新潟県での就農準備や経営開始、機械・施設整備、就農資金の調達を支援する制度です。研修中の資金交付から無利子融資まで、段階に応じた支援が用意されています。
新潟県で就農を目指す人や、就農して間もない人を対象に、研修中の生活支援、経営開始時の資金、就農に必要な融資、機械・施設整備への補助を行う制度です。就農準備から経営開始後の定着まで、段階に応じた支援内容が用意されています。
新潟県内で農業を始めたい人、研修を受けながら就農準備を進めたい人、経営開始後の初期費用や生活資金を確保したい人、農業機械や施設を整備して営農を軌道に乗せたい人に向いています。UIJターンで県内就農や法人就業を考える人、園芸導入や経営の多角化に取り組む人にも関係する制度です。
就農準備資金は、就農予定時の年齢が原則50歳未満で、県が認める研修機関等で研修を行い、研修終了後1年以内に自営就農、農業法人への就業、または親元就農をする人が対象です。経営開始資金は、経営開始時の年齢が原則50歳未満の認定新規就農者が対象です。
青年等就農資金は、認定新規就農者で、農業経営開始から5年以内の人を含み、認定農業者を除く人が貸付対象です。新規参入者経営安定資金は、認定新規就農者のうち新規参入者で、経営開始後3年以内の人が対象です。
新潟県農林水産業総合振興事業(新規就農者育成促進)の資本装備支援は、49歳以下で経営開始3年目までの認定新規就農者が対象です。
就農準備資金は、道府県農業大学校等での研修受講、経営開始資金は認定新規就農者としての経営開始を支援します。青年等就農資金は、農地や牧野の改良・造成、農地や採草放牧地の賃借権取得、果樹や多年生作物の植栽・育成、家畜購入、農機具や運搬用機具の賃借権取得、農薬費・肥料費・飼料費、農舎や畜舎、農産物の生産・流通・加工・販売に必要な施設整備などに使えます。
新規参入者経営安定資金は、家賃、種苗費、肥料・農薬費、農業資材費など、農業経営の安定に必要な経営・生活資金が対象です。資本装備支援は、機械・施設整備、園芸・畜産の導入・拡大、経営の多角化に取り組む活動が対象です。
就農準備資金では、研修期間が概ね1年かつ概ね年間1,200時間以上であること、研修中の傷害保険への加入、生活保護や求職者支援制度など生活費を支給する国・県事業との重複受給がないこと、前年の世帯所得が600万円以下であることが求められます。経営開始資金では、農地の所有権または利用権、主要な機械・施設の所有または借用、生産物や生産資材の申請者名義での出荷・取引、経営収支の通帳・帳簿による管理、5年後に農業で生計が成り立つ青年等就農計画が必要です。
経営開始資金では、市町村の地域計画の目標地図に位置付けられていること、人・農地プランに位置付けられていること、または位置付けられることが確実であること、あるいは農地中間管理機構から農地を借り受けていることも要件です。さらに、生活費を支給する国・県事業との重複受給がないこと、農の雇用事業や経営継承・発展支援事業の補助を受けていないこと、園芸施設共済の対象施設を所有する場合は共済に加入しているか加入が確実であることが必要です。
青年等就農資金は無利子で、償還期間は17年以内、うち据置期間は5年以内です。新規参入者経営安定資金は無利子で、償還期間は12年以内、うち据置期間は7年以内です。資本装備支援は市町村が窓口です。
通年
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借りても利息はゼロ、もらう分は返済なし。新潟の就農資金は4本立てです
新潟県の就農支援は、返済のいらない交付や補助と、無利子で借りる資金に分かれ、段階ごとに窓口も変わります。借りる側ともらう側の線引きと、どの資金にも関わる認定新規就農者という入口を、順に見ていきます。
青年等就農資金
最大3,700万円・無利子
特認の場合は1億円。償還期間は17年以内です。
新規参入者経営安定資金
360万円・無利子
家賃、種苗費、肥料・農薬費など、経営と生活の両方に使えます。
返さなくていい側
年間150万円の交付
研修中の就農準備資金は最長2年、経営開始資金は最長3年です。
| 借りる資金 | 貸付限度額 | 利率 | 償還期間 | 窓口 |
|---|---|---|---|---|
| 青年等就農資金 | 3,700万円(特認1億円) | 無利子 | 17年以内(うち据置期間5年以内) | (株)日本政策金融公庫新潟支店 |
| 新規参入者経営安定資金 | 360万円 | 無利子 | 12年以内(うち据置期間7年以内) | 農協、銀行等 |
資金と窓口の対応
| 資金 | 使い道の中心 |
|---|---|
| 新規参入者経営安定資金 | 家賃、種苗費、肥料・農薬費、農業資材費など、経営・生活のお金 |
| 青年等就農資金 | 農地・賃借権、果樹の植栽、家畜、農機具の賃借権、農舎・畜舎・加工販売施設 |
| 県の資本装備支援(補助) | 機械・施設の整備。対象事業費100万〜1,000万円 |
入口で止まりやすい条件
認定農業者になっている場合の青年等就農資金、新規参入者でない場合や経営開始後3年を超えた場合の経営安定資金、農の雇用事業の助成歴や経営継承・発展支援事業の補助歴がある場合の経営開始資金、園芸施設共済の加入見込みがない場合の経営開始資金。いずれも該当すれば、その資金は使えない前提で組み直します。
計画書で食い違いが出やすい数字
生計が成り立つ5年後の目標所得、借りる額と据置明けの返済額、機械・施設の整備内容、年間の農業従事日数の4点が、計画書の中で同じ前提に基づいているかを一度並べて見ます。

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大阪府の制度融資を活用した事業資金の調達支援
新規就農時の経営開始や機械・施設導入、農地賃料や住居費、資機材の購入を支援します。