運行管理の高度化を支援し、事業用自動車の安全性向上を促進する補助金
自動車運送事業者が運行管理の高度化を図るため、デジタル式運行記録計や映像記録型ドライブレコーダー、およびそれらの一体型機器を導入する際の経費を補助します。本制度は、運行情報の活用による運転者への安全指導を促進し、交通事故の防止と安全性向上を目的としています。
デジタル式運行記録計やドライブレコーダーを導入し、運行管理の効率化や運転者の安全指導を強化したい一般貨物・旅客自動車運送事業者の方におすすめです。特に、初めてデジタル式運行記録計等を導入する小規模な事業者や、通信機能付き機器の導入を検討している事業者にとって活用しやすい制度です。
一般乗合旅客自動車運送事業、一般乗用旅客自動車運送事業、特定旅客自動車運送事業、一般貨物自動車運送事業、または特定貨物自動車運送事業を経営する法人または個人が対象です。申請時点で、個人タクシーを除き、補助対象機器を導入する営業所の届出車両台数が5両以上である必要があります。また、対象事業者に機器を貸し渡すリース事業者も対象となります。
国土交通大臣が選定したデジタル式運行記録計、映像記録型ドライブレコーダー、またはそれらの一体型(通信機能付き含む)の導入が対象です。機器の購入に加え、操作機器、表示機、メモリーカード、センサー、ハーネス、通信機器、リーダライター、取付部品、取付工事費、通信費(1ヶ月以上)、設定費用などが含まれます。
令和8年4月1日から令和9年1月29日までに購入し、車両への取り付けおよび支払いが完了している必要があります。交付決定前着手は可能ですが、予算額に達した時点で受付を締め切る場合があり、受付後であっても不受理となる可能性があります。過去に同補助金で同一機器の交付を受けている場合や、中古品の購入は対象外です。また、パソコン、プリンター、スマートフォン、アルコールチェッカーなど、事業目的以外にも使用可能な機器は補助対象外となります。補助事業完了後は、帳簿および全ての証拠書類を5年間保存する義務があります。
2026年07月31日 〜 2027年01月29日
情報の収集・更新方針は編集方針をご確認ください。
最大120万円。デジタコ・ドラレコ導入を安全指導までつなげる
自動車運送事業者が、国土交通大臣に選定されたデジタル式運行記録計や映像記録型ドライブレコーダー等を導入するときに、申請前に見たい対象者、対象経費、金額、期限を整理します。
補助上限
最大120万円
通信機能付き一体型機器を含めて購入・申請する場合の上限です。通常の上限は1事業者80万円です。
補助率
原則1/3、特例1/2
10両未満の貨物事業者が初めてデジタコ等を導入する場合は、特例の対象になり得ます。
受付期間
2027年1月29日17時まで
予算額に達した場合は受付後でも不受理となる可能性があるため、購入済み案件でも早めに電子申請へ進めます。
先に切り分ける条件
| 計算で分ける項目 | この支援での見方 | 申請前の確認 |
|---|---|---|
| 原則の補助率 | 機器取得経費の1/3 | 対象経費だけを抜き出して計算します。 |
| 特例の補助率 | 条件に合う貨物事業者は1/2 | 10両未満、初導入、対象機器の条件を確認します。 |
| 通常の上限 | 1事業者あたり80万円 | 複数車両分でも上限を超える部分は自社負担になります。 |
| 通信機能付き一体型の上限 | 条件に合えば120万円 | 通信機能付き一体型を含めた購入・申請かを見ます。 |
| 見積で分けたい費用 | 対象として見られる可能性がある内容 | 迷いやすい点 |
|---|---|---|
| 車載機器 | デジタコ、ドラレコ、一体型機器 | 国土交通大臣の選定機器かを確認します。 |
| 構成品 | 操作機器、表示機、メモリーカード、センサー、ハーネス等 | 本体と一体で使う部材かを説明できるようにします。 |
| 導入作業 | 取付部品、取付工事費、設定費用 | 車両への取り付け範囲を見積で分けます。 |
| 通信関係 | 通信機器、1ヶ月以上の通信費 | 通信機能付き一体型の計画と合わせて確認します。 |
混ぜると危ない費用
過去に同一機器で交付を受けたもの、中古品、パソコンやスマートフォンなど汎用的に使える機器は、対象外になる可能性があります。車載機器の導入に必要な費用と、社内で別途用意する備品を分けて管理しましょう。
金額と目的を同じ線で説明する
選定機器、導入車両、見積内訳、運行管理での使い方がばらばらに見えると、対象経費との関係を資料で示しにくくなります。導入目的と費用内訳を同じ説明にそろえてから申請準備に入ります。

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