にあり3カ月以上使用実態がない空き家で、自己居住型と同じ耐震関係の要件や過去10年の受給歴に関する要件も満たす必要があります。
補助対象空き家の住宅部分について行う、機能回復または設備改善のための改修工事が対象です。自己居住用として使うための改修と、賃貸住宅として活用するための改修の両方が対象になります。
補助対象となるのは、住宅部分の機能回復または設備改善に必要な工事です。壁、床、天井と一体となっていない設備機器や照明器具の工事、ビルトインタイプでないガスコンロ・電磁調理器・食器洗い機・ガス小型湯沸器の工事は対象外です。他の補助金等の交付を受けている工事や、交付対象となる工事も対象外です。
工事の契約は、補助金の交付決定後に行う必要があります。交付決定後に工事を変更したり取り下げたりする場合は、所定の手続きが必要です。
工事完了後は、完了日から30日以内または2027年1月29日のいずれか早い日までに完了報告を提出します。自己居住型は工事完了後10年以上自己居住用として使用し、事業者型は工事完了後10年以上賃貸住宅として活用する必要があります。補助対象工事が完了してから10年間は、翌年度およびその後3年度ごとに活用状況を報告します。
申請期間内であっても、予算の範囲を超えると受付を終了します。
情報の収集・更新方針は編集方針をご確認ください。
令和8年度は受付終了。次に備える鍵は、工事の契約を交付決定のあとにする順番
令和8年度の受付はすでに終わっています。次の機会に空き家選びで迷わないよう、自己居住型と事業者型の入口条件、3分の2の計算、契約の順番、改修後10年の約束ごとを順に見ていきます。
補助の掛け方
3分の2
工事費と、延べ床面積×4万円のうち低い方に3分の2を掛けます。
補助上限
最大200万円
戸建住宅・長屋住宅は1戸100万円、長屋住宅・共同住宅は1棟200万円までです。
令和8年度の状況
受付終了
予算の上限に達したため、令和8年度の申請は終わっています。
空き家の区分ごとの入口条件
| 条件を仮定した例 | 基準となる額 | 3分の2を掛けた額 | 補助額 |
|---|---|---|---|
| 戸建、延べ床80㎡、工事費450万円 | 320万円(面積側) | 約213万円 | 上限100万円 |
| 戸建、延べ床80㎡、工事費150万円 | 150万円(工事費側) | 100万円 | 100万円 |
| 戸建、延べ床80㎡、工事費90万円 | 90万円(工事費側) | 60万円 | 60万円 |
| 工事の区分 | 補助対象工事費に含める | 含めないもの |
|---|---|---|
| 住宅部分の機能回復・設備改善 | 壁・床・天井と一体になった設備や照明、ビルトインの調理機器 | 壁・床・天井と一体でない設備機器・照明器具 |
| 調理・給湯まわり | ビルトインタイプのガスコンロ・電磁調理器・食器洗い機・ガス小型湯沸器 | ビルトインでないこれらの機器の工事 |
| 他の補助との関係 | 他の補助を受けない工事 | 耐震改修促進事業に係る工事、国・自治体の他の補助を受ける工事 |
対象外や取消しにつながる場面
交付決定前の契約・着手、居住中の住宅の改修、他の補助を受ける工事、市税の未納、完了報告の未提出、承認を得ない用途の変更や廃止が当てはまります。違反が分かると、決定の取消しや補助金の返還を求められることがあります。
書類の突き合わせで見る箇所
所有者の書類、売買契約書、見積と内訳書、平面図、施工前と施工後の写真、領収書が、同じ空き家と同じ工事を指しているかを確かめます。耐震の書類が必要な建物は、築年と工事内容が書類と合っていることも見ます。

専門家が補助金のご相談をお受けしております。お気軽にお問い合わせください。
姫路市内の戸建てや事業所向けに、雨水貯留タンクの購入・設置費を2分の1(上限3万円)で助成します。
岩手県内の後継者・後継予定者が行う新商品開発や販路開拓等の取組に対し、必要経費の一部を補助します。
当行所定金利から年0.3%引下げで、環境対策に必要な設備や取組を資金面で支援するローンです。
定置用蓄電池の設置費を、蓄電容量に応じて補助します。太陽光発電と連系する住宅や事業用建物への導入が対象です。
せたな町内の住宅・事業所の太陽光発電・蓄電池・EMS導入費用を一部補助し、脱炭素化と省エネを支援します。
家庭の省エネ設備や再エネ設備の導入を支援し、カーボンニュートラルの実現につなげる補助金です。