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ステータス: 公募中ステータス: 公募予定ステータス: 期間情報なし
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  4. >令和8年度中小企業等海外展開支援事業費補助金(海外出願支援事業)三次募集のご案内
掲載日: 2026年9月25日更新日: 2026年10月20日
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令和8年度中小企業等海外展開支援事業費補助金(海外出願支援事業)三次募集のご案内

“外国特許庁への出願費用を、補助率2分の1・企業当たり300万円まで支援

補助上限額

300万円

補助率上限

1/2

申請期間

2026年9月24日〜2026年10月30日

都道府県

鳥取県

実施機関

公益財団法人鳥取県産業振興機構

詳細情報

概要

鳥取県内に本社、事務所、工場などを持つ中小企業者等が、外国での特許、実用新案、意匠、商標の出願を進める際の費用を支援する制度です。県内産業の活性化を目的に、外国特許庁への出願手数料や現地代理人費用、国内代理人費用、翻訳費用などが補助対象になります。

こんな事業者におすすめ

海外展開に向けて外国での権利取得を進めたい鳥取県内の事業者や、国内出願を基礎にして海外での特許・意匠・商標出願を行いたい事業者に向いています。知的財産を戦略的に活用して経営の向上を目指す取組が対象です。

対象者・要件

鳥取県内に本社、事務所、工場などを持つ中小企業者等が対象です。県内で事業をしていれば、個人事業主や協同組合も対象になります。みなし大企業は対象外です。

外国を含め知的財産を戦略的に活用し、経営の向上を目指す意欲があることが求められます。外国特許庁への出願と、その基礎となる国内出願の出願人名義が同一であること、補助事業完了後5年間の状況調査に協力できることも必要です。

対象となる取り組み

外国特許庁への特許、実用新案、意匠、商標の出願が対象です。特許・実用新案・意匠はパリ条約優先権を主張して外国出願する案件が対象で、商標は優先権主張を伴わない出願も対象になります。特許・実用新案のPCT国際出願は、日本に国内移行する予定があるものに限られます。

補助内容

  • 対象経費: 外国特許庁への出願手数料、現地代理人費用、国内代理人費用、外国特許庁への出願のための翻訳費用、その他外国特許庁への出願に関連して必要と認められる費用
  • 補助率: 2分の1以内
  • 上限額: 1企業(1グループ)当たり300万円、1出願当たりは特許出願150万円、実用新案登録出願・意匠登録出願・商標登録出願60万円、抜け駆け対策商標30万円

対象経費の詳細

外国特許庁への出願に要した費用のうち、出願手数料、現地代理人費用、国内代理人費用、翻訳費用などが対象です。外国特許庁への出願に関連して必要と認められる費用も含まれます。

対象外となるのは、国内出願費用、PCT国際出願の国際段階費用、日本国特許庁へ支払う手数料・印紙代、出願後に追加的に支払う費用、国内出願・PCT出願の弁理士費用、請求書や領収書等の提出書類の翻訳費用、先行技術調査費用、日本国内の消費税及び地方消費税、外国の付加価値税です。

主な要件・注意点

採択前に着手した費用は対象外です。申請時点で日本国特許庁に既に出願済みであることが原則で、共同出願では持分割合と費用負担割合の明記が必要です。

本支援以外の国費または国費を財源とする支援に申請中または採択済みの案件は対象になりません。特許・実用新案・意匠は、外国での権利取得可能性が明らかに否定されないこと、外国で権利が成立した場合の事業展開計画や資金計画があることも求められます。申請前に事前相談が必要です。

申請期間

2026年09月24日 〜 2026年10月30日

対象経費:外注・委託費資料購入費専門家謝金・コンサル費
目的:海外展開知的財産・認証取得
企業規模:中小企業

関連資料

公募要領
  • 令和8年度 鳥取県中小企業等海外展開支援事業費補助金(海外出願支援事業)募集要項
  • 【国】【実施要領】令和8年度海外出願支援事業
交付要綱
  • 鳥取県中小企業等海外展開支援事業費補助金(海外出願支援事業)交付要綱
  • 【国】【交付要綱】令和8年度海外出願支援事業
申請様式
  • 【別紙1】従業員への賃金引上げ計画の表明書
  • 1特許、実用新案、意匠及び商標(抜け駆け対策商標以外)の申請書【様式第1-1】
  • 2抜け駆け対策商標申請書【様式第1-2】
  • 3計画変更(等)承認申請書【様式第3】
  • 4事故報告書【様式第4】
  • 5状況報告書【様式第5】
  • 6実績報告書【様式第6】
  • 7精算(概算)払請求書【様式第7】
  • 8消費税等額の確定に伴う報告書【様式第8】
  • 9資金計画書(参考)
参考資料
  • 【別紙2】優先権主張を伴わない商標登録出願について
  • ※【記入例】 特許・意匠申請の申請書
  • ※【記入例】 商標申請の申請書
  • ※【記入例】 特許・実用新案・意匠の実績報告書
  • ※【記入例】 商標の実績報告書
  • 申請者向けQ&A集
公募要領
  • 令和8年度 鳥取県中小企業等海外展開支援事業費補助金(海外出願支援事業)募集要項
  • 【国】【実施要領】令和8年度海外出願支援事業
交付要綱
  • 鳥取県中小企業等海外展開支援事業費補助金(海外出願支援事業)交付要綱
  • 【国】【交付要綱】令和8年度海外出願支援事業
申請様式
  • 【別紙1】従業員への賃金引上げ計画の表明書
  • 1特許、実用新案、意匠及び商標(抜け駆け対策商標以外)の申請書【様式第1-1】
  • 2抜け駆け対策商標申請書【様式第1-2】
  • 3計画変更(等)承認申請書【様式第3】
  • 4事故報告書【様式第4】
  • 5状況報告書【様式第5】
  • 6実績報告書【様式第6】
  • 7精算(概算)払請求書【様式第7】
  • 8消費税等額の確定に伴う報告書【様式第8】
  • 9資金計画書(参考)
参考資料
  • 【別紙2】優先権主張を伴わない商標登録出願について
  • ※【記入例】 特許・意匠申請の申請書
  • ※【記入例】 商標申請の申請書
  • ※【記入例】 特許・実用新案・意匠の実績報告書
  • ※【記入例】 商標の実績報告書
  • 申請者向けQ&A集

公式サイト

※本ページは公募要領等をもとに要点を整理しています。制度ごとの詳細・最新情報は公式情報をご確認ください。
https://www.toriton.or.jp/subsidiary-aid/%E4%BB%A4%E5%92%8C%EF%BC%98%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E4%B8%AD%E5%B0%8F%E4%BC%81%E6%A5%AD%E7%AD%89%E6%B5%B7%E5%A4%96%E5%B1%95%E9%96%8B%E6%94%AF%E6%8F%B4%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E8%B2%BB%E8%A3%9C%E5%8A%A9%E9%87%91-3/

情報の収集・更新方針は編集方針をご確認ください。

本補助金の活用ガイド

「鳥取県 海外出願支援事業(三次募集)」の活用ガイド

外国出願の費用を2分の1補助。必着は10月30日17時、1企業で最大300万円

鳥取県内の中小企業者等が、特許・実用新案・意匠・商標を外国へ出願するときの費用を支える補助金です。出願の種類ごとの入口、二重にかかる上限、対象外の費用、年内の出願完了までの段取りを、この順に読み解きます。

相談者 山内さん相談者
山内さん
鳥取で部品メーカーをしていて、東南アジアの取引先から引き合いが来ています。日本ではもう特許を出願済みなのですが、外国にも出すとなると費用が重くて迷っています。県の補助金は、どんな出願に使えるのでしょうか。
補助金フラッシュ編集部 篠原補助金フラッシュ
編集部 篠原
対象は、外国の特許庁へ特許・実用新案・意匠・商標を出願するときの費用です。鳥取県内に本社・事務所・工場などを持つ中小企業者が対象で、県内で事業をしていれば個人事業主や組合も入ります。みなし大企業は対象外です。土台になるのは日本の特許庁への国内出願で、申請の時点で出願済みであることが原則です。
相談者 山内さん相談者
山内さん
日本で出願済みなのは条件に合いそうです。外国への出願と日本の出願で、出願人の名義が違っていても問題ありませんか。
補助金フラッシュ編集部 篠原補助金フラッシュ
編集部 篠原
名義は同一でなければなりません。外国特許庁への出願と、その基礎になる国内出願の出願人名義が一致していることが条件です。共同出願なら、持分割合と費用負担割合を明記します。
相談者 山内さん相談者
山内さん
社長個人の名義で出している案件が一つあるので、会社名義のものと混ざっていないか、先に洗い出します。
補助金フラッシュ編集部 篠原補助金フラッシュ
編集部 篠原
そこから始めるのが確実です。もう一つの入口が事前の連絡で、補助金を検討するときは、まず鳥取県産業振興機構の知的所有権センターの担当者へ連絡する流れになっています。
相談者 山内さん相談者
山内さん
担当の方には、出したい国と出願の種類、それから名義の確認結果を持って相談すればよいですか。
補助金フラッシュ編集部 篠原補助金フラッシュ
編集部 篠原
はい、それで十分です。国と出願の種類、国内出願の状況、見積の見込みが伝わると、どの条件が関わってくるのかを整理しやすくなります。

天井は1出願ごとと1企業ごとの二段

¥

1企業の上限

最大300万円

補助率は外国出願費用(消費税を除く)の2分の1以内で、複数の出願に配分できます。

✓

1出願の上限

特許150万円

実用新案・意匠・商標は60万円、抜け駆け対策商標は30万円が上限です。

✓

三次募集の必着

2026年10月30日 17時

申請を考えるなら、先に担当者へ連絡します。

出願の種類で、入口の条件が分かれる

相談者 山内さん相談者
山内さん
特許のほかに、商品名の商標も海外で押さえたいです。出願の種類が違っても、同じ条件で見てもらえますか。
補助金フラッシュ編集部 篠原補助金フラッシュ
編集部 篠原
種類ごとに入口が違います。特許・実用新案・意匠は、パリ条約優先権を主張して外国出願する案件が対象です。これは、日本への出願日を基準にして、外国でもその日を主張する手続きのことです。商標は優先権主張を伴わない出願も対象になりますが、別紙で定める範囲に限られます。
相談者 山内さん相談者
山内さん
商標だけは優先権がなくてもいいんですね。特許は、日本の出願から外国出願までの間があいてしまっているものもあって、優先権が使えるのか心配です。
補助金フラッシュ編集部 篠原補助金フラッシュ
編集部 篠原
優先権を主張できない出願は、特許・実用新案・意匠では対象になりません。日本の出願日と外国出願の予定日を並べて、担当者に見てもらうのが近道です。PCT国際出願は、日本に国内移行する予定があるものに限られます。国内の基礎出願がないハーグ出願(意匠の国際出願)は、出願時に日本国を指定締約国に含めることが条件です。
相談者 山内さん相談者
山内さん
PCTを使う案件は、日本に国内移行するかどうかが分かれ目なんですね。うちは移行先をまだ決めていないので、そこを先に固めます。商標の「別紙で定める範囲」というのは、どう調べればいいですか。
補助金フラッシュ編集部 篠原補助金フラッシュ
編集部 篠原
別紙2「優先権主張を伴わない商標登録出願について」が用意されているので、範囲はそこで確かめます。もう一つ、抜け駆け対策商標という別枠の申請があります。海外で第三者に先に商標を押さえられるのを防ぐための出願で、申請書の様式も別で、上限は30万円です。
相談者 山内さん相談者
山内さん
取引先の国で他社に先に商標を取られると困るので、抜け駆け対策になるのか、通常の商標出願なのかを、国ごとに分けて整理します。

出願の種類ごとの入口

  • 特許・実用新案・意匠: パリ条約優先権を主張する外国出願が対象
  • 商標: 優先権主張を伴わない出願も可。ただし別紙2で定める範囲内
  • PCT・ハーグ: PCTは日本へ国内移行する予定のもの、ハーグは日本国を指定締約国に含めるものだけ

出願ごとの上限と企業ごとの上限、二つの天井で決まる

相談者 山内さん相談者
山内さん
代理人に見積を頼んだら、特許の外国出願が全部で400万円、商標が70万円でした。2分の1なら合計235万円と考えていいですか。
補助金フラッシュ編集部 篠原補助金フラッシュ
編集部 篠原
そうはなりません。補助率は外国出願費用(消費税を除く)の2分の1以内ですが、出願1件ごとに上限があります。特許は150万円、実用新案・意匠・商標は60万円、抜け駆け対策商標は30万円です。特許は400万円の半分の200万円ではなく150万円で止まり、商標は35万円なので上限の範囲に収まります。合計は185万円です。
相談者 山内さん相談者
山内さん
特許は半分に届く前に切られるんですね。件数が増えた場合は、企業全体にも上限がありますか。
補助金フラッシュ編集部 篠原補助金フラッシュ
編集部 篠原
あります。1企業(1グループ)あたり300万円が上限で、各出願の上限の範囲内で複数の出願に補助できます。特許を3件出すと出願ごとの上限の合計は450万円ですが、300万円で止まります。
相談者 山内さん相談者
山内さん
特許を2件、意匠を1件、商標を2件と考えているので、上限を足していくと300万円を超えそうです。どこで頭打ちになるか、一覧にして整理します。
補助金フラッシュ編集部 篠原補助金フラッシュ
編集部 篠原
その一覧が役に立ちます。共同出願の場合は、持分比率に応じた額で、実際に負担した額の範囲内が計算の基準です。交付決定額は、実際に支出した対象経費に補助率を掛けた額と、交付決定金額の低いほうになります。
相談者 山内さん相談者
山内さん
共同出願の相手がいる案件は、持分比率と費用の負担割合が食い違うと、補助額も変わるわけですね。契約書には、何をはっきり書いておけばいいでしょう。
補助金フラッシュ編集部 篠原補助金フラッシュ
編集部 篠原
申請書類として、持分割合と費用負担割合が分かる契約書等が求められます。補助金は出願が完了し、実績報告を出して額が確定したあとに支払われる後払いなので、外国の代理人への支払いは、いったん自社の資金で賄う前提です。

次の表は、仮の見積で出願ごとの上限と企業の上限を当てはめた計算例です。

出願の例代理人見積の外国出願費用(税抜)半額1出願の天井見込まれる交付額
特許1件400万円200万円150万円150万円
商標1件70万円35万円60万円35万円
抜け駆け対策商標1件80万円40万円30万円30万円
3件の合計550万円--215万円(企業の上限300万円の範囲内)

外国出願の見積を、補助される行に分ける

相談者 山内さん相談者
山内さん
外国の代理人から届いた見積には、手数料や翻訳料がまとめて書かれています。どの行が補助の対象になるのでしょうか。
補助金フラッシュ編集部 篠原補助金フラッシュ
編集部 篠原
対象は、外国特許庁への出願時に要した費用です。外国特許庁への出願手数料、現地代理人の費用、国内代理人の費用、外国特許庁へ出すための翻訳費用が柱になります。外国出願に関連する通信費や振込手数料なども含まれます。
相談者 山内さん相談者
山内さん
国内の弁理士さんにも依頼しているので、国内代理人費用が入るのは助かります。翻訳は、出願書類を訳す分が対象ということですか。
補助金フラッシュ編集部 篠原補助金フラッシュ
編集部 篠原
対象になるのは外国特許庁への出願のための翻訳です。請求書や領収書など、補助金の提出書類を訳すための翻訳は含まれません。見積の翻訳の行は、出願書類の分とそれ以外とで分けておきます。
相談者 山内さん相談者
山内さん
代理人には、特許と商標、国ごとに行を分けた見積を出してもらうよう頼みます。
補助金フラッシュ編集部 篠原補助金フラッシュ
編集部 篠原
補助額は出願ごとの上限で決まるので、出願単位で費用が分かる見積にしておくと、先ほどの計算表とそのまま突き合わせられます。申請には、外国出願費用の見積書等のほかに、登記簿謄本等、会社・事業者概要、役員等名簿、決算書または確定申告書、基礎の国内出願の出願書類、資金計画、先行技術調査等の結果もそろえます。
相談者 山内さん相談者
山内さん
書類の数が多いので、登記簿謄本や決算書など、他所から取り寄せるものから先に集め始めます。

費用の種類ごとに、含まれる中身と見積で分けたい点を並べます。

費用の種類含まれる中身見積で分けたい点
外国特許庁への出願手数料各国の特許庁に支払う出願のための手数料特許・意匠・商標の出願ごと、国ごと
現地代理人費用外国の代理人に支払う出願の手続き費用国ごと、出願の種類ごと
国内代理人費用日本の代理人に支払う外国出願のための費用国内出願の分と混ぜない
翻訳費用外国特許庁への出願のための翻訳提出書類の翻訳と別の行にする
通信費・振込手数料等外国出願に関連して必要な費用出願との関連が分かる単位

国内の費用と採択前の着手は対象外

相談者 山内さん相談者
山内さん
見積の中には、日本での出願や調査の費用も混ざっています。全部まとめて申請してよいのでしょうか。
補助金フラッシュ編集部 篠原補助金フラッシュ
編集部 篠原
国内側の費用は、外れる項目が多いです。国内出願費用、日本国特許庁へ支払う手数料・印紙代、国内出願やPCT出願の弁理士費用は対象外です。先行技術調査の費用も対象外です。
相談者 山内さん相談者
山内さん
先行技術調査は、申請書類に結果を付けるのに、費用は自社持ちなんですね。
補助金フラッシュ編集部 篠原補助金フラッシュ
編集部 篠原
費用は対象外でも、調査等の結果は権利取得の見込みを示す資料として必要です。PCT国際出願の国際段階の費用も外れます。国際出願手数料、国際調査手数料、送付手数料、優先権証明費用、予備審査手数料などです。税金も、日本国内の消費税及び地方消費税と、外国の付加価値税(VAT)は対象に入りません。
相談者 山内さん相談者
山内さん
補助が効くのは、外国特許庁への出願そのものの費用に絞られるわけですね。もう代理人に依頼を出してしまった案件は、どう扱われますか。
補助金フラッシュ編集部 篠原補助金フラッシュ
編集部 篠原
採択(交付決定)前に着手した費用は対象外になる可能性が高いです。さらに、この支援以外の国費、または国費を財源とする支援に申請中・採択済みの案件は対象になりません。
相談者 山内さん相談者
山内さん
現地代理人への依頼日は、採択の連絡が来るまで止めておくべきですね。他の国の支援は使っていないので、その点は大丈夫そうです。

外れやすい費用と動き

国内出願や日本国特許庁へ支払う費用、PCT国際段階の費用、先行技術調査の費用、日本国内の消費税と外国のVAT、採択前に着手した費用、国費による他の支援と重なる案件は、補助の対象になりません。

10月30日17時必着と、年内の出願完了から逆算する

相談者 山内さん相談者
山内さん
10月30日17時必着のあと、採択を待ってから外国出願を手配するとなると、いつまでに出願を終えればいいのか見当がつきません。
補助金フラッシュ編集部 篠原補助金フラッシュ
編集部 篠原
外国出願の完了期限の目安は、令和8年12月31日です。採択前の着手は対象外なので、採択を待って出願の手配に入る形になります。だからこそ、申請の前に、現地代理人への依頼内容と見積をほぼ固めておくと、採択後の時間を確保できます。
相談者 山内さん相談者
山内さん
先に見積を固めておくのが、採択後の時間を作る方法ですね。申請の手続き自体で、時間のかかる準備はありますか。
補助金フラッシュ編集部 篠原補助金フラッシュ
編集部 篠原
電子の手続きでGビズIDが必要な場合があり、取得に2〜3週間程度かかります。10月30日が必着なので、まだ持っていないなら、すぐに動かないと間に合わないおそれがあります。
相談者 山内さん相談者
山内さん
今から取得に動くと、かなりぎりぎりですね。自社に必要かどうかも含めて、担当者に聞いてみます。
補助金フラッシュ編集部 篠原補助金フラッシュ
編集部 篠原
担当者への連絡で、必要かどうかも一緒に確かめられます。採択後は、実績報告書を原則として出願費用の支払完了後30日以内か令和9年1月31日の、いずれか早い日までに出します。
相談者 山内さん相談者
山内さん
12月31日に出願を終えて支払いが年明けにずれると、報告の期限が1月31日で一気に近づきますね。外国の代理人への支払い日も、早めに決めておきます。
1GビズIDの要否を確かめて、必要なら取得に着手締切の約3週間前
取得に2〜3週間程度かかります。自社に必要かどうかは担当者に聞きます。
2担当者へ事前に連絡し、案件を仕分ける締切の約2週間前
国内出願の名義、優先権を主張できるか、PCTやハーグ出願の扱い、商標の別紙2の範囲を整理して相談します。
3見積と添付書類をそろえる締切の約10日前
取り寄せに日数がかかる登記簿謄本や決算書類を先に集め、見積と先行技術調査等の結果、資金計画を仕上げます。
4申請書類を提出する締切当日17時必着
暴力団排除に関する誓約事項への同意もこの前に済ませます。
5交付決定後に外国出願を進める採択後
外国出願の完了期限の目安は令和8年12月31日です。採択前に着手した費用は対象外です。
6実績報告書を提出する出願費用の支払完了後
支払完了後30日以内か令和9年1月31日の、いずれか早い日までに出します。

選定で見られる三つの説明

相談者 山内さん相談者
山内さん
書類がそろっても、選ばれるかどうかの基準が気になります。何が見られるのでしょうか。
補助金フラッシュ編集部 篠原補助金フラッシュ
編集部 篠原
案件ごとに、先行技術調査等の結果から外国での権利取得可能性が明らかに否定されないことが、選定の基準になります。さらに、外国で権利が成立したときの事業展開計画、商標なら抜け駆け商標対策の意思、そして資金能力と資金計画が必要です。
相談者 山内さん相談者
山内さん
調査結果が厳しい内容だと不利になりますよね。うちの特許は国内で審査中で、調査結果がまだ十分ではありません。
補助金フラッシュ編集部 篠原補助金フラッシュ
編集部 篠原
基準は「明らかに否定されない」ことで、必ず通ると断言することではありません。ただ、調査で見つかった近い先行技術と、自社案件の違いは、自分の言葉で説明できる状態にしておきます。
相談者 山内さん相談者
山内さん
事業展開計画は、東南アジアの取引先に出す製品と時期を具体的に書きます。資金計画では、後払いの補助金を待つ間の資金繰りをどう書けばよいでしょうか。
補助金フラッシュ編集部 篠原補助金フラッシュ
編集部 篠原
出願費用を、補助金が入るまで自社で立て替えられる根拠を示します。資金計画書の参考様式も用意されているので、それに沿って出願の支払い時期と資金の出どころを書きます。募集要項には、賃上げ実施企業に対する加点措置の項目もあり、従業員への賃金引上げ計画の表明書(別紙1)が用意されています。
相談者 山内さん相談者
山内さん
賃上げの計画を出す予定があるので、表明書も準備します。権利取得の見込み、事業展開、資金計画の三点を、見積の数字と食い違わない形でそろえます。

選定に向けて整えたい説明の軸

調査結果から見た権利取得の見込み、権利が成立したあとの事業展開(商標なら抜け駆け対策の意思)、後払いの補助金を待つ間の資金計画の三点を、見積の数字と一致する形でそろえます。賃上げ実施企業への加点措置は、募集要項の条件で確かめます。

採択後に出てくる出願管理の疑問

相談者 山内さん相談者
山内さん
採択されたあとに、出願する国や内容を変えたくなった場合はどうなりますか。
補助金フラッシュ編集部 篠原補助金フラッシュ
編集部 篠原
採択後の出願内容の変更は原則できません。どうしても必要なときは、事前に連絡して計画変更承認申請を出します。出願が終わったあとも、機構の承認なく放棄や取下げをすることはできません。
相談者 山内さん相談者
山内さん
取り下げにも承認が要るなら、国と範囲は採択の前に固めておきます。出願したあとの手続きも、補助の条件に関わってきますか。
補助金フラッシュ編集部 篠原補助金フラッシュ
編集部 篠原
審査請求が必要なものは、各国の特許庁が定める期日までに必ず審査請求し、中間応答が必要なものは応答することが要件に入っています。
相談者 山内さん相談者
山内さん
補助が終わったあとも、何か求められることはありますか。
補助金フラッシュ編集部 篠原補助金フラッシュ
編集部 篠原
補助事業の完了後5年間、状況調査のフォローアップ調査やヒアリング等に協力します。交付決定の後は、採択案件の名称、所在地、出願種別、採択日、交付決定日、法人番号、交付決定金額、確定金額が公表されます。
相談者 山内さん相談者
山内さん
5年間は担当者を替えても引き継げるように、窓口を決めておきます。公表される項目に出して困るものはないので、そのまま進められそうです。最後に、審査請求や補正の費用は補助されますか。
補助金フラッシュ編集部 篠原補助金フラッシュ
編集部 篠原
補正費用など、出願後に追加で支払う費用は対象外です。審査請求の費用が同じ扱いになるかは案件ごとに分かれるところがあるため、申請前に担当者へ聞いておきます。
相談者 山内さん相談者
山内さん
補助が効くのは外国特許庁への出願時の費用だけと見て、審査請求や補正は自社負担になる前提で資金計画を組みます。取り下げずに最後まで続けられる額で出します。
この記事は、補助金フラッシュに掲載している情報と、鳥取県産業振興機構の公式ページ・募集要項をもとに構成しています。申請前には、最新の募集要項と交付要綱で要件、期限、対象経費を確認し、まず知的所有権センターの担当者へ連絡してください。

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秋田県

【秋田県】令和8年度中小企業等海外展開支援事業費補助金(海外出願支援事業)2次公募

補助上限300万円

外国出願にかかる費用の1/2を、1企業300万円まで助成します。

海外展開中小企業資料購入費
申請期間:2026年8月24日〜2026年10月23日
石川県公募終了

新商品・新サービス開発支援事業助成金(旧いしかわ中小企業チャレンジ支援ファンド)支援メニュー

補助上限1,000万円

石川県内の中小企業等が地域資源を活用して新商品・新サービスの開発や販路開拓、研究開発を行う際の費用を助成します。

研究開発小規模事業者外注・委託費
申請期間:2026年4月20日〜2026年6月12日
高知県

令和8年度事業戦略等推進事業費補助金

補助上限50万円

高知県内の中小企業等による展示会出展や販路開拓に係る経費を補助し、地産外商の取り組みを支援します。

製造業海外展開中小企業人件費
申請期間:2025年5月1日〜2027年2月19日
熊本県, 熊本市

令和8年度(2026年度)熊本市半導体関連企業との取引拡大支援事業補助金のご案内

補助上限20万円

半導体関連事業者の展示会出展や市場調査、ISO等認証取得に要する経費を補助して取引拡大を支援します。

製造業知的財産・認証取得小規模事業者外注・委託費
申請期間:2026年5月13日〜2027年2月19日
東京都

令和8年度海外商標対策支援助成事業

補助上限500万円

海外展開を目指す東京都内の中小企業等が、進出先での類似商標による障害を除去するための手続・訴訟費用などを一部助成します。

海外展開中小企業専門家謝金・コンサル費
申請期間:2026年4月10日〜2026年12月1日
鳥取県

令和8年度中小企業等海外展開支援事業費補助金(海外出願支援事業)三次募集

補助上限300万円

外国出願にかかる費用を半額補助し、海外展開を目指す中小企業等の出願負担を軽減します。

海外展開中小企業専門家謝金・コンサル費
申請期間:2026年9月24日〜2026年10月30日

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