海外における石炭探鉱・開発調査に要する経費を助成し、開発可能性調査の実施を支援します。
本事業は、海外における石炭の探鉱や石炭資源の開発に必要な調査に対し、調査経費の一部を助成する制度です。助成は本邦法人が行う調査を対象とし、地表調査、物理探査、試錐調査、坑道掘削調査、環境調査など調査そのものに要する経費を支援します。
本邦法人であり、調査を遂行するに足りる経理的基礎および技術的能力を有すること、長期的な経営計画を有していること、会計帳簿等により経理の状況が明確であることが必要です。また、助成事業着手前に権益取得等に関する契約書や覚書等が締結されていることが要件となります。日本への石炭供給の安定化に資さないことが明らかな事業は対象外です。
2026年04月17日 〜 2026年12月18日
情報の収集・更新方針は編集方針をご確認ください。
海外の炭鉱調査費の3分の2を助成。申請は12月18日17時まで
海外で石炭の探鉱・開発調査を計画する本邦法人が、権益の契約、助成の範囲、精算払いの資金繰り、成功したときの納付までを、申請前に順番に整理するための案内です。
助成率
対象経費の3分の2以内
現地調査の費用の一部を機構が持ち、自社負担を抑えて可能性調査に踏み出せます。
対象経費の上限
1件あたり1億円
消費税・地方消費税を含む対象経費の上限で、助成金そのものの額ではありません。
向いている調査
地表・物理探査・試錐など
炭質性状、インフラ、環境、石炭改質、プロジェクト評価の調査費も対象に並びます。
| 調査の規模 | 助成の見方 | 立て替え・自己負担で見る点 |
|---|---|---|
| 助成対象経費が1億円以内 | 対象経費の3分の2以内が助成 | 残りの自己負担分と、精算払いまでの立替額 |
| 助成対象経費が1億円を超える | 上限は消費税込みで1億円、超える分は助成の外 | 上限を超えた調査費を別の資金で持てるか |
| 審査で申請額より減った | 交付決定額の範囲で実施 | 調査範囲を絞っても目的を果たせるか |
助成金が戻る・減るタイミング
| 調査・経費の種類 | 交付要領での扱い | 支払い証憑で見る点 |
|---|---|---|
| 試錐・物理探査・地表調査・坑道掘削 | 調査費として対象に並ぶ | 外注先の見積と請求書、調査内容の成果物 |
| 炭質性状・環境・インフラ・石炭改質の調査 | 調査費として対象に並ぶ | 調査項目ごとに分けた請求書 |
| 申請者の人件費・本社経費・現地事務所経費 | 対象に含まれない | 調査費の見積と別立てにして混ぜない |
助成の対象から外れやすい行動
交付決定より前の支払い、着手後に結んだ権益の契約、日本の石炭供給に結びつかない事業、無承認の計画変更は、助成を受けられなくなるおそれがあります。応募資格のない者の書類や条件に反した書類は無効です。
審査で説明を求められやすい点
石炭開発のポテンシャル評価と調査計画のつながり、環境規制・インフラ面の見通し、申請者または指定する者の技術・事務の能力が、一貫して説明されているかが見られます。

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