路線バス・タクシー事業者の人材確保を支援し、公共交通ネットワークの維持を図ります。
兵庫県では、公共交通ネットワークを維持するため、人材確保に取り組む路線バスおよびタクシー事業者を支援しています。本事業では、運転免許取得費用や教習受講費用などの経費を補助し、事業者の人材確保を後押しすることを目的としています。
路線バスやタクシーの運行を維持するために、新たな運転者の採用や育成を強化したいと考えている事業者におすすめです。特に、大型免許や第2種免許の取得支援、AT限定解除などを通じて、運転者の確保に取り組む事業者が対象となります。
兵庫県内に営業所を有する乗合バス事業者およびタクシー事業者が対象です。ただし、公営バス、コミュニティバス、観光(貸切)バス、高速バス、および福祉輸送限定等特定の用途に限って営業するタクシー事業者は対象外となります。
運転者の確保に向けた免許取得や教習受講などの取り組みが対象です。具体的には、大型免許や第2種免許の取得、受験資格特例教習の受講、AT免許の限定解除などが含まれます。
本補助金は予算の範囲内で交付されます。交付申請は実績報告を兼ねており、事業実施後に必要書類を提出する形式です。申請にあたっては、対象経費の支払いを証する領収書や請求書等の提出が必要です。また、申請書類に不備がある場合は受理されない可能性があるため、提出前に十分な確認を行ってください。
2026年12月20日まで
情報の収集・更新方針は編集方針をご確認ください。
免許取得支援を、乗務員確保の実績報告までつなげる一手
路線バス・タクシーの運転者を確保するための免許取得費用や教習費用について、対象事業者、上限額、提出先、実績報告までの動き方を整理します。
補助率
4分の1以内
1,000円未満は切り捨てられるため、対象経費ごとの支払額をそのまま残しておきます。
乗合バス上限
15万円/人
大型免許や教習費用を、乗務員候補者ごとに整理して考える制度です。
タクシー上限
10万円/人
第2種免許など、タクシー乗務に向けた資格取得支援を人単位で見ます。
事業区分で変わる確認先
| 事業区分 | 補助率の読み方 | 1人あたり上限 |
|---|---|---|
| 乗合バス事業者 | 対象経費の4分の1以内、1,000円未満切捨 | 15万円 |
| タクシー事業者 | 対象経費の4分の1以内、1,000円未満切捨 | 10万円 |
| 免許・教習費用の整理軸 | 書類で残したいこと | 申請前の見方 |
|---|---|---|
| 大型・第2種免許取得費用 | 候補者、支払先、支払額、支払日 | 乗務に必要な免許取得として説明できるか |
| 受験資格特例教習受講費用 | 教習内容と支払証拠 | 受験資格に関わる教習として分けられるか |
| AT免許限定解除費用等 | 限定解除の内容と支払証拠 | 運転者確保の取り組みとして扱えるか |
免許支援以外の費用を混ぜない
人材確保に関係する支出でも、この制度で明示されている免許取得、受験資格特例教習、AT限定解除などに結びつかない費用は、補助対象として説明しづらくなります。対象外とされている事業形態に当たる場合も、申請前に整理が必要です。
目的と数字を同じ候補者単位で見る
免許取得や教習受講を支援した理由、支払った費用、4分の1以内で計算した補助額が別々に見えると、確認に手間がかかります。候補者ごとに、目的、費目、証拠書類、算定額をそろえておくと説明しやすくなります。

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