省エネ設備の更新や再エネ設備の新設を、基本コースは2分の1以内、促進コースは4分の3以内で支援します。
長野県内で農業関連の事業を行う事業者が、省エネルギー効果の高い設備への更新や再生可能エネルギー設備の新設を行う際の経費を支援する制度です。電気料金や燃油価格の高騰の影響を受けにくい経営基盤づくりと、2050ゼロカーボンの実現を後押しすることを目的としています。
電気やガスなどのエネルギー使用量を抑えたい農業経営体、農業協同組合、土地改良区、県域農業関係団体などで、空調や換気、冷蔵・冷凍、照明、生産設備の更新や、太陽光発電設備、BEMS・FEMS、木質バイオマスエネルギー利用設備の導入を検討している事業者向けです。
長野県内に事業所を置き、事業活動を行っている者が対象です。農業経営体は主たる業種が農業、畜産業、水産養殖業であることが要件で、農業協同組合には漁業協同組合を含みます。土地改良区及び土地改良区連合、県域農業関係団体、その他知事が特に適当と認めた者も対象です。県税の滞納がないこと、暴力団員等でないこと、事業所のエネルギー使用量を把握できることが必要です。同一事業者の申請は1回限りで、国・県・市町村等の他補助金等や長野県の省エネ家電切換え緊急支援事業との併用はできません。
省エネ設備の更新と再エネ設備の新設が対象です。省エネ設備には、空調・換気設備、照明設備、冷蔵・冷凍設備、恒温設備、熱電併給設備、電気制御設備、加熱設備、生産設備、建物付属設備のうち断熱ガラス及びサッシ、その他知事が認める設備が含まれます。再エネ設備は、発電設備、エネルギー管理設備、木質バイオマスエネルギー利用設備の新設が対象です。
設備費は、補助対象設備の購入、製造、据付等に必要な経費です。工事費は、配管・配電等の工事や設計に必要な経費です。処分費は、既存設備を更新する場合の撤去・処分に必要な経費です。リース料、計測機器または装置、必要不可欠とは言えない付属機器、本事業と直接関係のない設計や工事に要した費用、一般管理費、諸経費、申請書類等の作成費用、消費税及び地方消費税は対象外です。
申請に先立って計画承認申請が必要です。基本コースの農業経営体で水産養殖業を除く場合は、みどり認定を受けていること、または事業完了までに申請することが必要です。それ以外の者は、事業完了までに環境にやさしい農業に関する取組を行う必要があります。促進コースでは、これらに加えて事業活動温暖化対策計画を提出している、または事業完了までに提出すること、長野県SDGs推進企業登録制度に登録している、または事業完了までに登録申請を行うことが必要です。交付決定前に着手した事業は対象外ですが、計画承認後にやむを得ない事由がある場合は、交付決定前事業着手届出書の提出で着手できます。対象事業は原則として令和9年2月8日までに完了し、支払いを終える必要があります。申請は先着順で、予算上限に達した場合は受付終了です。
| 公募要領 | |
| 交付要綱 | |
| 参考資料 |
情報の収集・更新方針は編集方針をご確認ください。
冷蔵・空調・太陽光の更新に、促進コースなら3/4以内・最大1,500万円。追加募集は11月30日まで
長野県内の農業経営体や農業関係団体が、省エネ設備の更新や再エネ設備の新設に使える県の補助です。コースの選び方、計画承認の順番、設備ごとの落とし穴まで、追加募集に間に合うかを見極める材料をそろえました。
促進コースの補助率
3/4以内
上限1,500万円で、下限額はありません。
基本コースの上限
最大500万円
補助率は1/2以内で、補助金の下限は50万円です。
対象になる取り組み
省エネ更新・再エネ新設
空調・冷蔵冷凍・照明などの更新と、太陽光やBEMS・FEMSなどの新設が候補です。
| 例(対象経費) | 基本コース(1/2以内) | 促進コース(3/4以内) |
|---|---|---|
| 600万円 | 300万円(上限500万円の範囲内) | 450万円(上限1,500万円の範囲内) |
| 2,000万円 | 上限500万円で頭打ち | 1,500万円(上限と一致) |
発電設備は、いずれのコースも出力1kWあたり4万円以内の上限が別にかかります。
コース選びの分かれ目
| 見積の行 | 補助の扱い | 見積依頼で伝えること |
|---|---|---|
| 設備の購入・据付 | 設備費(補助対象設備のみ) | 空調・冷蔵冷凍などの区分と型式を明記 |
| 配管・配電、設計 | 工事費(本事業に直接関係する分) | 他の工事と行を分ける |
| 旧設備の撤去・処分 | 処分費(更新する場合) | 撤去対象の設備名を書く |
| 計測機器、リース、予備の機器 | 対象外 | 自費分として別行にする |
中古・リース・増設・先行着手の線引き
交付決定前の発注・購入・取付けの申込み、中古設備やリース契約、新築・増築への導入、すでに電気を引き込んでいる建物への太陽光増設、予備や将来分を見込んだ過大な設備は、補助対象外になる可能性が高いです。
説明の食い違いを防ぐ
更新前のエネルギー使用量、見積書の設置場所、申請者の名義と事業所の所在地をそろえておくと、書類同士の食い違いが減ります。賃貸物件は、計画書の提出可否もあわせて整理します。

専門家が補助金のご相談をお受けしております。お気軽にお問い合わせください。
住宅や事業所の太陽光発電や省エネ設備導入を支援し、地域の脱炭素化を促進します。
省エネ診断の受診と診断に基づく設備改修を補助し、温室効果ガス削減と省エネ化を支援します。
省エネ設備や再エネ・蓄電池、水資源の有効活用設備の整備費を支援
神戸市内の中小企業によるロボット導入・SIer育成のための設備取得を助成し、技術力と生産基盤の強化を支援します。
三重県内の中小企業等が省エネ機器の更新や自己消費型の再生可能エネルギー設備導入にかかる費用を、補助率3分の2・上限1000万円まで補助します。
北区の再生可能エネルギー・省エネ機器導入を支援する助成制度