県産材を使った木造非住宅建築物の整備と木材コーディネート業務を支援します。
県内で新築、増築、改築する木造非住宅建築物を対象に、県産材の構造用製材の購入費用と木材コーディネート業務に要する費用を支援する補助金です。三重県内で県産材の利用を進めながら、非住宅建築物の木材需要拡大とゼロカーボンの取組を後押しします。
三重県内で非住宅の木造建築を進める建築主で、県産材を使った構造材の調達や、木材コーディネート業務を含めて計画を進めたい事業者に向いています。県産材の活用割合や建築規模の条件を満たす案件で、建築費の一部を抑えながら木材利用を進めたい場合に活用しやすい制度です。
補助の対象となる建築物の建築主で、国及び地方公共団体を除く者が対象です。事業の実施に当たり、補助金以外の経費について資金調達が確実であることが必要です。
対象となる建築物は、三重県内に新築、増築又は改築する非住宅建築物で、延べ面積が300㎡以上の木造建築物です。構造材における木材使用量のうち県産材の割合が50%以上であることが必要で、戸建て住宅、併用住宅、兼用住宅は対象外です。マンションやアパートなど、賃貸により収益を得る目的の集合住宅は対象になります。
県産材の構造用製材を調達して木造非住宅建築物を建てる取組と、木材コーディネーターによる木材コーディネート業務を行う取組が対象です。構造用製材の購入支援と木材コーディネート業務支援は併用できます。
構造用製材購入支援事業では、交付決定後に発注した県産材の構造用製材購入費が対象です。木材コーディネート業務支援事業では、契約書等に明記された業務に係る金額が対象です。補助対象木材は、クリーンウッド法に基づく合法性の確認ができる納品書等がある木材に限られます。
消費税、交付決定前に発注した木材に係る経費、購入後の木材の保管に要する経費、交付決定前に実施した木材コーディネート業務に係る経費は対象外です。
事業は交付決定後に着手します。建て方(上棟)とコーディネート業務は令和9年2月末日までに完了し、実績報告書は事業完了の日から起算して15日以内、または令和9年3月15日までのいずれか早い日までに提出します。
構造用製材購入支援事業では、事業完了時に木材の発注日、部材名、使用量、調達額が分かる資料の提出が必要です。予算額の上限に達した時点で募集は終了します。
2026年10月01日 〜 2026年12月18日
| 公募要領 | |
| 交付要綱 | |
| 申請様式 | |
| 参考資料 |
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三重の木で非住宅を建てるなら、製材費に3分の1の補助。ただし発注は交付決定のあとです
県産材の構造用製材を使う木造非住宅の建築主向けに、金額の見方、建物が対象になるかの見分け方、発注の順番、報告までの流れを整理します。
補助の上限
2事業合わせて1,000万円
構造用製材の購入支援とコーディネート業務支援を併用しても、合計でこの額までです。
製材購入の補助率
3分の1以内
調達した県産材の構造用製材1㎥当たり56千円で計算した額と比べて、低いほうが補助額です。
対象になる建物
300㎡以上の木造非住宅
構造材に使う木材の50%以上が県産材であることが条件です。
| 構造用製材の購入額(税抜) | 県産材の使用量 | 購入額の3分の1 | 56千円×使用量 | 補助額の目安(低いほう) |
|---|---|---|---|---|
| 600万円 | 80㎥ | 200万円 | 448万円 | 200万円 |
| 1,200万円 | 50㎥ | 400万円 | 280万円 | 280万円 |
対象建築物の見分けどころ
| 見積・契約の区分 | 対象か | 申請と完了で添えるもの |
|---|---|---|
| 県産の針葉樹の構造用製材(土台・柱・梁・桁など) | 対象 | 木拾い表(様式第4号)、見積書の写し、発注書 |
| プレカット費用、現場までの運搬費用 | 対象 | 木材本体とは別の行にした見積 |
| 接合金物 | 対象外 | - |
| 木材コーディネート業務(別表の業務) | 契約書等に明記された金額が対象 | 見積書または契約書の写し、担当者の研修修了証等 |
対象外・返還につながる動き
交付決定前の木材の発注、コーディネート業務の実施、購入後の保管費、金物と消費税は対象外です。さらに、国などの他の補助との重複、風俗営業等を目的とする施設(テナント想定を含む)、竣工までの条件割れは、交付決定の取消しや返還につながるおそれがあります。
書類の食い違いが起きやすいところ
木拾い表の使用量、見積書、発注書、請求書の木材の行が同じ数字でつながるかが要です。確定数量の報告、出荷証明書による県産材の裏づけ、炭素貯蔵量の算出、法人の登記事項証明書(発行から3か月以内)まで、同じ資料で説明できる状態にします。

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