県内医療機関の病床再編や機能転換に向けた施設整備・処分等を支援します。
広島県が、地域医療構想の推進に向けて、病床機能分化・連携促進基盤整備事業と病床機能再編支援事業の活用意向を調査するものです。県内の病院や有床診療所を対象に、病床の機能転換、事業縮小、複数医療機関の連携による病床再編、病床削減や病院統合に伴う取り組みを支援します。
病床機能の見直しや病棟の再編を進める県内の医療機関、不要となる病棟や医療機器の処分、早期退職制度の活用、統合に伴う施設整備や債務整理を検討している医療機関に向いています。病床機能報告を継続して行っている病院・有床診療所が対象です。
県内の病院または有床診療所で、病床機能報告の対象施設であることが求められます。実施に当たっては、施設所在地の二次保健医療圏の地域医療構想調整会議で、地域医療構想の推進に資する取組と確認される必要があります。補助事業者は、実施年度までの直近5年間、医療法第30条の13に基づく知事への病床機能報告を継続して行っている必要があります。
令和9年度の意向調査では、医療機関の事業縮小と複数医療機関間の連携による病床再編が対象となり、回復期病床への転換は対象外です。 病床機能再編支援事業では、単独支援給付金、統合支援給付金、債務整理支援給付金により、病床削減や病院統合に伴う取組を支援します。
病床機能分化・連携促進基盤整備事業では、新築・増改築、改修、医療機器等の備品購入費が対象です。医療機関の事業縮小では、不要病棟の用途変更改修費、不要建物・医療機器の処分損失、早期退職制度による退職金割増相当額が対象です。複数医療機関間の連携による病床再編では、機能分化・連携に資する病棟等整備、地域の医療提供体制維持のための施設整備、不要建物・医療機器の処分、医療機器の移転、早期退職制度による退職金割増相当額、現給保障が対象です。機器整備や備品購入は1品当たり10万円以上に限られます。回復期病床への転換では、土地取得・整地、門・柵・塀・造園・通路敷設、設計その他事務費、既存建物の買収費、その他適当と認められない費用は対象外です。
病床機能再編関連の取組では、地域医療構想調整会議に加え、広島県医療審議会保健医療計画部会での協議や意見確認が必要です。病床機能再編支援事業では、事業計画書の提出時に、令和9年度中に完了しない可能性がある場合はその旨を連絡する必要があります。単独支援給付金は、単独病床機能再編計画を作成し、平成30年度病床機能報告を基礎に稼働病床数や稼働率を算定します。統合支援給付金は、統合計画に代表医療機関以外の統合関係医療機関の副署が必要です。債務整理支援給付金では、残債引継に関する申合せ書、借入申込書・金銭消費貸借契約書等、償還年次表、税・保険料の納入証明等が必要です。病床数適正化緊急支援事業により既に削減された病床、または令和8年度中に削減予定の病床は対象外です。事業の内示通知までに着手した場合は対象外となります。
2026年10月16日まで
| 公募要領 | |
| 交付要綱 | |
| 参考資料 |
情報の収集・更新方針は編集方針をご確認ください。
病床を減らす・病院を統合する費用は、10月16日の意向調査から始まる
提出するのは本申請ではなく、令和9年度の予算を組むための意向調査です。補助の事業縮小・連携再編と、給付金の単独・統合・債務整理のどれに当たるかを、締切の前に見極めておきましょう。
意向調査の提出期限
2026年10月16日
令和8年10月16日(金)が、補助・給付金の両事業に共通する期限です。
基盤整備事業の負担割合
事業者1/2・県1/2
事業縮小や連携による病床再編にかかる施設整備、処分、人件費が対象です。
再編支援の給付金
1床あたり114万〜228万円
病床稼働率に応じて決まる、減少した病床1床あたりの額です。重点支援区域の統合は1.5倍です。
二つの事業の見分け方
| 事業 | 対象の取組 | 金額の目安 |
|---|---|---|
| 基盤整備事業・事業縮小 | 施設整備 / 建物処分 / 機器処分 / 退職金割増 | 427万円/床、232万円/床、540万円/施設、600万円/人(負担割合1/2) |
| 基盤整備事業・連携再編 | 病棟等整備 / 設備整備 / 処分 / 現給保障 | 611万5,000円または427万円/床、設備1,080万円/施設 |
| 単独支援・統合支援給付金 | 減少した病床 | 稼働率に応じて114万〜228万円/床 |
| 債務整理支援給付金 | 引き継いだ債務の利子 | 年0.5%以下なら利子総額の全額 |
数字の読み方
事業縮小と連携再編の費用の違い
提出前に外れやすい動き
回復期病床への転換、病床数適正化緊急支援事業で削減済み、または令和8年度中に削減予定の病床、補助事業の内示より前に着手した工事、地域医療構想調整会議で必要な取組と判断されなかった計画は、対象外になる可能性が高いです。暴力団等と関係のある者も申請できません。
病床数の説明で食い違いやすい資料
病床機能報告の稼働病床数、事業計画書の減少病床数、統合計画の各病院の病床数は、同じ計算の元で一致している必要があります。債務整理では、残債引継の申合せ書、借入申込書や金銭消費貸借契約書、償還年次表、税・保険料の納入証明が、同じ債務を指していることも見られます。

専門家が補助金のご相談をお受けしております。お気軽にお問い合わせください。
市内事業者の経営改善や新商品・新サービス開発、広告・設備導入などの取組に対して経費の一部(1/2以内)を補助します。
農業者等の取組を、機械導入、研修、利子補給、農地再生など幅広く支援します。
甲府市内の中小企業者向けに、繁忙期の運転資金や設備資金を低利で融資し資金繰りを支援します。
業務効率化や省人化につながる設備・システム導入を支援
新規就農時の経営開始や機械・施設導入、農地賃料や住居費、資機材の購入を支援します。
村内の農業者が農業用ハウスや附属設備を導入する際の導入費を補助し、経営安定と所得向上を図ります。