多摩産材など国産木材を使った民間施設の木質化や木製什器の導入を支援します。
東京都内の一般利用に供される民間施設で、多摩産材をはじめとする国産木材の利用を進める木質化事業を支援します。内装、外壁、外構の木質化に加え、木製什器の設置や木材を効果的に見せる取組も対象です。多摩産材等の利用を通じて、都民の木材利用への関心を高め、需要拡大につなげることを目的としています。
東京都内で、誰でも利用できる民間施設の内装や外壁、外構を木質化したい事業者、または多摩産材を使った木製什器を導入したい事業者向けです。施設利用者に「とうきょうの木」の使用を発信しながら、木の魅力を感じられる空間づくりを進めたい場合に向いています。
応募できるのは、東京都内にある一般利用向けの民間施設を運営する者です。国や地方公共団体は対象外です。施設は特定団体や契約会員だけに限定されず、誰でも利用できることが必要です。さらに、施設の延べ床面積が100平方メートル以上で、内装の木質化、木製什器の設置、その他の効果的な活用では年間利用者数が3万人以上であるか、またはその見込みがあることが求められます。
対象となるのは、多摩産材をはじめとする国産木材を使った内装の木質化、外壁の木質化、外構の木質化、木製什器の設置、その他の効果的な活用です。内装では床・壁・天井などの仕上げ材への木材使用、外壁では面積の一定割合を木材で覆う工事、外構では木製遊具などを含む木質化が対象になります。木製什器は「とうきょうの木」商品の導入が対象です。その他の効果的な活用では、木材が目に触れる形で使われることが求められ、PRサイン等として活用する場合は材積に関わらず対象になります。
補助対象は、事業実施に必要な最小限の経費です。内装工事や木製建具工事では、多摩産材等を仕上げ材として使う部分の工事費が対象になります。木製什器では購入費、組立費、設置費、運搬費が対象です。外壁工事では軒天等を含む工事費、外構では木製遊具等の不動産を含む購入費、組立費、設置費、運搬費、工事費が対象になります。消費税と既設物の撤去費は対象外です。
使用する多摩産材等は、国内で合法的に伐採・流通された合法性確認木材である必要があります。施設内で「とうきょうの木」が使用されていることを利用者や閲覧者に明示して発信し、完成写真データを3枚以上提供できることも求められます。木材は耐火性、耐久性、安全性の観点から適切に使用する必要があります。
内装の木質化は、多摩産材等を床・壁・天井等の表面仕上げ材として1平方メートル当たり0.01立方メートル以上使用し、そのうち認証製材を30%以上使う必要があります。外壁の木質化は、補助対象面積の30%以上を多摩産材等で覆い、1平方メートル当たり0.01立方メートル以上使用し、認証製材を30%以上使う必要があります。外構の木質化は、1平方メートル当たり0.012立方メートル以上使用し、認証製材を30%以上使う必要があります。
木製什器は、全ての木材に東京の木多摩産材を使った「とうきょうの木」商品で、東京の木多摩産材の材積が1立方メートル以上であることが条件です。その他の効果的な活用は、木材が目に触れる形であり、全ての木材が認証製材で、材積が1立方メートル以上である必要があります。PRサイン等として使う場合は、材積に関わらず対象になります。
工期が年度をまたぐ事業でも申請できますが、竣工と施工業者への事業費支払いは令和12年度末までに完了する必要があります。原則として交付決定前の契約、材料発注、着工はできません。ほかの公的補助金・助成金を受ける場合は、補助対象経費が明確に区分できる場合に限られ、重複部分は対象外です。
2026年10月14日から随時受付
情報の収集・更新方針は編集方針をご確認ください。
民間施設の内装・外壁・外構を多摩産材で。補助率は2分の1以内、上限は5,000万円
木質化の補助は、使う材の種類で補助率が分かれ、施設の条件も事業区分ごとに違います。自分の計画がどこに当たるかを見分けるところから整理します。
補助率
2分の1以内
内装の木質化では、多摩産材以外の国産木材分だけ3分の1以内になります。
補助金額
下限250万円〜上限5,000万円
千円未満は切り捨てです。小さな工事は下限に届かないことがあります。
事業期間
令和12年度末まで
年度をまたぐ工期でも申請できます。竣工と工事代金の支払いを、この期限までに終える必要があります。
事業区分ごとの施設の見分け方
| 内装の木質化の計算例(手引きの例) | 多摩産材分(2分の1) | その他の国産木材分(3分の1) | 補助額の目安 |
|---|---|---|---|
| 工事費2,400万円、多摩産材6㎥、その他の国産木材2㎥ | 900万円 | 200万円 | 1,100万円 |
| 工事費2,700万円、多摩産材3㎥、その他の国産木材6㎥(国産木材の対象は3㎥まで) | 450万円 | 300万円 | 750万円 |
| 事業区分 | 材の条件(多摩産材等の使用量) | 認証製材の条件 | 補助率 |
|---|---|---|---|
| 内装の木質化 | 仕上げ面1㎡あたり0.01㎥以上 | 多摩産材等のうち30%以上 | 多摩産材分2分の1以内、その他の国産木材分3分の1以内 |
| 外壁の木質化 | 補助対象面積の30%以上を覆い、1㎡あたり0.01㎥以上 | 多摩産材等のうち30%以上 | 2分の1以内 |
| 外構の木質化 | 1㎡あたり0.012㎥以上 | 多摩産材等のうち30%以上 | 2分の1以内 |
| 木製什器の設置 | 東京の木多摩産材の材積1㎥以上 | すべて「とうきょうの木」商品 | 2分の1以内 |
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補助対象から外れやすい動き
事業申請書の提出前の材料発注、交付決定前の補助対象箇所の着工、既設物の撤去費や消費税を補助対象経費に入れること、他の公的補助と同じ箇所の経費を重ねることは、補助の対象外となる動きです。
数量と図面を一本につなぐ
色分けした設計図、材積計算書、面積計算書、事業計画(実績)書の木材使用量が、同じ記号と数字でたどれる状態にします。出荷証明書の番号や産地の証明まで、同じ資料の流れで示せるようにしておきます。

専門家が補助金のご相談をお受けしております。お気軽にお問い合わせください。
上山市の特色あるまち並みを守り、中心市街地の振興を図るための景観改修を支援します
商談会や物産展への出展・開催にかかる経費を補助し、地元物産の販路拡大を支援します。
喜界町内の園芸生産者が施設・資材・機械を整備して出荷力を高めるための助成制度です。
市内の小規模事業者や創業者が、設備導入や創業にかかる費用の一部を受けられる補助制度です。
業務効率化や省人化につながる設備・システム導入を支援
商店街のイベント・設備改修・防災・省エネなど、多様な取組を区市町村と連携して支援します。