滋賀県内での大規模な工場・施設投資を、最大10億円まで支援します。
滋賀県の産業発展を牽引する分野で、県内に工場や施設を新設・増設する事業を支援する制度です。投下固定資産額に応じて助成し、研究開発拠点を備えた工場や研究開発施設、北部地域では助成率が高くなります。
県内で大規模な設備投資を行い、蓄電池、電子部品・半導体、新モビリティ、医薬品・医療機器、バイオ、情報通信、グリーン物流、観光宿泊の分野で工場や施設を整備する事業者に向いています。研究開発機能を備えた拠点づくりや、北部地域での立地を検討している事業者にも合っています。
滋賀県内で工場等の新設または増設を行う事業者が対象です。投資額は30億円以上で、地元常用雇用者の純増は新設10人以上、増設3人以上が必要です。対象分野は蓄電池、電子部品・半導体、新モビリティ、医薬品・医療機器、バイオ、情報通信業、グリーン物流、観光(宿泊施設)です。
対象施設は、工場、本社、本社工場、研究開発拠点を備えた工場、研究開発施設、情報通信施設、物流施設、観光施設です。情報通信施設のうちデータセンターは使用電力量の10%以上を再生可能エネルギー由来電力で調達すること、物流施設はEV給電設備または水素充填設備を整備することが求められます。
県内で対象分野に属する施設を新設・増設し、操業開始につなげる取り組みが対象です。工場等の事業用地外で上水道または工業用水の受水に要する設備を整備する場合も対象に含まれます。
工場等の新設または増設に伴う投下固定資産額が対象です。対象外となるのは、着手前の資産取得費、賃貸借・無償譲渡・交換等で取得した費用、既存建物や既存建物に併設されている設備の取得費、操業中工場の買収や機械更新など事業用設備が実質的に増加しない費用、消費税および地方消費税、既存設備の移設費、間接費、人件費、水質・土壌調査や環境アセスメント費、県内移転費、事業に直接供されない部分の整備費です。
着工予定日の原則2か月前までに指定申請書を提出し、県知事の指定を受ける必要があります。新設等は指定日から1年以内に着手し、5年以内に操業開始することが求められます。
助成金の交付を受けた後は、操業開始日から10年以上の操業継続が必要です。操業開始後は1か月以内に操業開始届出を行い、10年間は操業状況報告が必要です。助成金の交付を受けた者は、再びこの要綱に基づく助成金の交付を受けられません。
県による設備投資への支援制度のうち、滋賀県企業立地促進補助金、地域未来投資促進法に基づく不動産取得税の軽減、本社機能移転促進プロジェクトに基づく県税の減免とは併用できないものがあります。
2026年10月06日から
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長浜・米原・高島なら投下固定資産額の10%。30億円以上の新工場は「着工2か月前の指定」がすべての起点
滋賀県で蓄電池や半導体、医薬品など8つの分野の工場・施設を新設・増設する企業向けに、投下固定資産額の5%か10%、最大10億円を助成する県の制度です。助成金が入るのは操業を始めてから。指定を受ける順番、地元雇用の数え方、10年続く報告までを、投資判断の時間軸に沿って追います。
助成率
5%、北部・研究開発拠点は10%
北部地域は長浜市・米原市・高島市。研究開発拠点を備えた工場や研究開発施設も10%です。
助成限度額
最大10億円
設備投資9億円、社宅やカフェテリアなどの福利厚生施設1億円の合計です。
入口の条件
投資30億円以上・地元雇用の純増
地元常用雇用者が新設で10人以上、増設で3人以上増えることが必要です。
指定申請までに社内でそろえる条件
| 立地と投資の例 | 助成率 | 助成の目安 |
|---|---|---|
| 長浜市・投下固定資産額50億円 | 10% | 5億円(分割なら1年度5千万円まで) |
| 南部・投下固定資産額50億円 | 5% | 2億5千万円 |
| 長浜市・投下固定資産額100億円 | 10% | 設備分は9億円で頭打ち |
| 社員寮などの福利厚生施設 | 5%または10% | 別枠で1億円まで |
| 新工場計画の費用 | 投下固定資産額に | 扱い |
|---|---|---|
| 建屋・新規の製造装置 | 入る | 工事開始や搬入以降に取得したもの |
| 移設装置の据付工事 | 入る | 移設そのものの費用とは分けて計上 |
| 移設の運搬費・リースの装置 | 入らない | 移設費、賃貸借による取得は除外 |
| 土壌調査・環境アセス・消費税 | 入らない | 間接的な費用として除外 |
| 社員寮・カフェテリア | 別枠 | 福利厚生施設として1億円まで |
指定や助成を失いやすい場面
指定を受ける前に工事を始めたり設備を搬入したりする、指定日から1年以内に着手できない・5年以内に操業できない、県外在住や間接雇用の人で雇用の増加数を満たそうとする、要件を欠いたり虚偽の記載をしたりする、といった場合は、指定や交付決定の取消しの対象になります。
研究開発と雇用の計画を図面と合わせる
指定申請書の投資額と見積の積み上げ、雇用計画と地元常用雇用者の増加予定数、研究開発計画と施設の図面がそれぞれ一致しているかを確認します。食い違いがあると、立地と定着の計画として伝わりにくくなります。

専門家が補助金のご相談をお受けしております。お気軽にお問い合わせください。
阿波市内の農業者や団体を対象に、育成・経営支援・販路開拓や設備整備など幅広い取組を補助します。
神戸市内の中小企業によるロボット導入・SIer育成のための設備取得を助成し、技術力と生産基盤の強化を支援します。
彩都バイオインキュベータ等に入居するバイオベンチャーの研究設備導入費を最大500万円まで、費用の2分の1以内で補助します。
先端設備導入や新商品・サービス開発で生産性向上を支援。計画に基づく費用の一部を補助します。
県内への新規立地・増設や本社機能の移転・拡充に伴う投資と雇用創出を支援し、賃借料や設備・建物取得等の費用を助成します。
ゼロエミッション船の開発・建造と関連技術の国内生産体制構築を支援し、CO2排出削減と産業競争力強化を促進します。