海外展開に向けた特許・商標などの海外出願費用を補助します。
海外への事業展開を計画している道内中小企業者等や、中小企業者等で構成されるグループ、地域団体商標の登録を受けることができる者、事業協同組合、商工会、商工会議所、NPO法人を対象に、外国への出願費用の一部を補助する制度です。既に日本で行っている特許、実用新案、意匠、商標の出願を基礎とした海外出願が対象で、特許・実用新案・意匠・商標のほか、抜け駆け対策商標も対象になります。
海外市場への展開を進めるために、国内出願を基礎に特許や商標などを外国へ出願したい道内の中小企業者等に向いています。中小企業者等で構成されるグループや、地域団体商標の登録を目指す組合、商工会、商工会議所、NPO法人でも、対象要件に合えば活用できます。
日本国特許庁に行っている特許出願、実用新案登録出願、意匠登録出願、商標登録出願を基礎に、外国特許庁へ出願する取り組みが対象です。出願方法は、パリ条約に基づく出願、PCT国際出願の国内段階移行、ハーグ協定に基づく出願、マドリッド協定議定書に基づく出願です。商標登録出願は、優先権主張を要しないものの、日本国内に先行登録のない商標で、一定の関係がある外国出願であることが必要です。
外国特許庁への出願時の費用が対象で、交付決定日から2027年2月28日までに支出される経費に限られます。対象外となるのは、交付決定日前または2027年3月1日以降に発生・支払した経費、日本国内の消費税等、海外の付加価値税・サービス税等、出願料支払後の不備補正費用、日本国特許庁に支払う費用、外国出願後の審査請求料です。
申請前に、外国出願に関する代理人契約、出願準備、出願手続きなどを行ってはいけません。特許案件で経済安全保障推進法の特定技術分野に関する確認が必要な場合は、該当しないことなどを確認したうえで申請します。先行技術調査等の結果、外国出願に要する経費の見積書、資金計画、基礎出願書類が必要で、共同出願の場合は持分割合と費用負担割合が明記された契約書等が必要です。採択された内容と異なる出願は、計画変更手続きを経ない限り認められません。事業期間は交付決定日から2027年2月28日までで、事業完了後の実績報告は完了日から30日以内または2027年3月10日のいずれか早い日までです。採択後に外国出願を行い、審査請求が必要なものは必ず審査請求し、中間応答が必要なものは応答する必要があります。採択案件の放棄・取下げ等は原則できず、やむを得ない場合は事前承認が必要です。帳簿及び証拠書類は事業完了日の属する年度の終了後5年間保存し、事業終了後5年間は各年の事業化状況等の報告・調査に協力します。
2026年09月29日 〜 2026年10月30日
| 公募要領 | |
| 交付要綱 | |
| 申請様式 | |
| 参考資料 |
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2026年度の予算残額は300万円程度。道内企業の海外出願、3次募集は10月30日17時必着
北海道中小企業総合支援センターが受け付ける、海外出願費用の1/2以内の補助です。予算の残り、交付決定日からの支出期間、申請前にしてはいけない契約に絞って、使えるかどうかを見極めます。
補助率
対象経費の2分の1以内
千円未満は切り捨てて計算されます。
企業の限度額
1事業年度内300万円
1企業あたりの上限で、出願ごとの上限もあります。
募集の残り
予算残額300万円程度
2026年度の予算に残りが少ない3次募集です。
| 出願の種類 | 1出願あたりの限度額 | 計算のイメージ |
|---|---|---|
| 商標登録出願 | 60万円 | 外国出願の見積が80万円なら、半額の40万円が目安 |
| 特許出願 | 150万円 | 見積の半額と150万円を比べて低い方 |
| 抜け駆け対策商標 | 30万円 | 通常の商標より低い限度額 |
出願方法を決める前に見ること
対象外になりやすい動き
申請前の代理人契約、交付決定日より前の支払い、採択された内容と異なる出願、承認のない放棄や取下げは、補助の対象外になる可能性が高い動きです。出願後に見つかった不備の補正費用や、審査請求料も補助の対象に入りません。
書類で説明がずれやすい点
国内出願と外国出願の出願人名義、共同出願の持分割合と費用負担割合、見積書の金額と資金計画の数字は、一つの書類だけ直すと食い違います。提出前に並べて見直してください。

専門家が補助金のご相談をお受けしております。お気軽にお問い合わせください。
外国出願にかかる費用の1/2を、1企業300万円まで助成します。
海外出願にかかる調査費や弁理士・翻訳・現地代理人費用などを補助し、国際市場での知的財産保護と海外展開を支援します。
川崎市内の中小企業等の海外販路開拓や越境EC、展示会出展、国際認証取得などに要する費用を補助します。
半導体関連事業者の展示会出展や市場調査、ISO等認証取得に要する経費を補助して取引拡大を支援します。
海外展開を目指す東京都内の中小企業等が、進出先での類似商標による障害を除去するための手続・訴訟費用などを一部助成します。
外国出願にかかる費用を半額補助し、海外展開を目指す中小企業等の出願負担を軽減します。