太陽光発電設備や蓄電池の導入を、PPA事業者向けに支援する補助金です。
河内長野市内の事務所や事業所などに、太陽光発電設備や蓄電池をPPAモデルで導入する取組を支援する補助金です。市内の民間事業者へ直接交付するのではなく、河内長野市事業所向けPPAモデル事業プランの登録事業者に補助金を交付し、サービス料金に反映して還元する仕組みです。
市内の事務所や店舗併用住宅などに、太陽光発電設備を新たに導入したい事業所向けのPPAサービスを提供する事業者に向いています。太陽光発電設備に加えて蓄電池も組み合わせて提案する場合にも利用できます。
申請者は河内長野市事業所向けPPAモデル事業プランの登録事業者です。補助対象施設は、市内の太陽光発電設備が設置されていない事務所・事業所等で、店舗併用住宅も含まれます。補助対象施設の所有者は、法人、個人事業主等であることが求められます。
登録事業プランにより、補助対象施設へ太陽光発電設備を設置する取組が対象です。太陽光発電設備のみの導入と、太陽光発電設備に蓄電池を加えた導入の2つのパターンがあります。
太陽光発電設備と蓄電池の設備費、設置工事費が対象です。蓄電池は単独では対象にならず、太陽光発電設備とあわせた導入が前提です。
補助金交付決定前に、契約や設置工事に着手してはいけません。補助対象施設につき、他の補助メニューを含めて1年度1回限りです。国、地方公共団体などから同種の補助金等を受けていないこと、または受ける予定がないことが必要です。
太陽光発電設備は、既に設置されていないこと、オンサイト設置で自己託送を行わないこと、FIT・FIP認定を受けないことが条件です。発電電力量の30%以上を施設敷地内で消費し、50%以上を施設敷地内または所有者が大阪府内に別に所有する施設の敷地内で消費する必要があります。災害時にも使えるよう耐震性を確保し、法定耐用年数17年の間は適切に管理し、市長の求めに応じて利用状況等を報告します。
蓄電池は未使用品で、再生可能エネルギーで発電した電気を蓄電し、平時に充放電を繰り返す設備であることが必要です。停電時のみの非常用予備電源は対象外です。容量は4,800Ah・セル超で、容量あたり価格が11.9万円/kWh以下となるよう努める必要があります。大阪南消防組合火災予防条例で定める安全基準を満たし、法定耐用年数6年の間は管理し、市長の求めに応じて利用状況等を報告します。
申請時には、設備費・設置工事費について2者以上の見積書が必要です。設置工事完了後の実績報告兼請求は、工事完了日の翌日から60日を経過する日、または2027年2月26日のいずれか早い日までに提出します。予算超過日に複数の申請があった場合は抽選で受付順を決めます。
2026年05月11日 〜 2026年12月15日
情報の収集・更新方針は編集方針をご確認ください。
上限1,000万円の補助金を受け取るのはPPA事業者。事業所へは料金の値引きで届く
市内の事務所や事業所に太陽光発電設備と蓄電池をPPAで置く提案をするなら、先に知りたいのは補助額の式、発電した電気の使い道の条件、契約より前に済ませる順番、そろえる書類。この順に見ていきます。
太陽光の補助上限
最大1,000万円
1件あたりの上限です。設備費と工事費の税抜額、または容量1kWあたり5万円のいずれか低い方で額が決まります。
蓄電池の補助上限
最大100万円
太陽光とセットで導入する場合だけ申請できます。蓄電池だけの申請はできません。
申請できる人
登録事業者
市内の事業所ではなく、河内長野市事業所向けPPAモデル事業プランの登録事業者が申請者です。
条件を仮定した計算例です。
| 仮定した案件 | 式で出る2つの額 | 補助額の見込み |
|---|---|---|
| 太陽光50kW、設備費+工事費(税抜)1,250万円 | 1,250万円 / 5万円×50kW=250万円 | 250万円 |
| 太陽光300kW、設備費+工事費(税抜)1,500万円 | 1,500万円 / 5万円×300kW=1,500万円 | 上限1,000万円 |
| 蓄電池15kWh、設備費+工事費(税抜)450万円 | 150万円 / 6万3,000円×15kWh=94万5,000円 | 94万5,000円 |
| 蓄電池30kWh、設備費+工事費(税抜)900万円 | 300万円 / 6万3,000円×30kWh=189万円 | 上限100万円 |
発電した電気の使い道で守る線
| 設備 | 機器の条件 | 見積・仕様書で示すこと |
|---|---|---|
| 太陽光(モジュール・パワコン) | 認証を受けた未使用品、国外メーカーは日本法人あり、敷地内消費の配線 | メーカー名・型番、公称最大出力とパワコン定格出力の合計 |
| 蓄電池 | 未使用品、平時に充放電、停電時のみの非常用は不可、4,800Ah・セル超、大阪南消防組合の安全基準 | 定格容量のkWhとAh・セルの両方、太陽光の電気を蓄える構成が分かる図 |
返還まで見据えて避けたい行動
交付決定前の登録事業プランの契約や設置工事、同一施設での同年度の重複申請、国などの同種補助との併用、J-クレジットへの登録、承認を得ない設備の処分が該当します。要件や機器条件に違反したことが明らかになると、交付決定の取消しや補助金の返還を求められることがあります。
提出前に突き合わせる書類
見積書・仕様書・型番の写真・領収書・契約書の間で、メーカー名、型番、出力や容量、金額が同じ設備を指しているかを見ます。見積が複数ある場合は、採用した見積と補助額の計算書がつながっていることも確認します。

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