大雨で被災した事業用施設・設備・車両の復旧費用を支援
令和8年8月29日からの大雨で被害を受けた福井県内の中小企業者・小規模事業者等に対し、事業再開と事業継続に向けた復旧費用の一部を補助する制度です。被災した施設、設備、事業用車両の修繕や、修理不能となった場合の同程度機能への入替などが対象になります。
大雨で事業用の建物や設備、事業用車両が損壊し、営業再開に向けて修繕や入替を進めたい事業者に向いています。被災証明などを受けており、事業継続計画の策定も進めながら復旧を行う福井県内の事業者が対象です。
福井県内に事業所を有する、令和8年8月29日からの大雨で被害を受けた中小企業者・小規模事業者等が対象です。被災したことを示す証明書が必要で、補助事業完了日までに事業継続計画の策定が求められます。
被災した事業用の施設・設備・車両の復旧が対象です。施設の修繕、設備の修理や購入、事業用車両の修理や購入に加え、修繕と一体で行う旧設備や土砂等の撤去・処分も含まれます。修理不能と認められた場合は、同程度の機能を持つものへの入替による復旧も対象です。
被災施設の修繕に要する経費、被災設備の修理費や修理不能時の同程度機能への入替費、被災事業用車両の修理費や修理不能時の同程度機能への入替費が対象です。施設の修繕と一体で行う旧設備や土砂等の撤去・処分費も対象となります。消費税および地方消費税は補助対象外です。
補助対象期間は、被災した日以降から令和9年1月31日までに実施されたものです。交付決定前の着手は原則対象外ですが、今回の募集では災害発生日以降に着手した経費を遡って対象とする特例があります。
同一内容の事業について国や福井県等の他制度との重複助成はできず、市町が実施する上乗せ補助金のみ併用できます。申請には商工会・商工会議所が発行する申請時確認書が必要で、実績報告時にも確認書の同封が必要です。
施設費、設備費、車両費が税込100万円以上の場合は2者以上からの見積書が必要です。中古品の購入は型式・年式が分かる中古品販売業者等2者以上の見積が必要で、個人購入やネットオークションは対象外です。車両は事業用にのみ使用するものが対象で、社長車や従業員の通勤用車両、販売用・有償レンタル目的の車両は対象外です。補助金は精算払です。
2026年10月20日 〜 2026年12月18日
| 公募要領 | |
| 交付要綱 | |
| 申請様式 | |
| 参考資料 |
情報の収集・更新方針は編集方針をご確認ください。
被災した8月29日まで遡って対象に。復旧費を最大1,500万円まで支える
令和8年8月の大雨で施設・設備・事業用車両が傷んだ福井県内の事業者に向けて、補助率の分かれ目、遡及の特例、申請時確認書の取り方、12月18日までの動き方。見積は税抜で見直してから動きたいところです。
補助上限
最大1,500万円
千円未満は切り捨てで計算されます。
補助率
小規模事業者2/3・中小企業1/2
どちらも「以内」の率です。事業者の区分で変わります。
着手の特例
被災日以降の経費を遡って対象
令和8年8月29日以降に実施し発生した経費が対象です。
下の表は、対象経費(税抜)を仮に置いたときの補助額の目安です。
| 事業者の区分 | 補助率 | 対象経費(税抜)の例 | 補助額の目安 |
|---|---|---|---|
| 小規模事業者 | 2/3以内 | 900万円 | 600万円 |
| 中小企業 | 1/2以内 | 900万円 | 450万円 |
| 小規模事業者 | 2/3以内 | 2,250万円 | 1,500万円(上限に到達) |
| 中小企業 | 1/2以内 | 3,000万円 | 1,500万円(上限に到達) |
遡及の特例の読み方
| 復旧する対象 | 対象になる経費 | 見積で分けてもらう行 |
|---|---|---|
| 被災した施設 | 修繕費、修繕と一体で行う旧設備・土砂等の撤去・処分費 | 床などの修繕工事の行と、土砂の撤去・処分の行 |
| 被災した設備 | 修理費、修理不能と認められた場合の同程度機能の設備への入替費 | 修理費の行と、原状回復を超える部分の行 |
| 被災した事業用車両 | 修理費、修理不能と認められた場合の同程度機能の車両への入替費 | 修理の行と、入替(購入)の行 |
社長車・通勤兼用車と二重助成に注意
通勤兼用の車や社長車、販売用・有償レンタル用の車両は対象になりません。個人購入やネットオークションの中古品、消費税・地方消費税も補助されず、国や福井県などの他制度と同じ内容で二重に助成を受けることもできません。
説明の筋が崩れやすいところ
修理不能とする理由が書面で示せないこと、原状回復を超える部分が見積の行で分かれていないこと、被災した設備が帳簿の資産と結びつかないこと、書類ごとに事業者名や金額がずれていること。この4点が、あとから説明に手間がかかりやすい部分です。

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