兵庫県内の木質バイオマスボイラー導入を支援し、地域資源の活用と脱炭素化を促進します。
兵庫県では、木質バイオマスボイラーを導入する事業者等に対し、その導入に要する経費の一部を補助します。本事業は、県内の里山等から産出される木質バイオマス燃料の活用を促進し、地域における脱炭素化と循環型社会の形成を支援することを目的としています。
兵庫県内で事業を営み、木質チップやペレット、薪などを燃料とするバイオマスボイラーの導入を検討している事業者や地方公共団体におすすめです。特に、地域資源である未利用間伐材等の活用に関心があり、環境負荷の低減に取り組む事業者に適しています。
兵庫県内に事業所を有する法人または個人事業主、県内地方公共団体、その他知事が認める者が対象です。申請にあたっては、暴力団排除条例に規定する暴力団員等でないこと、および県税の滞納がないことが条件となります。また、導入するボイラーは、木質チップ・ペレットボイラーの場合は定格出力130kW以上、薪ボイラーの場合は50kW以上の要件を満たす必要があります。
兵庫県内で木質バイオマスボイラーを導入する事業が対象です。導入する設備で使用する木質バイオマス燃料については、兵庫県内の里山等から製造された燃料を、設置年度から5年間、重量ベースで年間50%以上使用することが求められます。
交付決定前に着手(契約、発注、工事着工等)した事業は補助対象外となります。導入後は、設置年度の次年度から起算して5年間、燃料の使用実績について報告が必要です。国や他の地方公共団体から同様の補助金を受ける場合は、対象経費から当該補助金額を控除する必要があります。
2026年06月10日 〜 2026年12月25日
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5年間、燃料の半分以上を県産材で。その約束と引き換えに導入費の3分の2を補助
兵庫県内でバイオマスボイラーを入れる事業者や自治体に向けて、補助額の読み方と、導入後5年続く燃料の約束、国の交付金との関係で対象外になる区域まで、申請前に押さえたい順に整理します。
補助率
2/3以内
国の補助対象になる設備整備費用をもとに、県が3分の2を上限に補助します。
上限額
4,200万円
対象経費に補助率を掛けた額と上限額のうち、小さいほうになります。
導入できる機種
チップ・ペレット130kW以上
薪ボイラーは50kW以上。出力が足りない機種は対象になりません。
| 対象経費の例 | 補助金の計算 | 読み方 |
|---|---|---|
| 3,000万円 | 2,000万円(3分の2) | 上限4,200万円には届かない |
| 6,300万円 | 4,200万円 | 3分の2で出した額と上限がちょうど重なる |
| 9,000万円 | 4,200万円(上限) | 差額の部分は全額自己負担 |
燃料に関する約束のまとめ
| 申請書類 | 示すこと | 準備のポイント |
|---|---|---|
| 工事費・設備費・業務費・事務費が明記された見積書と内訳書 | 補助対象経費の内訳 | 業者に費目別で出してもらう |
| 仕様書・カタログ | 定格出力130kW以上(薪は50kW以上) | 熱出力の数値が読める資料にする |
| 木質バイオマス燃料の調達計画(任意様式) | 年間50%以上の県産燃料 | 仕入れ先と年間必要量を書く |
| 付帯設備の必要性と規模の説明(任意様式) | 燃料貯蔵庫などが過大でないこと | 調達計画と同じ数量で説明する |
契約前に引っかかりやすい四つの点
交付決定前の契約・発注・着工、国の交付金事業の対象エリア内への設置、定格出力が130kW(薪は50kW)に満たない機種は、補助の対象になりません。国や他の自治体の補助を受けるときは、その額を対象経費から差し引きます。
書類の整合を取る
出力、年間の燃料使用量、貯蔵庫の大きさ、見積書の費目が同じ前提で書かれているかを見ておくと、審査で説明しやすくなります。

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商店街のイベント・設備改修・防災・省エネなど、多様な取組を区市町村と連携して支援します。