商店街の魅力向上や経営改善、まちづくりにつながる先導的な取り組みを支援します
吹田市内の商店街等が実施する、地域の消費者や住民にとって魅力あふれる場とするための経営改善、まちづくり等の先導的な事業に対し、事業費の一部を補助します。IT活用による情報発信、地域活性化イベント、調査研究、オリジナル商品の開発など、商店街の活性化に資する取り組みを支援することを目的としています。
商店街の集客力を高めたい、地域の住民との交流を深めたい、あるいは空き店舗を活用して新たな賑わいを作りたいと考えている商店街組織や小売市場の方におすすめです。ITを活用した情報発信や、地域資源を活かしたイベント開催など、先導的な事業を計画している場合に活用できます。
吹田市内の商店街振興組合、事業協同組合、その他の商店街組織(法人格を有するもの)が対象です。複数の商店街組織による共同申請も可能です。構成員である店舗の過半数が市内で小売業、飲食業、サービス業等を営んでいる必要があります。
ITの活用等による情報発信、地域活性化のためのイベント開催、調査研究、広域商品券の発行、広域スタンプの実施、オリジナル商品の開発など、商店街の魅力向上や経営改善、まちづくりに資する先導的な事業が対象です。
2026年04月01日 〜 2026年12月28日
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共同申請なら参加組織の数だけ枠が増える。12月28日必着、先に市へ事前相談
吹田市の商店街が情報発信やイベント、広域スタンプなどに踏み出すときの補助です。率と上限の数字がどこで食い違うのか、空き店舗メニューとは何が別なのか、交付決定の前に何を待つのかを、順に見ていきます。
補助率
対象経費の2分の1以内
令和8年度の申請要領の記載です。市の一覧ページとは数字が異なるため、金額の章で整理します。
上限額
1商店街組織あたり100万円
共同申請なら、参加する組織数に100万円を掛けた額が上限になります。
申請期間
12月28日(月)必着
受付は予算額に達した時点で終わることもあり、事前相談が申請の前に入ります。
- 相談者: カードにある「2分の1以内」は、かかった費用の半分が戻ってくるという意味で合っていますか。 - 補助金Flash編集部: 近いですが、半分までが上限という意味です。対象経費として認められた額の2分の1以内で、そこに1商店街組織あたり100万円の頭打ちがかかります。ただ一点、吹田市の商店街向け補助の一覧ページには、このメニューを3/4・上限200万円とした記載が残っていて、令和8年度の申請要領とは数字が違います。 - 相談者: 半分と3/4では、手元に残る額がまるで違います。どちらの数字で資金計画を立てればいいのでしょうか。 - 補助金Flash編集部: 申請の基準になるのは、受付期間が示された令和8年度の申請要領なので、計画は2分の1以内・100万円で組むのが堅実です。一覧ページの更新日は2023年9月4日と古く、3/4・200万円は以前の数字の可能性があります。ただ、私たちのほうで断定はできないので、事前相談の席で今年度の率と上限をその場で聞いてください。 - 相談者: 4分の3で組んで、あとで半分だと言われたら、差額は会費から出せません。半分で組んでおいて、もし多く出るなら余力として使う順番にします。 - 補助金Flash編集部: その順番なら崩れません。もう一つ、複数の商店街組織で共同申請する場合は、参加する組織数に100万円を掛けた額が上限になります。たとえば3組織なら合計で300万円が天井ですが、各組織の対象経費の半分までという前提は変わりません。 - 相談者: 隣の商店街とスタンプをつなぐ案は、共同にすれば枠が増えるので、考える価値がありますね。単独でどこまで足りるかも見ておきたいです。 - 補助金Flash編集部: 共同にすると、相手の組織との調整や書類づくりが増えます。まず単独の見積で上限に届くかを測り、足りないと分かった時点で共同を相談する流れが現実的です。
| 対象経費の想定 | 2分の1以内で見た補助額 | 1組織の上限100万円との関係 |
|---|---|---|
| 80万円 | 40万円 | 上限の範囲に収まります。 |
| 200万円 | 100万円 | ちょうど上限に届きます。 |
| 260万円 | 130万円 | 100万円で止まり、差額は商店街の自己資金です。 |
- 相談者: 単独で足りるか測るといっても、うちの商店街は法人格のない任意の会です。そもそも申請できる団体なのかが先に気になります。 - 補助金Flash編集部: そこが入口の条件です。対象は吹田市内の商店街振興組合、事業協同組合、その他の商店街組織で法人格を有するもので、構成員である店舗の過半数が市内で小売業、飲食業、サービス業等を営んでいる必要があります。 - 相談者: 法人格がないと難しそうですね。名簿上の過半数は数えられますが、団体の形そのものは、すぐには変えられません。窓口で今の形のまま相談できるのかを最初に聞きます。 - 補助金Flash編集部: それが筋です。もう一つ、同じ「魅力向上促進事業補助金」の名前で、市のページには空き店舗の活用事業も並んでいます。商店街が空き店舗を借り上げ、多目的ホールや駐車場、チャレンジショップなどとして運営するもので、補助率は1/2、上限は改装費等が200万円、広告宣伝費が100万円と、別立ての枠です。 - 相談者: 空き店舗の話は理事会でも出ていて、そちらのほうがうちに合うのか迷っていました。SNSやスタンプの企画は、どちらの枠になりますか。 - 補助金Flash編集部: 情報発信、イベント、広域スタンプのような取り組みが中心なら、先導的な事業の枠です。空き店舗を借りて運営するなら空き店舗の枠で、こちらは交付申請を事業着手の1か月前までに出す、賃貸借契約の締結も着手に含まれる、といった独自の決まりがあります。 - 相談者: 空き店舗側の決まりを、今回の申請にそのまま持ち込んではいけないということですね。企画を二つに割って、別々に相談する可能性も頭に置きます。
申請の入口で分かれるところ
- 相談者: 情報発信にもスタンプにも、印刷物や通信費のような細かい支出が山ほど出ます。見積書の行は、どこまで対象経費として並べていいのでしょうか。 - 補助金Flash編集部: 対象経費は区分で決まっています。報償費、旅費、需用費、役務費、委託料、使用料及び賃借料、備品購入費です。需用費には消耗品費や印刷製本費、燃料費が入り、役務費には通信運搬費、広告料、手数料が入ります。ポスターの印刷は需用費、媒体への告知掲載は役務費、会場や機材の借り上げは使用料及び賃借料と、見積をこの区分で並べると整理しやすくなります。 - 相談者: SNSの運用は業者に任せたいと考えています。外注すると委託料に入るんですね。 - 補助金Flash編集部: そうです。ただ、補助事業の期間内にやる分と、事業が終わった後も続く運用分が一つの見積に混ざると、対象の範囲を説明しづらくなります。業者には、期間内の作業だけが分かる見積を頼んでおくと安心です。 - 相談者: スタンプの景品と抽選会の機材も要ります。機材は買ってしまいたいのですが、備品として扱えますか。 - 補助金Flash編集部: 備品購入費は、事業の実施に不可欠なものが条件です。買うなら、事業のどの場面で使い、借りるのでは足りない理由は何か、を言えるようにしておきます。借りて済むなら使用料及び賃借料にする手もあります。 - 相談者: 買うか借りるかを、先に比べておきます。まず区分ごとに見積を分けてもらい、迷う行は事前相談で聞く形にします。
| 吹田市の経費区分 | 今回の企画での当てはめ例 | 見積で分けておきたい点 |
|---|---|---|
| 需用費 | スタンプ台紙やポスターの印刷製本 | 事業の期間内に使う数量だけを数える |
| 役務費 | 広域スタンプの告知掲載、通信運搬 | 広告料と手数料を別の行にする |
| 委託料 | SNS運用や企画運営の外注 | 事業期間内の作業に絞った見積にする |
| 備品購入費 | 事業に不可欠な機材 | 借りる案との比較を残す |
- 相談者: 出演者への依頼は、口頭でほぼ押さえてしまっています。まだ契約書は交わしていませんが、動いてしまったことになりますか。 - 補助金Flash編集部: 気づけてよかったです。交付決定前に着手した事業は対象外で、決定後に着手するのが決まりです。口頭の依頼や発注が着手にあたるかは、事前相談で正直に伝えて聞いてください。迷う分は、交付決定を待って正式に依頼し直すのが安全です。 - 相談者: 出演者の都合が合うか心配ですが、ここで先走って全体が対象外になるほうが痛いです。日程は、決定後に再調整できる幅を持たせておきます。 - 補助金Flash編集部: その考え方で大丈夫です。次に、買った備品の扱いです。補助事業で取得した財産で、取得価格が単価50万円以上のものは、処分制限期間内は市の承認なしに処分できません。処分には譲渡、交換、貸付、担保提供が含まれます。 - 相談者: 高いスタンプ機材を買って、数年後に別の商店街へ貸し出す、といった使い方は事前に承認が要るわけですね。購入前に、単価がいくらになるかを必ず見ておきます。 - 補助金Flash編集部: そのとおりです。最後に、過去に同じ補助金を受けた事業と同一内容の事業も対象外です。去年のイベントを名前だけ変えて出す形にならないよう、何が新しいのかを具体的に書ける状態にしてから申請書に進んでください。
対象外になる三つの動き
決定通知より前に発注や正式な依頼を始めること、単価50万円以上の取得財産を市の承認なしに譲渡・貸付などで動かすこと、過去に交付を受けた事業と同一内容で申請すること。この三つは、金額の計算以前に対象から外れる原因になります。
- 相談者: 12月28日必着だと、年末の商店街がいちばん忙しい時期と重なります。書類をそろえる時間が取れるか、正直不安です。 - 補助金Flash編集部: 申請期間は2026年4月1日から12月28日(月)までで、必着です。さらに予算の範囲内で交付されるため、申請額の合計が予算額に達した時点で、期日前に受付が終わる場合があります。年末ぎりぎりを狙わず、早めに出す前提で組んでください。 - 相談者: 早めに出すとして、交付決定を待ってから動くことになりますよね。事業は令和8年度内に終わる必要があるなら、実際にスタンプ企画を走らせるのは冬から春先になりそうです。 - 補助金Flash編集部: 補助対象事業は原則として令和8年度内に完了させます。完了後は、速やかに実績報告書を出します。手続きは、郵送かメールでの提出が原則とされており、審査に時間がかかる場合があるとも案内されています。 - 相談者: 審査の待ち時間も入れると、事前相談を最初の週に済ませるくらいでないと間に合いません。見積依頼と相談を並行で走らせます。
- 相談者: 事前相談で「それは先導的ですね」と言ってもらえるかが気になります。企画書には、何を中心に書けばいいでしょうか。 - 補助金Flash編集部: 軸は、その取り組みが商店街の魅力向上や経営改善、まちづくりにどうつながるかです。誰に向けて、何のために、どの費用を使うのかを一本の線で書きます。スタンプなら、隣の商店街とつなぐことで来街者にどんな動きが生まれるのかまで言えると、同一内容の事業との違いも出ます。 - 相談者: 売上が上がると言い切れるかと聞かれると答えにくいのですが、書かないほうがいいですか。 - 補助金Flash編集部: 売上を約束する必要はありません。来街者との接点が増える、情報が届く範囲が広がるなど、どの困りごとに効く取り組みなのかを具体的に書けば足ります。そこが曖昧だと、補助対象として説明しづらくなります。 - 相談者: 構成員の店舗が小売や飲食、サービスで、過半数が市内にあることも、名簿で示せるようにします。事業の説明と名簿が食い違わないようにしたいです。 - 補助金Flash編集部: 名簿、企画書、見積の金額と内容が同じ話をしていれば、審査側も読みやすくなります。完了後の実績報告でも同じ資料が突き合わされるので、最初の書類をそろえておく価値があります。
企画書で一本につなぐところ
取り組みの目的、対象となる来街者、使う経費区分の三つが同じ線でつながっているか。共同申請の場合は、各組織の役割と構成員の状況が、申請書と名簿で食い違っていないか。
- 相談者: 総会で「個店でも出せないか」と聞かれました。店ごとに申請する形は取れますか。 - 補助金Flash編集部: 令和8年度の申請要領で対象とされているのは、法人格を持つ商店街組織です。個店が単独で対象に挙がっているわけではないので、個店が参加する企画は商店街組織の事業として組み立てる形になります。 - 相談者: 個店は組織の企画に乗る形ですね。もう一つ、大学のゼミやNPOと組んでスタンプを作る案もあるのですが、そちらが主体になる形はどうでしょう。 - 補助金Flash編集部: 市の一覧ページには、商店街・小売市場、またはこれらを中心に組織される大学・NPO等の団体も対象者として載っています。ただ令和8年度の要領は商店街組織を挙げているため、大学やNPOが前面に出る形は、事前相談で受け付けてもらえるかを先に聞いておくのが確実です。 - 相談者: 主体は商店街のまま、大学には協力に回ってもらう形で相談します。窓口はどこへ行けばよいですか。 - 補助金Flash編集部: 市役所低層棟3階の都市魅力部・地域経済振興室、商業担当です。手続きは郵送かメールが原則なので、まず電話か専用フォームで相談の日時を決めるところから始めてください。 - 相談者: 窓口には法人格の話と一緒に、空き店舗の件も聞いておきたいです。借りる物件の大家さんが理事の親戚だった場合は問題になりますか。 - 補助金Flash編集部: 空き店舗活用事業の概要では、出店者と所有者の賃貸借契約は、本人間と配偶者間では結べないとされています。それ以外の関係の扱いは書かれていないので、親戚の場合は契約の前に窓口へ伝えて相談してください。 - 相談者: 理事の親戚の物件で契約を進める前に、窓口で関係を伝えておけば安心ですね。まず事前相談の日を決めて、法人格と率の確認を一緒に済ませます。

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