産業廃棄物処理施設の理解促進や就労環境の整備にかかる費用を支援します。
福島県内で産業廃棄物処理施設等を設置し、産業廃棄物処理業の許可を受けている事業者を対象に、施設への理解促進や住民への普及啓発、女性や障がい者が働きやすい職場環境づくりに必要な整備費用の一部を補助します。令和8年度は、理解促進環境整備、住民理解促進、就労環境整備の3つの事業区分で募集されます。
産業廃棄物処理施設の見学環境を整えたい事業者、パンフレットや教材を用いて周辺住民や見学者への理解促進を進めたい事業者、女性用トイレや更衣室、授乳室、障がい者用の手すりやスロープを整備して就労しやすい職場環境を整えたい事業者に向いています。
廃棄物処理法に基づく産業廃棄物処分業または特別管理産業廃棄物処分業の許可を福島県知事(福島県内の中核市の長を含む。)から受けている、福島県内の産業廃棄物処理業者が対象です。県税の滞納がなく、補助事業を継続して安定的に行うことが見込めること、同一事業で国や他の地方公共団体等から助成を受けていないことも求められます。
産業廃棄物処理施設等への理解を深めるための施設整備、住民向けの環境教育や普及啓発、女性や障がい者が働きやすい職場環境づくりのための施設整備が対象です。具体的には、見学コースや見学者用研修室の整備、スクリーン・机・椅子などの備品整備、パンフレットや教材の作成、見学者用ヘルメットやマスク、軍手、白衣、ビーカー、試薬などの準備、女性用トイレ・更衣室・授乳室の整備、障がい者用の手すり・スロープの整備が含まれます。
理解促進環境整備事業では、構築物の建造・改良費、備品購入費、その他必要経費が対象です。住民理解促進事業では、消耗品費、報償費、委託料、通信運搬費、リース料、その他必要経費が対象で、パンフレット等の使用教材作成や見学者用消耗品、実験機材の準備に使う費用が含まれます。就労環境整備事業では、構築物の建造・改良費、備品購入費、その他必要経費が対象です。
交付決定前に着手した事業は対象外です。補助事業は交付決定を受けた年度内に完了し、代金の支払いまで含めて全体を終える必要があります。単なる施設整備や器具の購入・更新のみ、営利目的のみの事業、既に取得・整備済みのもの、中古品、他から転用が可能と認められる設備等、消費税及び地方消費税仕入控除税額は対象外です。事業計画に著しい変更、中止・廃止が生じる場合は事前の承認申請が必要です。採択された事業の事業者名、補助金額、補助事業の概略は県ホームページで公表されます。
2026年04月01日 〜 2026年12月28日
情報の収集・更新方針は編集方針をご確認ください。
見学コースも女性用トイレも対象。産廃処理業者の施設づくりに最大200万円
3つの事業区分で補助率も上限額も違います。自社の整備がどの区分に入るのか、交付決定前に着手しない順番、年度内に支払いまで終える段取りを、申請前の目線で整理します。
理解促進環境整備
補助率2/3・上限200万円
見学コース、研修室、展示物など、施設を見てもらうための整備に向きます。
住民理解促進
補助率1/2・上限40万円
パンフレットや見学者用の消耗品、実験機材など、普及啓発の費用です。
就労環境整備
補助率2/3・上限100万円
女性用トイレ・更衣室・授乳室、障がい者用の手すり・スロープの整備です。
| 区分 | 補助率 | 補助上限額 | 見積が300万円の場合の考え方 |
|---|---|---|---|
| 理解促進環境整備事業 | 2/3 | 200万円 | 2/3で200万円となり、上限と一致します |
| 住民理解促進事業 | 1/2 | 40万円 | 1/2で150万円になる計算でも、上限の40万円までです |
| 就労環境整備事業 | 2/3 | 100万円 | 2/3で200万円になる計算でも、上限の100万円までです |
区分選びで分かれるところ
| 事業区分 | 見積に載せる費用の例 | 見積で分けておきたい行 |
|---|---|---|
| 理解促進環境整備事業 | 机・いす・スクリーン・プロジェクター、見学用の手すりや窓、施設模型、展示物、掲示板 | 説明場所の器具と、見学用の構築物を別の行にする |
| 住民理解促進事業 | ヘルメット、手袋、長靴、マスク、実験用原材料、パンフレットの作成・印刷 | 印刷物、見学者用の消耗品、実験用原材料を別の行にする |
| 就労環境整備事業 | 女性用トイレ・更衣室・授乳室、障がい者用の手すり・スロープ | トイレ・更衣室の工事と、手すり・スロープの工事を別の行にする |
対象外になりやすいもの
交付決定の前に発注・着手したもの、取得済みや整備済みのもの、中古品、転用できる設備、更新だけの申請、営利目的だけの事業、他の助成との重複は補助されません。迷う費用は、事業の目的と結びつく範囲だけを申請に入れる考え方が安全です。
書類で食い違いが出やすいところ
計画書の内容と見積・仕様書・配置図が合っているか、先進性や波及効果の説明が写真や納品書の内容と一致しているか、公表される事業名や概要が社内で了承済みか、の3点を提出前に見直します。

専門家が補助金のご相談をお受けしております。お気軽にお問い合わせください。
商談会や物産展への出展・開催にかかる経費を補助し、地元物産の販路拡大を支援します。
市外で行われる大会等への出演にかかる必要経費を、1団体あたり10万円を上限に助成します。
市内の小規模事業者や創業者が、設備導入や創業にかかる費用の一部を受けられる補助制度です。
業務効率化や省人化につながる設備・システム導入を支援
下関産品の新商品開発や国内での販路開拓にかかる経費を補助し、販路拡大と地域産業の活性化を支援します。
商店街のイベント・設備改修・防災・省エネなど、多様な取組を区市町村と連携して支援します。