新エネルギーの活用拡大につながる研究開発や事業化調査を、県内企業等の取り組みとして支援します。
宮崎県内の企業を対象に、新エネルギーの活用拡大に資する脱炭素関連の研究開発を支援する制度です。事業可能性調査、研究開発、実用化研究の3類型があり、研究開発成果の事業化を見据えた調査や開発を後押しします。事業可能性調査は補助率10分の10以内、上限200万円です。
県内の工場や事業所で得られた技術開発成果を事業化につなげたい企業や、新エネルギーを活用した研究開発のために市場調査、技術動向調査、予備的実験を進めたい事業者に向いています。大学や公設試験研究機関等と連携した共同研究グループで取り組む場合にも活用できます。
県内企業で、県内の工場または事業所における技術開発成果の事業化を計画する事業者が対象です。工場や事業所などの拠点が宮崎県内にない場合は対象になりません。
共同研究グループで研究開発(R&D)を行う場合は、1つ以上の大学・公設試験研究機関等が参加し、応募者が代表事業者として運営管理や構成員間の調整を担う必要があります。県税に未納がないこと、個人住民税の特別徴収義務者に該当する法人は特別徴収を実施していることまたは開始を誓約していること、暴力団・暴力団員でないことまたは密接な関係を有しないことも求められます。
事業可能性調査は、研究開発プロジェクトを設定するための技術動向調査、市場調査、予備的実験を中心とする調査研究が対象です。研究開発(R&D)は、早期の事業化が可能と判断された研究開発で、実用化研究はその成果を実用化するための技術開発が対象です。基礎的な研究は対象外です。
設備備品費、消耗品費、謝金、旅費、外注費、光熱水費、通信運搬費、マーケティング調査費、賃貸借費及び使用料、共同研究グループ内の大学等研究機関や代表事業者以外の企業との連携に要する経費が対象です。研究連携費には、共同研究契約に係る直接経費の30%までの間接経費も含められます。
消費税及び地方消費税、振込手数料、交付決定日前に発注・購入・契約したもの、事業期間終了後に納品・検収したもの、生産を目的とした機械装置備品の導入費用などの営利活動に関する経費、他の研究開発にかかる経費は対象外です。汎用性の高い機械装置や工具器具のうち、パソコンやデジタルカメラ等は補助対象外です。設備備品費となる機械装置・工具器具は耐用年数1年以上かつ取得価格10万円以上、消耗品費は耐用年数1年未満または取得価格10万円未満のものが対象です。設備備品費は、試作品として製作する場合等を除き、補助金総額の20%以内とされています。
同じテーマで国や県等の支援事業に採択されたことがある、または採択されている場合は応募できません。
情報の収集・更新方針は編集方針をご確認ください。
新エネ技術の調査は10分の10以内・上限200万円。研究から実用化まで3段階で支える県の事業
県内の工場や事業所で新エネルギー関連の技術を事業にしたい企業が、調査・研究開発・実用化研究のどこから入るか、大学とどう組むか、11月26日の締切までに何を整えるかを順に追います。
事業可能性調査(F/S)
上限200万円・10分の10以内
技術動向調査、市場調査、予備的実験を中心とする入口の類型です。
研究開発(R&D)
上限700万円・10分の10以内
共同研究グループで進める、早期の事業化が見込める研究開発です。
実用化研究
上限700万円・2分の3以内
研究開発などの成果を実用化するための技術開発を支えます。
3類型の入口の違い
| 類型 | 補助事業期間 | 上限・補助率 | 対象経費がこの額のとき |
|---|---|---|---|
| 事業可能性調査(F/S) | 当初の交付決定日から12か月以内 | 200万円・10分の10以内 | 150万円なら150万円、250万円でも200万円 |
| 研究開発(R&D) | 当初の交付決定日から24か月以内 | 700万円・10分の10以内 | 800万円なら700万円(100万円は自社負担) |
| 実用化研究 | 当初の交付決定日から24か月以内 | 700万円・2分の3以内 | 900万円なら600万円、1,200万円なら700万円 |
| 経費区分 | 対象になるもの | 線引きで迷う点 |
|---|---|---|
| 設備備品費 | 機械装置・工具器具の購入・製作・改良・据付・修繕、その加工の外注 | 耐用年数1年以上かつ10万円以上。補助金総額の20%以内。パソコン等の汎用品は対象外 |
| 消耗品費 | 原材料、部品、消耗品 | 耐用年数1年未満または10万円未満 |
| 外注費 | 設計、分析、試験、調査などを外部で行う費用 | 外注先の機器を使って自ら行う場合も含む |
| 研究連携費 | 大学等の研究機関、代表事業者以外の企業との連携費 | 共同研究契約の直接経費の30%まで間接経費を認める |
| 謝金・旅費・諸経費 | アドバイザーの技術指導謝金、旅費、光熱水費、通信運搬費、マーケティング調査費、賃貸借費 | 本事業の対象として明確に区分でき、必要性と金額を証拠書類で示せること |
採択前後の動き方で落とし穴になるもの
採択前の発注・契約、事業期間のあとの納品、生産を目的とした設備の導入、他の研究開発に使う費用、消費税・振込手数料は補助対象外です。国や県の事業で同様のテーマが採択済みの場合は、応募自体ができません。
提案書で一本につなげたい流れ
社会的な背景とニーズ、自社の技術シーズ、調査や研究の内容と方法、競合に対する優位性、実施体制、事業化に向けた計画を、一つの筋道としてつなげます。調査だけの類型でも、その先の研究開発と事業化の道筋まで示すと、審査の基準に合わせて説明しやすくなります。

専門家が補助金のご相談をお受けしております。お気軽にお問い合わせください。
県内中小企業等による独自性・付加価値の高い製品・技術の構想から試作・製品化までの開発経費を支援します
京田辺市内の中小企業の経営基盤強化や新製品・販路開拓、省エネ・BCP対策などの取り組みに対し、経費の一部を支援します。
航空・宇宙機器関連分野の製品化に向けた試作開発や技術検証、販路開拓を支援します。
新製品・新技術の開発段階に応じて、市場調査や試作、技術開発、展示会出展などの費用を支援します。
都内中小企業の技術開発・改良から販路拡大までを一貫支援し、都市課題の解決と事業化を後押しします。
都内中小企業による企業間連携での試作品開発や新事業展開を公社が伴走支援し、試作経費の一部を助成します。