屋根雪除雪時の転落事故を防ぐための命綱固定アンカーや転落防止柵の設置工事を支援します
南魚沼市では、屋根雪除雪時の転落事故を防止するため、命綱固定アンカーや転落防止柵の設置工事を行う住宅所有者等に対し、費用の一部を補助します。雪害防止に向けた取組を加速させるため、令和8年度より制度拡充が行われました。本補助金は、交付決定前に着手した工事は対象外となるため、必ず事前に申請を行い、交付決定通知を受けてから契約・着手する必要があります。
市内に住宅を所有し、冬期の屋根雪除雪作業における安全対策を検討している方や、高齢者世帯・障がい者世帯等で、安全な雪下ろし環境を整備したいと考えている方におすすめです。
申請者は、対象となる住宅の所有者または2親等以内の親族であり、当該住宅に居住している(または居住が確定している)必要があります。また、工事の発注者本人であり、市税の滞納がないことが条件です。なお、法人や借家は対象外となります。過去に本補助金を受けた建物であっても、別棟の附属屋であれば申請可能です。
命綱固定アンカーの設置工事、転落防止柵の設置工事、およびこれらと併せて行う固定式はしごの設置工事が対象です。原則として、対象建物の屋根全面に対して安全対策設備を設置する必要があります。なお、固定式はしごのみの設置は対象外です。
2026年04月01日 〜 2026年11月30日
情報の収集・更新方針は編集方針をご確認ください。
冬前の屋根安全対策、要援護世帯は1棟27万円まで
南魚沼市内の住宅で屋根雪下ろしの転落対策を考えるときに、対象になる工事、世帯区分ごとの補助額、交付決定まで待つべき範囲、冬までの準備順を整理します。
補助上限
要援護世帯27万円
高齢者世帯、障がい者世帯、ひとり親世帯などは、1棟あたりの上限が一般世帯より高くなります。
補助率
最大10分の9
要援護世帯は対象工事費の10分の9、一般世帯は2分の1で計算します。
対象工事
アンカー・柵
命綱固定アンカー、転落防止柵、これらと併せて行う固定式はしごを見ます。
入口で分ける判断
| 世帯区分 | 補助率と上限 | 見積を見るときの注意 |
|---|---|---|
| 要援護世帯 | 対象工事費の10分の9、上限27万円 | 高齢者世帯、障がい者世帯、ひとり親世帯などに当たるかを確認する |
| 一般世帯 | 対象工事費の2分の1、上限15万円 | 上限額だけでなく、残る自己負担を先に見込む |
| 共通 | 千円未満切り捨て | 消費税や対象外工事を除いた対象工事費で計算する |
| 工事・費用の候補 | 補助対象としての見方 | 準備で分けたい資料 |
|---|---|---|
| 命綱固定アンカー設置 | 屋根雪下ろし時の命綱を固定する設備として見る | 設置位置が分かる工事計画図、現況写真、見積明細 |
| 転落防止柵設置 | 屋根からの転落を防ぐ安全対策設備として見る | 施工範囲、屋根全面への対策状況、工事箇所写真 |
| 固定式はしご | アンカーや柵と併せて行う場合に見る | 単独工事ではないことが分かる見積の内訳 |
| 屋根塗装・作業用具・除雪器具等 | 対象工事費から外す | 自己負担として見積上で区別する |
補助金前提で進めない方がよいケース
交付決定通知の前に契約・工事開始をした場合、固定式はしごだけを設置する場合、法人や借家に当たる場合、市内業者等の施工条件を満たさない場合は、補助対象外になる可能性があります。見積相談までは進めても、発注の判断は交付決定後に分けておきます。
資料をそろえる観点
見積明細、工事計画図、住宅全景と工事箇所の写真で、同じ棟・同じ屋根範囲・同じ安全対策設備を説明できるようにします。要援護世帯、附属建物、別棟の扱いを使う場合は、その根拠が書類ごとに食い違わないようにします。

専門家が補助金のご相談をお受けしております。お気軽にお問い合わせください。
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