正規雇用転換後の定着に向けた職場環境整備や賃上げを支援します。
国のキャリアアップ助成金(正社員化コース)と連携し、正規雇用への転換後も安心して働き続けられる環境整備や賃上げを行う中小企業事業主を支援する助成金です。計画的な育成計画の策定、メンターによる指導、研修の実施に加え、退職金制度や結婚・育児支援制度、介護支援制度の整備を後押しし、雇用の安定と定着を図ります。
正社員化後の人材定着を進めたい中小企業事業主や、育成計画・研修・メンター制度を整えながら、退職金制度や休暇制度の見直し、賃上げにも取り組みたい事業者に向いています。東京労働局管内に雇用保険適用事業所があり、キャリアアップ助成金(正社員化コース)の支給決定を受けた事業主が対象です。
中小企業事業主で、東京労働局管内に雇用保険適用事業所があることが必要です。あわせて、東京労働局よりキャリアアップ助成金(正社員化コース)の支給決定を受けた事業主であることが求められます。
正規雇用転換後の定着に向けて、3年間の指導育成計画を策定し、指導育成者を選任して3回・3日以上の指導を行い、計画に基づく研修を実施する取り組みが対象です。支援期間中に、新たに退職金制度を整備して届け出ること、結婚・妊娠・出産・育児に関する休暇や一時金制度を整備して届け出ること、介護に関する休暇制度を整備して届け出ること、対象労働者の時間単価を60円以上賃上げすることも対象になります。
支援期間は3か月間で、その期間中に必要な指導育成、研修、制度整備、賃上げを実施する必要があります。1年度につき1雇用保険適用事業所あたり申請できる対象労働者数は5人までです。予算の範囲を超えた場合は年度途中でも受付を終了します。支援を実施できない場合や、実績報告受付期間に実績報告の提出がない場合は交付されません。
2026年10月01日 〜 2026年10月31日
情報の収集・更新方針は編集方針をご確認ください。
国の正社員化助成の決定通知が手元にあれば、都の定額20万円が重なる
非正規から正社員にした従業員を、そのまま定着させる会社を東京都が後押しします。第6回は10月31日17時15分で受付が終わるため、国の助成金との関係と、年末年始をまたぐ3か月の組み方を中心に整理します。
助成の形
定額・1人20万円
人数に応じて20万円ずつ積み上がり、5人で100万円になります。
上乗せ
制度整備と賃上げ
退職金・結婚育児・介護の制度整備に10万円ずつ、賃上げは人数に応じた加算があります。
今回の締め
10月31日17時15分
令和8年度第6回の交付申請は、10月1日8時30分から始まっています。
第6回で見る入口の条件
| 人数 | 定額の助成 | 賃上げ加算(時間単価60円以上アップ) |
|---|---|---|
| 1人 | 20万円 | 12万円 |
| 2人 | 40万円 | 24万円 |
| 3人 | 60万円 | 36万円 |
| 4人 | 80万円 | 48万円 |
| 5人 | 100万円 | 60万円 |
第6回の支援期間(12月1日〜2月28日)にやること
第6回で対象外になりやすい動き
支援期間終了日に有期雇用労働者になっている場合、転換後の雇用区分が同一事業主のもとで続かなかった場合、都外の事業所に異動した場合、撤回届の提出期限後に対象労働者を入れ替えた場合は、対象から外れるおそれがあります。支援を期間内に実施できない場合や、実績報告が出されない場合は交付されません。
国の通知書と並べて確かめる項目
国の交付決定の日付、転換日、対象従業員の氏名と雇用区分、勤務する都内事業所の所在地、メンター候補の氏名を一覧にして、都の申請書の記載とそろえます。

専門家が補助金のご相談をお受けしております。お気軽にお問い合わせください。
高年齢労働者のリスク低減を目的に、専門家による支援や機器導入費用の一部を補助します。
海外現地での人材確保や受入れ環境整備を支援し、外国人介護人材の安定的な確保を促進します。
女性が働きやすいトイレ・更衣室などの施設改修や備品導入、女性向け研修を助成し、人材確保と賃上げを支援します。
就職氷河期世代等の安定就業と労働環境整備を支援する助成金
介護現場の人材育成・業務負担軽減・設備導入を総合的に支援する東京都の施策です。
外国人介護人材の受入れにかかる費用を補助し、介護現場の人材不足解消を支援します