多摩・島しょ地域での観光コンテンツ開発や施設整備を、助成率3分の2・上限2,000万円で支援します。
多摩・島しょ地域で観光資源を生かし、新たな観光の魅力をつくる取組を支援する助成金です。観光客のニーズや地域課題を踏まえたコンテンツ開発、マーケティング、プロモーション、ICT化、機器導入、施設整備などの経費が対象です。
多摩・島しょ地域で、観光客の滞在や周遊を促す新しい体験型コンテンツをつくりたい事業者に向いています。島しょ地域でクルーズ船客向けの受入れや誘客を進めたい観光協会等や商工会等、また地域の観光関連事業を営みながら新たな集客策や施設整備に取り組む事業者が対象です。
多摩・島しょ地域で自ら事業を実施する、都内の観光協会等、商工会等、特定非営利活動法人、一般・公益社団法人・財団法人、民間事業者が対象です。民間事業者は、東京都内で観光関連事業を営んでいるか、営む予定があり、都内に本店または支店を有していて、令和8年10月15日時点で引き続き1年以上事業を営んでいる必要があります。
クルーズ船客向け観光コンテンツの開発等に係る取組は、島しょ地域の観光協会等・商工会等が対象です。事業実施に関して地元自治体と合意が形成されていることを示す立地自治体の推薦書の提出が必要です。
暴力団等でないこと、過去5年間等に刑事法令違反や助成事業での不正がないこと、都税等を滞納していないこと、都や東京観光財団への債務不履行がないこと、同一内容で他の助成事業へ併願していないこと、同一テーマで他の公的助成を受けていないことなどの条件があります。
多摩・島しょ地域における観光魅力の創出に向けた新たな取組が対象です。アドベンチャーツーリズムの推進、閑散期や荒天時の集客強化、クルーズ船客向けの観光コンテンツ開発などが含まれます。
ソフト事業としては、マーケティング、事例調査、コンテンツ開発、モニターツアー、イベント、ブランディング、プロモーション、クルーズ船誘致に係る調査やPRなどが対象です。ハード事業としては、ICT化、機器導入、施設整備などが対象です。
ICT化経費には、システム構築費、ソフトウェア導入費、クラウド利用費、データ取得・解析経費が含まれます。機器・備品等購入費は、1点あたり購入単価1万円以上のものが対象です。
助成対象期間は令和9年4月1日から最長2年間です。この期間内に、契約、取得、実施、支払いがすべて完了した経費のみ対象になります。
1事業者1申請で、同一内容・経費で他の助成事業へ併願することはできません。
交付決定前に契約、発注、施工、購入した経費は対象外です。汎用性が高いもの、事業実施場所以外に設置する機器、中古品、単なる改装、維持管理費、既存サーバー利用料、消費税等は対象外です。
2026年10月15日 〜 2026年12月18日
情報の収集・更新方針は編集方針をご確認ください。
島に寄港するクルーズ船客向けの新コンテンツに最大2,000万円。郵送のみ、12月18日17時必着
クルーズ船客向けの区分は、島しょ地域の観光協会等と商工会等が自ら実施する取組が対象です。立地自治体の推薦書、二段階の審査、郵送のみの申請といった、この区分ならではの準備の順番を整理します。
助成限度額
最大2,000万円
助成率は助成対象経費の3分の2で、下限額は100万円です。
申請できる団体
島しょ地域の観光協会等・商工会等
民間事業者は申請者になれません。立地自治体の推薦書も必要です。
申請方法
郵送のみ・12月18日17時必着
持ち込みは受け付けず、全書類の電子データも併せて送ります。
| 項目(募集要領の計算例) | 金額 | 求め方 |
|---|---|---|
| 助成金の予定額 | 600万円 | 助成対象経費900万円×3分の2 |
| 自主財源分 | 390万円 | 総事業費990万円−助成金の予定額 |
| 収益相当額 | 110万円 | 事業収入500万円−自主財源分 |
| 交付確定額 | 490万円 | 助成金の予定額−収益相当額 |
クルーズ区分で自治体・行政と詰める三点
| 経費区分(募集要領の名称) | クルーズ船客向けの使い道の例 | 条件・注意 |
|---|---|---|
| 外注・委託費 | モニターツアー実施委託、デザイン委託、マーケティング調査委託 | 自分で実施できない、または実施が適当でない業務を外部に出す場合 |
| 人材育成費 | コーディネーター・ガイド研修費、マニュアル作成費 | 単独申請は不可。成果物の提出を求められる場合がある |
| 専門家指導費 | マーケティング・コンテンツ開発の指導 | 単独申請は不可。船賃は等級の下位まで、指導報告書が必要 |
| 広告費 | 外部委託のパンフレット・HP・プロモーション映像、翻訳費 | リスティング広告はキーワード別の掲載期間やクリック数の資料が必要 |
| 機器・備品等購入費 | ツアーやイベントで使う物品 | 1点1万円(税抜)以上。中古品と実施場所以外の設置は対象外 |
| 施設整備費 | コンテンツを提供する拠点の整備・改修 | 老朽化に伴う単なる改装は対象外 |
対象外になる場面のまとめ
継続性のない単発の事業、協会自身の人件費や維持管理費、助成対象期間より前に契約・支払いをした経費、国や都などの助成と重なる経費は対象になりません。契約の小分けも不正とされます。
計画書と面接で一貫させたい点
クルーズ船の受入れ状況のデータ、地元自治体との連携体制、旅行者に提供する新しい価値、継続の見通し、場所や許可の調整状況、資金計画が、計画書と面接で同じ内容として語れるかを見ておきます。

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