東京都内の医療機関における電子カルテ導入やDX人材育成、AI技術活用を支援します
東京都では、都内の医療機関におけるデジタル化を推進するため、電子カルテシステムの導入支援やDX人材の育成、AI技術の活用促進など、多岐にわたる支援事業を実施しています。医療機関の業務効率化や医療DXの推進を目的として、対象となる取り組みに応じた補助金を提供しています。
東京都内の病院および医科診療所の開設者が対象です。ただし、国、地方公共団体、地方独立行政法人、国立大学法人、保険医療機関ではない診療所、過去に本補助金の交付を受けた医療機関、暴力団関係者等は対象外となります。各事業により、病床数や有床・無床などの要件が異なります。
電子カルテシステムの新規導入や更新、医療DXを担う人材の育成、AI問診や音声自動入力などのAI技術を活用した業務改善、医療機関同士の円滑な情報共有を目的としたネットワーク構築などが対象です。
交付決定前の契約や事業着手は対象外となります。また、国や地方公共団体の他の補助金との併用はできません。各事業とも年度内(令和9年3月31日まで)に事業完了および支払いを完了させる必要があります。
2026年04月15日 〜 2026年11月30日
情報の収集・更新方針は編集方針をご確認ください。
研修費は10/10、AI導入は最大2,000万円。都内医療機関向け3つの別枠
電子カルテ導入のコンサル費用、DX研修、AI技術の活用は、同じ東京都のページに並んでいても申請の入口が別々です。自院がどの枠に入るかから整理します。
研修枠の補助率
10/10
医療DX人材育成支援事業は、1医療機関あたり50万円の枠で全額が対象です。
AI枠の上限
最大2,000万円
通常は1,000万円で、コンサルティングも実施する場合に2,000万円へ広がります。補助率は1/2です。
電子カルテ枠の補助率
診療所は3/4
200床以上の病院は1/2、200床未満の病院と医科診療所は3/4です。
| 事業 | 補助率 | 基準額・上限の目安 |
|---|---|---|
| 医療機関診療情報デジタル導入支援事業(電子カルテのコンサル) | 200床以上の病院は1/2、200床未満の病院・医科診療所は3/4 | 1医療機関あたり100万円 |
| 医療DX人材育成支援事業(研修・資格取得) | 10/10 | 1医療機関あたり50万円 |
| 医療機関におけるAI技術活用促進事業 | 1/2 | 1,000万円、コンサルティング実施時は2,000万円 |
自院の入口を決める3つの線
| 事業 | 対象になる経費の例 | 見積・領収書で分けたい行 |
|---|---|---|
| 電子カルテ導入のコンサル | 導入計画策定、導入コスト算出などの調整業務 | システム更新費用・部門システム費用と調整業務のコンサル費用 |
| 医療DX人材育成 | IT・DX研修の受講、資格取得、技能認定試験、代替職員の雇用・派遣 | 受講料と代替職員分、通信講座の受講料 |
| AI技術活用 | AI問診、AI音声自動入力、AI通訳機、ライセンス料、連携改修、業務改善コンサル | 本体費用、年度内に発生するライセンス料・使用料、連携改修 |
電子カルテ枠・研修枠・AI枠で対象外になる動き
交付申請や交付決定より前に契約・着手した費用、電子カルテ枠でシステム更新費や部門システム費にあたる支出、国や地方公共団体のほかの補助金と併用した事業、過去に交付を受けた医療機関の再申請は、対象外になる可能性が高いです。
申請書と添付書類で揃えたい点

専門家が補助金のご相談をお受けしております。お気軽にお問い合わせください。
県内医療機関の病床再編や機能転換に向けた施設整備・処分等を支援します。
農業者等の取組を、機械導入、研修、利子補給、農地再生など幅広く支援します。
市内事業者の生産性向上や事業改善に要する設備導入・開発・販路拡大等の経費を最大20万円まで補助します。
業務や会計のデジタル化、Wi-Fi整備、EC導入にかかる費用を支援します。
業務効率化や省人化につながる設備・システム導入を支援
新規就農時の経営開始や機械・施設導入、農地賃料や住居費、資機材の購入を支援します。