既存集合住宅の外断熱改修を支援し、省エネ性能の向上を後押しする補助金です。
札幌市内にある既存集合住宅で、外断熱等改修工事を行う管理組合や所有者を対象に、工事費の一部を補助する制度です。省エネ性能の向上を目的としており、ZEH仕様基準を満たす外断熱改修を支援します。
分譲マンションの管理組合や、札幌市民である賃貸住宅の所有者で、共同住宅・寮・寄宿舎の外壁や開口部の断熱改修を進めたい場合に向いています。建物の省エネ性能を高めながら、外断熱等改修工事を実施したい場合に検討しやすい制度です。
補助対象者は、分譲の集合住宅であれば区分所有法に規定する管理組合または法人、賃貸の集合住宅であれば札幌市民の所有者です。法人の場合は本店または支店が札幌市内にある必要があります。
申請できないのは、暴力団員や暴力団関係事業者、個人または法人住民税、固定資産・都市計画税を滞納している者です。補助対象住戸についても、賃貸住宅を除き、各区分所有者が同様の要件を満たす必要があります。
補助対象となる建物は、札幌市内の既存集合住宅で、共同住宅、寮、寄宿舎のいずれかに該当し、耐火建築物又は準耐火建築物で、延べ面積が1,000平方メートル以上、地階を除く階数が原則3階以上であることが必要です。新耐震基準であること、または補助事業完了時に地震による倒壊の危険性が低いと判断されること、建築基準法その他関係法令に適合していることも求められます。
同一集合住宅および同一補助対象者につき、補助金の交付は年度ごとに1回限りです。賃貸の集合住宅の所有者は、異なる所在地の集合住宅について同一年度に申請できません。
ZEH仕様基準を満たす外断熱等改修工事が対象です。具体的には、開口部の改修工事、または躯体等に指定の断熱材を用いる改修工事が対象となります。
対象経費には、外部足場一式、屋根防水工事、外壁外断熱改修工事、開口部工事、各処分費が含まれます。外壁外断熱改修工事では断熱改修、仕上げ、付帯金物等が対象となり、躯体クラック補修は対象外です。
工事は、ZEH仕様基準を満たす外断熱等改修工事である必要があります。補助金の交付額は、対象工事費に10分の8を乗じた額と、補助対象住戸数×70万円のいずれか低い額です。
工事内容や申請書類の不備により交付決定通知が発行されない場合は、補助金を交付できないことがあります。同じ工事箇所について、国、北海道、札幌市の他の補助事業等との併用はできません。
申請は先着順で受け付けられ、予算の上限に達したため、申請受付は終了しています。工事完了は申請年度の4月1日以降かつ交付決定通知後であることが必要です。実績報告書は交付決定通知の日の属する年度の2月末日までに提出します。
制度改善や事業検証のため、札幌市又は札幌市と研究機関が共同で行う調査研究等に必要な取組への協力が求められます。補助金交付を受ける権利の第三者への譲渡や担保提供はできません。
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