県内中小企業の円滑な事業承継と後継者確保を支援する補助金
高知県内の中小企業が直面する事業承継や後継者確保の課題を解決し、経済基盤の強化と雇用の維持を図るための補助金です。事業承継やM&Aに取り組む県内中小企業者等を対象に、事業用資産の取得や承継後の経営改善に向けた取り組みに要する経費の一部を補助します。
県内で事業を営む中小企業者や個人事業主で、事業承継やM&Aによる事業の譲り受けを検討している方、または承継後に新たな設備投資や販路開拓などの経営改善に取り組もうとしている方におすすめです。
県内に本社を置く法人または県内に住所を有する個人事業主が対象です。申請にあたっては、高知県事業承継・引継ぎ支援センターによる相談・支援を受けること、および事業承継計画を作成し商工団体等の確認を受けることが必須となります。また、県税等の滞納がないことや、大企業が一定以上の出資を行っていないことなどの要件を満たす必要があります。
既存事業の買収(事業用資産や株式の取得)および、承継後の経営改善に向けた取り組みが対象です。具体的には、機械設備の導入や店舗改修、マーケティング調査、専門家への相談などが含まれます。
既存事業の買収にかかる事業用資産取得費用や株式取得費用のほか、承継後の取組として機械設備費、リース料、賃借料、店舗等改修費、広報費、委託料、アドバイザー料、原材料費、産業財産権等関連経費、旅費、マーケティング調査費、会場借料費、機械設備等処分費が対象となります。
交付決定前に事業に着手することはできません。事業は令和9年3月31日までに完了させる必要があり、完了後は実績報告書の提出が求められます。さらに、事業完了後の翌年度から3年間は、毎年経営状況報告書の提出が必要です。
2026年04月01日 〜 2027年02月26日
情報の収集・更新方針は編集方針をご確認ください。
中山間地域の事業を引き継ぐ前に、市町村確認から始める補助金
事業承継やM&Aの費用を広く見る制度ですが、最初の分かれ目は「譲受側か」「譲渡側の地域で市町村が認める事業か」です。金額、対象経費、相談先、契約前後の注意点を申請判断に絞って整理します。
県補助上限
最大100万円
既存事業の買収は県補助で最大100万円。市町村補助分を含めると最大200万円の設計です。
対象ルート
買収と承継後取組
事業用資産・株式の取得と、承継後の設備、改修、広報、専門家費用などを分けて見ます。
最初の相談先
譲渡側市町村
申請の提出先は、譲受側ではなく譲渡側が位置する市町村の事業承継担当課です。
入口で分ける確認
| 区分 | 県の補助率 | 県の補助上限 |
|---|---|---|
| 既存事業の買収 | 10分の1以内 | 100万円 |
| 承継後の取組のうち機械設備費 | 10分の1以内 | 50万円 |
| 承継後の取組のうち機械設備費以外 | 4分の1以内 | 50万円 |
| 費用の見方 | 主な例 | 準備で分けたいもの |
|---|---|---|
| 既存事業の買収 | 固定資産、のれん等、株式取得費用 | 資産や株式の内訳、譲渡価格、契約書 |
| 承継後の設備・場所 | 機械設備費、リース料、賃借料、店舗等改修費 | 見積、発注・契約、納品・完了、写真 |
| 承継後の販売・専門家費用 | 広報費、委託料、アドバイザー料、旅費、調査費 | 目的、成果物、支払証拠、事業計画との対応 |
先に進める前に止めたいこと
交付決定前の発注・契約・購入は避けます。買収に関係しない在庫や財産、譲り受けた事業以外で使うもの、目的外使用になり得る汎用品は、見積段階で別管理にして市町村へ確認します。
計画で伝えたい筋道
譲受側の経験、譲渡側事業が地域に必要な理由、承継する資産の内訳、承継後の改善策、従業員や取引先との関係維持を一つの流れで説明できるように準備します。

専門家が補助金のご相談をお受けしております。お気軽にお問い合わせください。
東温市内の中小・零細企業の新たな挑戦や事業強化に対し、事業費の一部を補助することで持続的な成長を支援します。
商談会や物産展への出展・開催にかかる経費を補助し、地元物産の販路拡大を支援します。
練馬区内の中小企業等を対象に、ホームページ作成から出展支援、認証取得、知的財産取得、商店街空き店舗支援、新規事業の立ち上げまで幅広く補助と伴走支援を行います。
新居浜市の中小企業による経営安定や雇用促進、生産性向上を支援する補助金制度
邑南町の直売所出荷者や加工品出荷、店頭販売団体への経費支援。生産資材や小型機具、ビニールハウス、加工材料や広告費などを補助します。
宇和島市内の中小企業や創業者が、人材育成・販路開拓・業務効率化・創業準備などの経費を幅広く補助します。