訪問系障害福祉サービス事業所の人材確保と資格取得を支援します。
中野区内で訪問系障害福祉サービスを提供する事業所における人材確保を支援する制度です。未経験者等をヘルパー補助者として有期雇用し、指導するヘルパーの監督のもとで身体介護や家事援助の補助業務に従事させる場合の人件費と法定福利費、あわせて本採用に向けた資格取得にかかる経費を補助します。
中野区内で居宅介護または重度訪問介護を提供し、ヘルパー補助者を雇用して現場を支えながら、将来的にヘルパーとして本採用につなげたい事業所に向いています。未経験者等を受け入れて育成し、人材の確保につなげる取組が対象です。
中野区内で、障害者総合支援法に基づく居宅介護または重度訪問介護を提供する事業所を運営する法人が対象です。令和8年4月1日時点で、開設から1年以上経過している事業所を1か所以上運営していることが必要です。
ヘルパー補助者を有期雇用し、身体介護の補助や炊事、洗濯などの家事援助の補助を行わせる取組が対象です。あわせて、その補助者を本採用に向けて資格取得等へつなげる取組も対象になります。
未経験者等は、有期雇用契約者であり、訪問系障害福祉サービス事業所への就業を希望する者に限られます。1年以内に当該法人に雇用されていた者は対象外です。
業務支援活用事業では、有期雇用契約期間中の介護労働および関連業務に関する従事時間が対象となり、時間外勤務時間も含まれます。勤務時間内に研修を受講する場合は、その時間と移動時間を含めることができます。
申請を考える事業所は、まず事前登録申請を行う必要があります。補助の申請は令和8年6月1日から令和9年2月1日まで受け付けられ、実績報告は有期雇用契約終了後または令和9年3月31日後に提出します。
2026年06月01日 〜 2027年02月01日
情報の収集・更新方針は編集方針をご確認ください。
未経験のヘルパー補助者を雇うなら、時給1,700円分まで区が支える。募集前の事前登録が入口
未経験の補助者を迎えたい中野区の訪問系事業所が、時給単価、年間720時間の枠、資格取得費の8万3,000円をどう使い分けるか。事前登録から実績報告までの順番とあわせて話を進めます。
人件費の単価
1時間あたり1,700円
ヘルパー補助者を有期雇用したときの人件費に使える、区が定めた単価です。
人件費の年間上限
1人122万4,000円
1,700円に720時間を掛けた額で、法定福利費は人件費の15%以内で別に見ます。
資格取得費の上限
8万3,000円
補助者をヘルパーとして本採用するための研修費用に使えます。
下の表は、区が定める上限と、交付額の決まり方を並べたものです。
| 事業と経費 | 区が定める上限 | 交付額の決まり方 |
|---|---|---|
| 業務支援活用事業の人件費 | 1時間1,700円、1人あたり年間122万4,000円(720時間分) | 上限で計算した額と実際の支払額を比べて、少ないほう |
| 業務支援活用事業の法定福利費 | 対象者の人件費の15%まで | 健康保険・介護保険・厚生年金・雇用保険・労災保険の全加入が前提 |
| 人材確保支援事業の資格取得費 | 1人あたり8万3,000円 | 千円未満は切り捨て |
事前登録と二つの事業の関係
| 補助対象の経費 | 数えられるもの | 申請・報告で使う書類 |
|---|---|---|
| ヘルパー補助者の人件費 | 契約期間中の介護労働・関連業務の時間(時間外も含む)、勤務時間内の研修と移動の時間 | 雇用契約書の写し、勤務予定表 |
| 法定福利費(事業主負担相当分) | 契約期間を通じて4種の社会保険に加入している補助者の分 | 社会保険等の加入の有無を記載した雇用契約書 |
| 資格取得費 | 初任者研修、実務者研修、重度訪問介護従業者養成研修などの受講料 | 研修の内容と費用を記載した書類、受講修了と支払いの証明 |
雇う前に潰しておきたいところ
同一法人での過去1年以内の雇用歴、補助者の業務への報酬請求、同種の補助金との重複、研修を受けさせる前の就業、週20時間超での社会保険の未加入は、補助対象外になる可能性が高い場面です。募集前に候補者の履歴と、記録・請求の分け方を整えておくと安心です。
書類を並べて見直すところ
雇用契約書の時間単価と雇用期間、勤務予定表の勤務時間、研修の費用の書類、給与の支払い記録が互いにつながっているかを、補助者ごとに並べて確かめます。変更があれば、変更交付申請書と実施変更計画書の承認の記録も一緒に残します。

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