MICE施設の受入環境整備にかかる経費を、2分の1以内・上限2,000万円で支援します。
世界有数のMICE開催国の実現に向けて、MICE施設の受入環境整備に要する経費の一部を国が補助する制度です。国際会議等の誘致・開催実績があり、所定の基準を満たす会議場施設等の所有者または運営管理者が、オンライン併用開催への対応や映像配信機能の強化、国際会議に対応した設備機能の強化、国際MICE向けのプロモーション環境整備などを行う場合に活用できます。
国際会議の誘致や開催を進めているMICE施設で、無線LANや有線LANの整備、回線機能の拡充、同時通訳システムの導入、多言語WebサイトやVR等による案内整備など、受入環境を高めたい施設に向いています。サステナビリティ対応や映像配信の強化を進めたい場合にも対象になります。
国際会議等の誘致の促進及び開催の円滑化等による国際観光の振興に関する法律施行規則第4条の基準を満たし、かつICCA基準を満たす国際会議の誘致・開催実績のある会議場施設等の所有者または運営管理者が対象です。ICCA基準は、参加者総数50名以上、定期的に開催されていること、日本を含む3カ国以上で会議のローテーションがあることを要します。2カ国間会議、政府系会議、国連主催の会議は除かれます。
MICE施設における受入環境整備が対象です。オンライン併用開催に対応するためのネットワーク環境の整備、サステナビリティへの対応、映像配信機能の強化、国際会議に対応した設備機能の強化、施設による国際MICE向けプロモーション環境整備が含まれます。
補助対象となるのは、新規の設備投資であり、単なる設備更新や備品更新は対象外です。通信費などの維持・保守に関する経費、機能の明確な向上を伴わない故障・老朽化対応の修理修繕や代替更新のみの費用は対象になりません。補助金交付決定後に契約・発注した経費で、証拠書類や見積書等で契約・支払金額が確認できるものが対象です。国の補助金等を既に受けている、受けることが確定している、交付対象となる可能性がある、または国の財源により整備された施設は原則対象外です。経費内容や配分の変更には事前承認が必要で、取得価額または効用の増加価格が1件当たり50万円を超える機械・重要な器具等には財産処分制限があります。
2026年09月01日 〜 2026年10月30日
| 公募要領 | |
| 交付要綱 | |
| 申請様式 | |
| 参考資料 |
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必着は10月30日15時。会議場の受入環境整備に最大2,000万円を狙える短期勝負
観光庁が、国際会議を受け入れる会議場施設の所有者・運営管理者に向けて用意した補助金です。対象になる施設の条件、要望書から交付決定までの流れ、対象の整備、必着日までの進め方を、順を追って解説します。
補助上限
最大2,000万円(税別)
補助対象経費の2分の1以内で、上限を超える分は自己負担です。
対象の整備
5つの領域
配信環境、サステナビリティ対応、映像、同時通訳など設備、国際MICE向けの案内整備に分かれます。
必着期限
2026年10月30日 15時
随時受付で、予算がなくなり次第、公募が終了します。
要望書から交付決定まで、どこで何が決まるか
次の表は、仮の対象経費で2分の1と上限を比べた計算例です。
| 会議場の整備見積(税抜) | 2分の1以内で見た額 | 2,000万円の枠に当てた額 | 枠との関係 |
|---|---|---|---|
| 3,000万円 | 1,500万円 | 1,500万円 | 2分の1が枠の内側に収まる |
| 4,000万円 | 2,000万円 | 2,000万円 | 2分の1が枠とちょうど重なる |
| 5,000万円 | 2,500万円 | 2,000万円 | 枠の2,000万円で頭打ち |
領域ごとに、対象の例と準備したい資料を並べます。
| 整備の領域 | 対象事業の例 | 準備したい資料 |
|---|---|---|
| オンライン併用開催のネットワーク | 無線LAN・有線LANの整備、回線の機能拡充 | 整備箇所の図面、複数社の見積 |
| サステナビリティ対応 | デジタルサイネージ、LED照明機器、太陽光発電機器の設置 | 製品カタログ、設置場所が分かる図面 |
| 映像配信機能の強化 | スクリーンの大型化・LED化、高解像度プロジェクター | 現状写真、複数社の見積 |
| 国際会議に対応した設備機能 | 同時通訳システムの設置・改修、電源付属など高機能な備品 | 仕様が分かるカタログ |
| 国際MICE向けプロモーション | 多言語ウェブサイト、VR、3D・360度パノラマ案内 | 見積、新設ならパース図 |
更新だけの整備と国費の重なりは外れる
同じ機能のままの入れ替えや更新だけの費用、通信費など維持・保守の経費、故障・老朽化の修理修繕、交付決定前に契約・発注した経費、国費で整備された施設や国の補助金等と重なる整備は、補助対象になりません。
要望書の説明の軸
ICCA基準に当たる会議の実績と開催見込み、誘致中の会議で整備が必要になる理由、自治体との連携の中身を、整備前後で比べられる形でそろえます。要望書・図面・見積の数字は一致させておきます。

専門家が補助金のご相談をお受けしております。お気軽にお問い合わせください。
福岡市の中小企業向けに設備資金や運転資金、創業支援や再エネ導入など幅広い資金を提供します。
地域集会所の照明をLED化し、光熱費削減とコミュニティ活動を支援します
神戸市内の中小企業によるロボット導入・SIer育成のための設備取得を助成し、技術力と生産基盤の強化を支援します。
長野県内で地域課題をビジネスで解決する創業や第二創業を支援。補助上限200万円、補助率は1/2です。
沖縄県内の中小企業や創業者向けに、設備資金や運転資金等を長期・大口で融資し、事業展開や経営基盤強化を支援します。
商店街のイベント・設備改修・防災・省エネなど、多様な取組を区市町村と連携して支援します。