被災した児童福祉施設等の建物や設備の復旧費を支援します。
令和8年8月27日からの大雨で被災した児童福祉施設等の復旧に必要な経費を支援する制度です。
保育所や認定こども園、児童養護施設、障害児施設などで、浸水や損壊により建物や設備の復旧、事業再開に必要な備品の整備を進める必要がある施設向けの制度です。被災後の原形復旧や、清掃・消毒を含めた早期再開に関する費用を検討している場合に利用しやすい内容です。
被災した児童福祉施設等が対象です。対象となる施設には、認定こども園、保育所等、児童福祉施設等(保育所等以外)、障害児施設等が含まれます。富山市に住所を有する施設は富山市、それ以外は県に協議します。
被災した施設の復旧として、建物本体、施設と一体的な設備、借用施設のうち設置者が維持管理責任を有する部分、門・フェンスなどの外構、園庭などの土地の復旧が対象です。設備については、事業再開に必要な事務用品、机・椅子・パソコン・プリンタ・遊具・教材などの備品、事業所借上げ時の礼金や事務手数料、床上浸水後の清掃・消毒などの初度経費が含まれます。
施設災害復旧費は、建物本体、施設と一体的な設備、建物と一体として復旧する必要がある門や囲障、給排水施設、園庭などの土地が対象です。設備災害復旧費は、事業再開に必要な備品や初度経費が対象で、事務用品、机・椅子・パソコン・プリンタ・遊具・教材、借上げ時の礼金・事務手数料、清掃・消毒などが含まれます。
施設災害復旧は原形復旧が原則で、形状・寸法・材質の同じ内容での復旧が基本です。原形復旧を超えて効用が増加する工事は自己負担となり、耐震性強化費用や土地のかさ上げ費用は対象外です。保険金等の収入がある場合は総事業費から控除されます。施設災害復旧費は補助金交付前の着工が可能ですが、実地調査後の追加工事は原則対象外です。設備災害復旧費も、申請や審査を待たず被災後速やかに着手できます。
2026年10月06日 〜 2027年03月31日
情報の収集・更新方針は編集方針をご確認ください。
浸水した園舎は査定額まで、備品と再開準備は最大600万円。片付け前の写真が金額を左右します
令和8年8月27日からの大雨で被災した保育所・認定こども園・児童養護施設・障害児施設などに向けて、建物の「施設災害復旧費」と備品・初度経費の「設備災害復旧費」の分け方、原形復旧の線引き、被災後30日の協議書、査定で問われる写真と見積を順に整理します。
備品・再開経費
最大600万円
激甚災害の場合の設備災害復旧費の上限です。激甚災害以外なら上限450万円になります。
建物・園庭の復旧
査定額まで
見積と現地確認で決まる額が上限です。国の補助率は施設種別と災害の区分で変わります。
着手のタイミング
審査を待たずに着手可
建物は協議書の提出前でも着工でき、備品も被災後すぐに買い直せます。
建物と備品で、上限と国の補助率の決まり方がまったく違います。
| 費用の区分 | 補助の上限 | 国の補助率 | 下限 |
|---|---|---|---|
| 施設災害復旧費(建物・外構・園庭) | 査定額 | 通常災害1/2または1/3等、激甚災害1/2〜2/3(施設種別で異なる) | 保育所・認定こども園は30万円 |
| 設備災害復旧費(激甚災害の場合) | 600万円 | 定額(10/10相当) | 下限額なし |
| 設備災害復旧費(激甚災害以外) | 450万円 | 定額(10/10相当) | 30万円 |
原形復旧で線が引かれるところ
| うちの園で出た被害の例 | 区分 | 見積・証拠の目安 |
|---|---|---|
| 浸水した床・壁・給排水 | 施設災害復旧費 | 原則3社の見積と被災写真 |
| 倒れた門扉・フェンス、えぐれた園庭 | 施設災害復旧費 | 原則3社の見積と被災写真 |
| 借りている分園の内装(法人が維持管理を負う部分) | 施設災害復旧費 | 見積と被災写真に加え、維持管理の分担が分かる資料 |
| 水に浸かった机・椅子・パソコン・遊具・教材 | 設備災害復旧費 | 1社の見積、または復旧後の請求書と被災写真 |
| 清掃・消毒、仮の場所の礼金・事務手数料 | 設備災害復旧費 | 請求書・領収書と被災写真 |
施設災害復旧費で対象外になる可能性が高いもの
実地調査のあとで見つかった傷みを足した追加工事、法人に維持管理の責任がない借用部分の工事、保育所・認定こども園で30万円(その他の施設は80万円)に届かない被災、保険金を差し引くと下限を下回る復旧は、補助を受けられない可能性が高いです。かさ上げや免震化のような上乗せは、自己負担の行として最初から切り分けておきます。
減額査定を避けるための写真と見積のつなぎ方
被害は全景と近接の両方を、寸法の分かるメジャーと、撮影日・場所を書いた黒板を添えて残します。見積の各行の備考には写真番号を、平面図には撮影場所を書き込み、工事と被害の対応を一目で追えるようにします。

専門家が補助金のご相談をお受けしております。お気軽にお問い合わせください。
東温市内の中小・零細企業の新たな挑戦や事業強化に対し、事業費の一部を補助することで持続的な成長を支援します。
被災した施設・設備・業務用車両の復旧費を支援します
令和6年能登半島地震で被災した市内事業者の復旧費用を県補助に上乗せして支援し、事業の早期再開を後押しします。
商店街のイベント・設備改修・防災・省エネなど、多様な取組を区市町村と連携して支援します。
宇和島市内の中小企業者や創業者の人材育成・販路開拓・生産性向上など多様な取組を補助し、事業強化を支援します。
宇和島市内の中小企業や創業者が、人材育成・販路開拓・業務効率化・創業準備などの経費を幅広く補助します。