介護ロボットや介護ソフトの導入、業務改善支援により、介護現場の負担軽減と業務効率化を後押しします。
鹿児島県内の介護事業所や介護施設等が、介護ロボットや介護ソフトなどの介護テクノロジーを導入する際の費用を支援する制度です。介護従事者の身体的負担を軽くし、業務の効率化とサービスの質の向上を図ることを目的としています。導入支援とあわせて業務改善支援も対象となり、研修受講や業務改善計画の作成が求められます。
介護現場の記録、情報共有、請求業務を効率化したい事業所や、見守り機器、インカム、介護ソフトなどを組み合わせて導入したい事業所に向いています。介護従事者の負担軽減や、ケアプランデータ連携システム、LIFE対応を見据えた整備を進めたい事業者も対象です。
鹿児島県内の介護保険法に基づくサービス事業所、訪問介護事業所、居宅介護支援事業所、老人福祉法に基づく養護老人ホーム、軽費老人ホームが対象です。サービス付き高齢者住宅や有料老人ホームでも、特定施設入居者生活介護の指定を受けていれば対象になります。国や県が実施する研修の受講、業務改善計画の作成、SECURITY ACTIONの宣言、LIFEによる情報収集への協力が求められます。
介護ロボット、見守り機器、インカム、介護ソフト、バックオフィスソフトなどの導入が対象です。パッケージ型導入支援では、介護業務支援に分類されるテクノロジーと、連動によって効果が高まる他のテクノロジーを組み合わせた導入が対象になります。導入に付随する業務改善支援も対象です。
介護テクノロジーとして選定された機器等の導入費、介護ソフトの定着促進に必要なPCやタブレット端末、Wi-Fi環境整備のための配線工事、モデム・ルーター、アクセスポイント、システム管理サーバー、ネットワーク構築、導入前後のベンダーサポート費用などが対象です。コンサルティング会社等による事前評価、助言・指導、事後評価、定着支援などの業務改善支援費も対象になります。通信費、開発費、パソコンやタブレット端末のみの導入、他の補助金等で既に助成済みの経費は対象外です。
事前の研修受講が必要で、原則として導入前の受講が求められますが、やむを得ない場合は導入後の受講も認められます。介護ソフトは、記録業務、情報共有業務、請求業務を一気通貫で行えることが要件です。居宅介護支援事業所、介護予防支援事業所、居宅サービス事業所、介護予防サービス事業所が介護ソフトを申請する場合は、ケアプランデータ連携標準仕様に準じたCSV出力・取込機能と、ケアプランデータ連携システムの活用促進サポート体制が必要です。施設サービス事業所、地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護事業所が介護ソフトを申請する場合は、LIFE標準仕様に準じたCSV出力機能が必要です。販売価格が公表され、一般に購入できる機器等が対象で、県予算の範囲内で採択され、見守り機器、インカム、介護ソフトが優先的に補助されます。交付決定前に購入・レンタル・リース契約したものでも、令和8年4月以降の契約であれば対象です。レンタル・リースは令和9年2月末までの支払分が対象です。
2026年09月18日 〜 2026年10月14日
| 交付要綱 | |
| 参考資料 |
情報の収集・更新方針は編集方針をご確認ください。
補助率は4/5。見守り・インカム・介護ソフトが優先で、事業計画書は10月14日午後5時まで
鹿児島県内の介護事業所が、見守り機器やインカム、介護ソフトを入れるときの費用を支えます。機器1台ごとの基準額、台数の上限、事業計画書から交付までの順番に絞って、申請前の判断材料を整理します。
補助率
4/5(80%)
残りの2割と、基準額を超えた分は事業所の負担になります。
基準額(1機器あたり)
最大100万円
移乗支援・入浴支援・インカムの区分です。それ以外は30万円までです。
優先される申請
見守り・インカム・介護ソフト
県予算の範囲内で採択され、この3つは優先的に補助されます。
3つの入口の使い分け
職員数ごとの基準額と、機器ごとの基準額を並べると次のとおりです。
| 申請の区分 | 基準額 | 読み方 |
|---|---|---|
| 導入支援: 移乗支援・入浴支援・インカム | 1機器(1台または1式)につき100万円まで | 単価×4/5と基準額の少ない方 |
| 導入支援: 上記以外の機器 | 1機器につき30万円まで | 単価×4/5と基準額の少ない方 |
| 介護ソフト: 職員1〜10名 | 100万円(端末・Wi-Fi費用と併せる場合は115万円) | 職員数が契約に連動する場合 |
| 介護ソフト: 職員11〜20名 | 150万円(同165万円) | 同上 |
| 介護ソフト: 職員21〜30名 | 200万円(同215万円) | 同上 |
| 介護ソフト: 職員31名以上 | 250万円(同265万円) | 同上 |
| 職員数に連動しない契約の介護ソフト | 一律250万円(同265万円) | 台数ではなく契約単位で見る |
| 業務改善支援 | 48万円 | コンサルティング会社等の費用 |
| 見積の項目 | 載せてよいもの | 添えておく書類 |
|---|---|---|
| 機器本体 | TAIS掲載の見守り機器・インカムなど | 型番と台数が分かる見積書、パンフレット |
| 付帯費用 | 配線工事、ルーター、アクセスポイント、サーバー、PC・タブレット | 本体と同時に導入することが分かる見積 |
| 介護ソフトの定着促進 | 端末(リース含む)、Wi-Fi整備、導入前後のベンダーサポート | ソフト本体とは別行の見積 |
| 業務改善支援 | 事前評価、助言・指導、事後評価の委託費 | 第三者との個別契約に基づく見積 |
端末だけ・通信だけの導入や二重の補助は対象にならない
パソコン・タブレットだけの導入、通信環境整備だけの実施、通信費、開発費、他の補助金等で助成済みの機器は対象外です。リース・レンタルは令和9年2月末までの支払分に限られ、30万円以上の機械器具は承認なしに目的外使用や譲渡ができません。
書類をそろえるときの見直し点
計画書の機器名と台数、所要額調書の金額、見積書・パンフレットの製品名が同じものを指していること。台数は利用定員数から出した限度台数の範囲か、職員数は申請時点の常勤換算で数えた区分か。業務改善計画には、課題と導入機器のつながり、効果を測る指標を書いておくと説明しやすくなります。

専門家が補助金のご相談をお受けしております。お気軽にお問い合わせください。
介護現場の負担軽減と業務効率化を目的に、介護ロボットやICT機器・ソフト導入の経費を補助します。
神戸市内の中小企業によるロボット導入・SIer育成のための設備取得を助成し、技術力と生産基盤の強化を支援します。
業務や会計のデジタル化、Wi-Fi整備、EC導入にかかる費用を支援します。
業務効率化や省人化につながる設備・システム導入を支援
介護現場の人材育成・業務負担軽減・設備導入を総合的に支援する東京都の施策です。
宇和島市内の中小企業や創業者が、人材育成・販路開拓・業務効率化・創業準備などの経費を幅広く補助します。