DX化や省人化、省力化に取り組む県内中小企業の事業転換を後押しします。
米国関税措置の影響やエネルギー・原材料価格高騰を踏まえ、県内中小企業の変化対応を後押しする補助金です。DX対応枠では、DXに資する製品・サービスの開発や、生産プロセス、サービス提供方法の改善に取り組む事業が対象です。商工会または商工会議所の相談・助言を受けながら進めることが求められ、機械装置等費や開発費、広報費、外注費、展示会等出展費に活用できます。
DXを取り入れて業務の進め方を見直したい事業者や、人手に依存している作業を機械・システムで置き換えたい県内中小企業に向いています。商品やサービスの改善にあわせて、広報や展示会出展も含めて取り組みを進めたい場合にも活用しやすい制度です。
新潟県内に主たる事業所等を有する中小企業、個人事業主、これらを構成員とする団体若しくはこれらに準ずるものが対象です。みなし大企業に該当しないこと、パートナーシップ構築宣言に登録していること、エネルギー・原材料価格高騰による経済社会活動の変化により、令和4年1月以降の任意の1か月の売上高、粗利益、付加価値額のいずれかが平成31年/令和元年から令和3年の同月と比べて5%以上減少していることが必要です。DX対応枠と生産性向上枠では、付加価値額の減少は10%以上が要件です。
DXに資する製品・サービスの開発や、生産プロセス、サービス提供方法の改善が対象です。人による作業に依存する業務を機械やシステムで代替して省人化・省力化を図る取組も支援対象に含まれます。新たな商品・サービスの開発や新たな販売・提供方法への転換など、事業再構築につながる取組も同じ事業の対象区分として案内されています。
広報費は補助対象経費合計の50%未満が上限で、ECサイト作成はこの上限の対象外です。申請する事業と同一の目的の事業や機械装置等については、国及び県の他の補助金と併用できません。交付決定前に発注、契約、支出した経費は対象外で、事前着手届を提出した場合に限り交付決定前の着手が認められます。
商工会または商工会議所による相談・助言を受け、申請書類の事前確認を受ける必要があります。申請は事務局へのメール到着順で受け付けられ、予算額に達した場合は締切となります。同一事業者の申請は1件のみで、他の枠との同時申請はできません。第1回採択事業者は対象外で、令和3~7年度新事業チャレンジ補助金または令和7年度ビジネス変革応援事業補助金の採択事業者は、事業内容が異なる場合に限り申請できます。補助事業は令和8年12月20日までに完了し、実績報告は完了日から30日以内または令和9年1月11日のいずれか早い日までに提出します。
2026年09月28日 〜 2026年10月29日
情報の収集・更新方針は編集方針をご確認ください。
補助率3分の2でECも展示会も。決済まで完結するサイトだけがECと数えられます
デジタルで売り方や作り方を変える取組に、補助率3分の2で最大100万円。ECサイトの定義、付随経費の上限、展示会出展費の使い方を、10月29日(木)の受付に向けて整理します。
補助率
3分の2以内
再構築枠と同じ率で、省人化を扱う生産性向上枠の2分の1より高い設定です。
対象になる取組
DXに役立つ製品・サービス開発や業務改善
ECサイトの開設、予約・在庫管理アプリ、機械検査への移行などが例です。
特徴的な費目
展示会等出展費
国内の見本市・展示会・商談会の出展を、販路づくりと組み合わせられます。
DX対応枠で認められるものと認められないもの
補助額の計算の見取り図
| 費目 | DX対応枠での使い方の例 | 気をつける点 |
|---|---|---|
| 機械装置等費 | 製造・試作機械、業務用ソフト、アプリ導入、タブレット | 汎用のパソコンやタブレットは目的外使用に注意 |
| 開発費 | 新商品の試作用の原材料、パッケージのデザイン外注、システム開発外注 | 試作の材料は使い切る。販売用の商品は対象外 |
| 展示会等出展費 | 国内の展示会・商談会の出展料、旅費、運搬費、翻訳料 | 請求書や支払いが交付決定日より前だと対象外 |
| 広報費 | ホームページ、チラシ、広告出稿、モール出店料 | 合計の50%未満。ECサイト作成は上限なし |
| 外注費 | 店舗の改装、新商品づくりのガス・水道・排気工事 | 内訳の分かる契約書と工事前後の図面 |
DX対応枠で対象外になりやすいもの
試作だけで販売の見込みがない開発、過去にオンライン販売の実績があるのに別のECサイトを足す計画、既存システムの増設、事前着手届のない交付決定前の発注は、補助対象外になる可能性が高いです。BtoCの販売イベントや、自社開催の販路開拓イベントへの出展も入りません。
審査で説明を整えたい点
DXに役立つ理由は、導入前後の仕事の流れの違いで示します。事業計画書の金額は見積書の内訳と合わせ、見積はその分野を手がける会社から取ります。付随経費の額が本体の取組より大きくなっていないかも、提出前に見直します。

専門家が補助金のご相談をお受けしております。お気軽にお問い合わせください。
箱根町内の中小企業・個人事業主が行う人材確保・育成および省人化のための取組に対して、経費の一部を補助します。
市内事業者の生産性向上や事業改善に要する設備導入・開発・販路拡大等の経費を最大20万円まで補助します。
神戸市内の中小企業によるロボット導入・SIer育成のための設備取得を助成し、技術力と生産基盤の強化を支援します。
新居浜市の中小企業による経営安定や雇用促進、生産性向上を支援する補助金制度
業務効率化や省人化につながる設備・システム導入を支援
先端設備導入や新商品・サービス開発で生産性向上を支援。計画に基づく費用の一部を補助します。