道産飼料の道外移出に向けた実証的な取組を支援します。輸送や品質表示、販売方法の検討にかかる経費を補助します。
道産飼料を船舶やトレーラーなどで道外へ輸送し、コストや配送期間、品質表示、販売方法に関する課題を洗い出して解決策を検討する実証を支援します。道産飼料の生産や販売を行う者、またはそれらを構成員に含む協議会などが、道外移出に向けた取組を進めるための制度です。
北海道産の牧草やサイレージ用とうもろこし、子実用とうもろこし、これらを原料とする混合飼料を道外へ出荷し、輸送方法や品質表示、販売条件を整理しながら実証を進めたい事業者に向いています。道内で飼料の生産や販売を担っている事業者や、その関係者で協議体を組んで取り組む場合に利用しやすい制度です。
飼料製造業者は、飼料安全法第50条第1項の届出業者で、道内に事業所を持ち、道産飼料の生産または販売を行う者が対象です。飼料販売業者は、飼料安全法第50条第2項の届出業者で、道内に事業所を持ち、道産飼料の販売を行う者が対象です。これらを構成員に含む協議会等も対象となり、事務を適正かつ効果的に行うための規約や、不正防止の仕組みと執行体制が整っていることが求められます。知事が特に認めた者も対象です。
道産飼料を道外へ輸送して実証する取組が対象です。輸送に伴うコストや配送期間の把握、品質表示を行った飼料の販売、販売方法の検討、複数回の輸送を通じた課題整理などを進める内容が含まれます。対象飼料は、牧草、サイレージ用とうもろこし、子実用とうもろこし、これらを原料とする混合飼料で、道内で当該年度または前年度に生産されたものです。
道産飼料の一時保管経費、船舶やトレーラー等の輸送経費、移出する飼料に直接掛ける保険料、品質表示のための成分分析費や品質表示票の作成費、成果報告書の作成費が対象です。さらに、飼料生産者や販売先、輸送業者などとの連絡調整に要する経費や、道外移出に向けた一時保管や輸送と不可分な経費も含まれます。
募集の結果、申請額の総額が予算額を超えた場合は、補助金額が減少することがあります。応募者が多数の場合は、審査の結果、不交付となることがあります。申請後は、審査に応じて追加資料の提出やヒアリングが行われることがあり、審査期間は締切後おおむね14日間です。事業完了後は30日以内、または令和9年2月末日のいずれか早い日までに実績報告書と取組報告書を提出します。実証に当たっては、異なる時期に複数回輸送することが求められ、販売先から品質苦情があった場合は代替品輸送などの対応と原因究明を行います。輸送時に重大な問題が発生した場合は、ただちに報告する必要があります。
情報の収集・更新方針は編集方針をご確認ください。
道産牧草やとうもろこしを船で道外へ。輸送の試行錯誤に最大120万円
苫小牧港・釧路港からの内航船輸送を想定した、道外移出の実証向け補助です。複数回輸送、品質表示、取組報告書までを一つの流れとして見ていきます。
補助率・上限
1/2以内・最大120万円
輸送や保管の試行費用を半分まで補える一方、上限が決まっています。
想定する輸送
苫小牧港・釧路港からの内航船
船舶やトレーラー等での輸送が対象で、釧路港の活用は審査の加点項目です。
実証の中身
複数回輸送+品質表示
1か月以上空けて複数回運び、品質表示をした飼料を販売する内容です。
| 対象経費の合計 | 1/2で計算 | 補助額の目安 |
|---|---|---|
| 160万円 | 80万円 | 80万円 |
| 240万円 | 120万円 | 120万円(上限に到達) |
| 300万円 | 150万円 | 120万円(上限で頭打ち) |
交付決定は知事が行い、予算の状況で補助額が下がる場合があります。
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道産飼料モデル移出の実施条件
| 経費区分 | 計画で用意するもの |
|---|---|
| 輸送(船舶・トレーラー等) | 運送業者の見積、複数回分の輸送日程 |
| 一時保管 | 保管業者の見積、保管期間 |
| 保険料 | 移出する飼料に直接掛ける保険の見積 |
| 成分分析・品質表示票 | 分析費の見積、表示票の作成費 |
| 報告書作成 | 取組報告書の作成に要する費用の見積 |
対象外・不交付につながる行動
交付決定前の先行着手(緊急かつやむを得ない事情と届出がない場合)や、過去3年以内に道から交付決定の取消を受けている事実は、審査で考慮されます。申請書類の差替えも認められません。
計画書と実績の整合
実証フロー図(計画・実績)と取組報告書は、計画段階の見込みと実績を対応させて書く資料です。生産者・道外産地との取引条件の決め方、道外畜産農家での給与方法と評価、複数回輸送で分かった課題と対応結果を、実施計画に沿って記録しておくと整合が取りやすくなります。

専門家が補助金のご相談をお受けしております。お気軽にお問い合わせください。
国内外の展示商談会への出展費用を補助し、ものづくり企業の販路開拓を支援します
市内産農産物を活用した商品開発や量産化にかかる経費を最大で100万円、2分の1を補助します。
商談会や物産展への出展・開催にかかる経費を補助し、地元物産の販路拡大を支援します。
神戸市内の中小企業によるロボット導入・SIer育成のための設備取得を助成し、技術力と生産基盤の強化を支援します。
商店街の賑わい創出と消費拡大を支援する補助金
有機農産物の流通・販売に関する実証事業の実施主体を公募し、実証に要する設備・人件費等を支援します。