業務改善助成金の自己負担分を補助し、県内中小事業者の生産性向上と賃上げを後押しします。
滋賀県内の事業場規模30人未満の事業者が、国の業務改善助成金を活用して行う生産性向上と最低賃金引上げの取組に対し、その自己負担分の一部を補助します。業務改善助成金の対象経費のうち、支出済額から助成額を差し引いた額を対象に、県が上乗せ支援する制度です。補助率は補助対象経費の2分の1以内です。
県内で小規模な事業場を運営し、業務改善助成金を使って設備や業務の見直しを進めながら、賃上げにつなげたい事業者に向いています。国の助成金の交付申請や交付額確定まで進めたうえで、県の上乗せ補助を受けたい場合に利用しやすい制度です。
滋賀県内の事業場規模30人未満の事業者が対象です。あわせて、業務改善助成金について令和8年9月1日以降に滋賀労働局へ交付申請し、令和9年2月26日までに交付額確定の通知を受けている必要があります。労働者名簿や賃金台帳など、賃金引上げを明らかにする書類を適切に整備・保管していること、労働基準法その他の法令を遵守していること、交付申請日時点で破産・清算・民事再生・会社更生手続開始の申立てがないこと、滋賀県税の未納がないことも必要です。申請者または役員等が暴力団、暴力団員、暴力団関係者等に該当する場合は対象外です。同一事業所の申請は年度内1回までです。
業務改善助成金の対象経費のうち、助成額を差し引いた自己負担分が対象です。千円未満は切り捨てとなります。
予算額を超過した場合は、その時点で受付を終了します。交付決定後に消費税等仕入れ控除税額が確定した場合は返還が必要です。不正、怠慢、その他不適当な行為があった場合は交付決定が取り消されます。
2026年06月01日 〜 2027年03月05日
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国への申請を出したら、次は県の書類集め。上限表の自分の行も先に確認
県の申請は国の手続きが終わってから始まりますが、添える書類の多くは国の手続きの途中で手元に届きます。必要書類、上限表の読み方、県の手続きの特徴を順に整理します。
申請期間
令和8年6月1日〜令和9年3月5日
予算額に達した時点で、期限前でも受付が止まります。
補助上限
最大100万円
国のコースと引上げ人数に応じた上限表で決まります。
提出方法
しがネット受付サービスのみ
持参や郵送では受け付けていません。
| 引上げ労働者数 | 50円コース | 70円コース | 90円コース |
|---|---|---|---|
| 1人 | 60,000円 | 80,000円 | 160,000円 |
| 2〜3人 | 110,000円 | 160,000円 | 400,000円 |
| 4〜5人 | 110,000円 | 210,000円 | 450,000円 |
| 6〜7人 | 150,000円 | 300,000円 | 600,000円 |
| 8人以上 | 180,000円 | 380,000円 | 750,000円 |
| 10人以上(特例事業者) | 210,000円 | 500,000円 | 1,000,000円 |
県の手続きが1回で終わる仕組み
| 添付書類 | 手に入る場所 | 準備の要点 |
|---|---|---|
| 国の交付決定通知書の写し | 国の手続きで届く | 届いた時点で原本とは別に写しを作る |
| 国の交付額確定及び支給決定通知書の写し | 国の確定通知とあわせて届く | 県の上限表を引く根拠になる |
| 国の事業実績報告書の写し | 国に出した書類の控え | 提出前に1部写しておく |
| 国庫補助金精算書・事業実施結果報告の写し | 事業実績報告書に付けた書類 | 実績報告書と同じ日に写しを取る |
| 誓約書(様式第2号) | 要綱の別記様式 | 申請前に内容を読んで署名する |
| 納税証明書、または県税の誓約書兼調査同意書(様式第3号) | 納税証明書は自分で取得、同意書は要綱の別記様式 | どちらか一方を選んで出す |
対象外になる主な場面
国の交付申請が令和8年9月1日より前、国の通知が令和9年2月26日に届いていない、賃金の引上げを示す書類がない、法令違反や倒産手続きの申立てがある、県税の未納がある、役員を含めて暴力団などに関係する、同一事業所で年度内に2回目を出す。いずれかに当てはまると、補助を受けられない可能性が高くなります。
突き合わせる3点の中身
名義は、国の通知書と県の申請書、住民票や登記事項証明書で同じ人物・法人を指していること。金額は、国庫補助金精算書の額と、県に書く自己負担額が整合していること。賃金は、労働者名簿と賃金台帳で、国の確定内容どおりに時給の引上げが追えること。

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