介護テクノロジー導入による介護現場の生産性向上と職場環境改善を支援
山口県では、介護ロボットやICT機器等の介護テクノロジー導入や定着に向けた取組を行い、介護現場の生産性向上による介護の質の向上、職場環境の改善を図ることを目的として、「山口県介護テクノロジー定着支援事業」を実施します。本事業では、介護テクノロジー機器等の導入費用を補助し、介護従事者が継続して就労できる環境整備を支援します。
介護保険法に基づくサービスを提供する全てのサービス事業所、および老人福祉法に基づく養護老人ホーム及び軽費老人ホームが対象です。ただし、令和7年度の介護テクノロジー定着支援事業補助金を利用された事業所・施設は対象外となります。また、事業実績報告書を提出するまでの間に、厚生労働省委託事業や山口県介護生産性向上総合相談センターが実施する指定の研修を受講することが必須要件です。さらに、特定のサービス提供事業者は業務改善委員会を設置することや、ケアプランデータ連携システムの利用開始などが求められます。
福祉用具情報システム(TAIS)に掲載された介護テクノロジーや、県が同水準と認める機器等の導入が対象です。具体的には、介護ソフトの定着を促進するためのタブレット端末やWi-Fi環境整備、移乗・移動支援機器、配膳ロボット、インカム、バックオフィスソフトなどが含まれます。また、複数のテクノロジーを組み合わせて導入する「パッケージ型導入支援」も実施しており、見守り機器、インカム、介護ソフトのいずれか1種以上を含む導入が推奨されています。
2026年07月22日 〜 2026年11月30日
情報の収集・更新方針は編集方針をご確認ください。
補助率4/5、1事業所の上限は1,000万円。金額を決めるのは機器ごとの基準額
見守りやインカム、介護ソフトの導入を県が後押しします。申請の前後で受ける研修や宣言、報告まで含めて、自分の事業所が進められる形かを整理します。
補助率
実支出額の4/5
消費税を除いた実支出額に掛けて、機器ごとの基準額と比べて低い方が補助額です。
1事業所の上限
1,000万円
付帯する経費を含めた補助額の合計が、この額以下に収まる台数が目安です。
申請期間
11月30日17時必着
受付は令和8年7月22日8時30分から。予算額に達した時点で締め切られます。
申請の型と条件の整理
| 区分 | 基準額 | 見るポイント |
|---|---|---|
| 移乗支援・入浴支援の機器、TAIS介護業務支援のインカムなど | 1台あたり100万円 | 導入台数を掛けた合計で見る |
| 上記以外のTAIS機器・同水準の機器 | 1台あたり30万円 | 低い方の額が補助額 |
| 介護ソフト・バックオフィスソフト | 職員数に応じて100万〜250万円 | 申請時点の常勤換算の人数 |
| パッケージ型導入支援 | 合計1,000万円 | 介護ソフトの定着促進を合わせると15万円上乗せ |
| 経費の種類 | 見積の行として確認する内容 | 範囲の目安 |
|---|---|---|
| 機器本体(インカム、見守り機器など) | 販売価格が公表されている、一般に購入できる機器 | 開発に要する経費は対象外 |
| 付帯経費(取付工事、Wi-Fi、PC・タブレット) | 主となる機器と一緒に導入する分 | 主たる機器の基準額の範囲で対象 |
| 介護ソフトの定着促進 | 一体で使う端末、Wi-Fi整備、ベンダーサポート | 介護ソフトの経費と合わせた基準額で見る |
介護テクノロジー定着支援で対象外・返還になりやすいもの
交付決定前に契約・購入した機器、他の補助金を受けて導入する機器、開発に要する経費、研修の未受講やSECURITY ACTIONの未宣言のまま実績報告に進むこと、サービスの種類に応じた委員会の設置やケアプランデータ連携システムの利用開始を怠ることは、補助の対象外や補助金の納付を求められる可能性が高いです。
計画書・見積・報告をつなげる点

専門家が補助金のご相談をお受けしております。お気軽にお問い合わせください。
介護テクノロジー導入による介護職員の負担軽減と業務効率化を支援
介護サービス事業所のケアプランデータ連携システム導入と活用にかかる費用を支援します。
業務や会計のデジタル化、Wi-Fi整備、EC導入にかかる費用を支援します。
業務効率化や省人化につながる設備・システム導入を支援
介護現場の人材育成・業務負担軽減・設備導入を総合的に支援する東京都の施策です。
宇和島市内の中小企業や創業者が、人材育成・販路開拓・業務効率化・創業準備などの経費を幅広く補助します。