令和8年熊本地震で被災した事業用施設・設備の復旧を、最大15億円まで支援します。
令和8年熊本地震で被害を受けた事業用の施設・設備の復旧を支援する補助金です。熊本県内に事業所を有し、被災した中小企業者や小規模事業者、中堅企業などが、事業の再開・継続に必要な修繕や入替、建替などを行う際に活用できます。
補助率は区分により異なり、中小企業者・小規模事業者は3/4以内、中堅企業・みなし中堅企業は1/2以内です。多重被災事業者は、補助対象経費5億円までは定額、5億円を超える部分は区分に応じた補助率が適用され、特定被災事業者を含め上限は15億円です。
地震で工場、店舗、倉庫、加工施設、共同作業場、原材料置場、設備などが損傷し、原状回復に向けた復旧を進めたい事業者向けです。被災した施設を修繕したい場合や、修理不能の設備を入替したい場合、全壊や大規模半壊した施設を建替したい場合に向いています。
熊本県内に事業所を有する小規模事業者、中小企業者、中堅企業、みなし中堅企業が対象です。農林水産業協同組合のうち商工業を営む者は、別途要件を満たす場合に対象になります。みなし大企業、農林水産業者のうち一次産業の事業者、性風俗関連特殊営業を営む者、熊本県税の未納がある者、暴力団等は対象外です。
補助対象となる施設・設備については、自然災害による損害を補償する保険・共済への加入が必要で、中小企業者等は付保割合30%以上、中堅企業は40%以上が求められます。あわせて、BCPまたは事業継続力強化計画を策定していることが必要です。
令和8年熊本地震で被災した事業用施設・設備の復旧が対象です。施設は倉庫、生産施設、加工施設、販売施設、検査施設、共同作業場、原材料置場などの修繕や、全壊・大規模半壊、または修繕より建替が安価な場合の建替が対象になります。設備は事業の用に供する設備の修理や、修理不能、または修理より入替が安価な場合の入替が対象です。
被災前に所有し、事業のみに用いていた車両も、事業内容に適した車種であれば対象になります。賃貸物件やリース品は原則対象外ですが、被災時に事業用として貸し付けていた施設・設備で、復旧後も店子が継続使用する場合は例外的に対象になります。
施設は修繕が原則ですが、全壊・大規模半壊、または修繕より建替が安価な場合は建替も対象です。設備は修理が原則ですが、修理不能、または修理より入替が安価な場合は入替が対象です。復旧は原状回復が基本で、防災・減災機能の追加や性能向上を伴う場合でも、補助対象は原状回復相当額までです。
同一の施設・設備の復旧について、他の国・県等の補助金との重複受給はできません。申請は事業者単位で行い、複数事業所分を合算して申請できます。
令和8年熊本地震の発生日以降に着手した復旧であれば、交付決定前に進めた経費でも、写真や書類で確認でき適正と認められるものは対象になります。申請回数は原則2回までで、施設と設備で分けて申請する場合を含みます。やむを得ず2回を超える分割申請が必要な場合は個別相談となります。
1件100万円以上の工事費は、原則として2者以上の見積りが必要です。被災証明書、被害写真、図面、見積書、資産計上資料、納税証明書、誓約書、役員等名簿、保険金受領証明等の準備が必要です。
2026年10月1日から
情報の収集・更新方針は編集方針をご確認ください。
地震で傷んだ工場や機械の復旧に3/4以内。線を引くのは「原状回復」の見積です
令和8年熊本地震で被災した事業用の施設・設備を直す県内事業者に向けて、誰が申請者になるか、保険金を差し引いた計算の仕方、保険とBCPの条件、受付センターへ出すまでの段取りを順に整理します。
補助率(中小企業者等)
3/4以内
中堅企業・みなし中堅企業は1/2以内。保険金を差し引いた税抜の対象経費に掛けます。
1事業者の上限
3億円
多重被災事業者・特定被災事業者として認められると、上限は15億円まで広がります。
補助の物差し
原状回復相当額
建替や性能の高い機械への入替もできますが、計算は元の状態に戻す費用までです。
区分ごとの補助率と上限は次のとおりです。どの区分でも、保険金を差し引いた税抜の対象経費に掛けて計算します。
| 区分 | 補助率 | 上限額 |
|---|---|---|
| 中小企業者・小規模事業者 | 3/4以内 | 3億円 |
| 中堅企業・みなし中堅企業 | 1/2以内 | 3億円 |
| 多重被災事業者 | 対象経費5億円までは定額(10/10)、超える部分は上の2区分の率 | 15億円 |
| 特定被災事業者 | 上の2区分の率(定額補助はなし) | 15億円 |
原状回復と保険・BCPの線引き
| 費用の種類 | 対象になる例 | 対象外の例 |
|---|---|---|
| 施設 | 登記された工場・店舗・倉庫の修繕、要件を満たす建替 | 住宅部分(店舗兼住宅は面積で按分)、土地の造成やかさ上げ |
| 設備 | 資産計上された機械の修理・入替 | 備品・什器、商品や原材料、消耗品、ソフトウェア |
| 付随費用 | 復旧に伴う撤去・処分・据付・運搬・地盤改良 | 解体やがれき撤去だけの工事、清掃・消毒、自社作業の人件費 |
| 車両 | 被災前から所有し事業専用だった車両の修理・入替 | レンタカー、通勤にも使える車両、登録費用などの法定費用 |
補助対象外や取消しにつながりやすいこと
被害を写真や書類で示せない工事、地震と関係なく使えなくなったものや被災前から使っていなかった施設、同じ施設・設備で他の国・県の補助金と重ねる申請、請求できる保険金を請求しないこと、受け取った保険金を申告しないことは、補助対象外や交付決定の取消しにつながります。
書類どうしを対応させるコツ
写真番号、図面上の撮影位置、見積の工事項目を互いに参照できる形にそろえます。店舗兼住宅は、利用状況表と按分計算書で事業用部分の金額を説明できるようにしておきます。

専門家が補助金のご相談をお受けしております。お気軽にお問い合わせください。
高齢者施設等の防災・減災対策や安全対策を支援する施設整備交付金
被災した施設・設備・業務用車両の復旧費を支援します
都内中小企業の技術開発・改良から販路拡大までを一貫支援し、都市課題の解決と事業化を後押しします。
商店街のイベント・設備改修・防災・省エネなど、多様な取組を区市町村と連携して支援します。
宇和島市内の中小企業者や創業者の人材育成・販路開拓・生産性向上など多様な取組を補助し、事業強化を支援します。
宇和島市内の中小企業や創業者が、人材育成・販路開拓・業務効率化・創業準備などの経費を幅広く補助します。