ZEBの実現・普及を支援し、建築物の省エネルギー性能向上を促進する補助金
本事業は、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の実現と普及を促進するため、ZEB化に取り組む建築主等を支援するものです。新築建築物や既存建築物の改修を通じ、省エネルギー性能の向上と設計ノウハウの蓄積を図ることを目的としています。ZEB基準を満たす建築物の設計・施工にかかる費用の一部を補助します。
ZEB基準の省エネルギー性能を備えた建築物の新築や、既存建築物のZEB化改修を計画している建築主や事業者の方におすすめです。特に、ZEBプランナーと連携し、先進的な省エネ技術や未評価技術の導入を検討している場合に適しています。
日本国内で事業を営む法人または個人事業主が対象です。申請にあたっては、交付規程に定める「ZEBプランナー」が関与する事業計画を策定する必要があります。また、交付決定後に事業を開始し、原則として2027年1月29日までに事業を完了させ、実績報告書を提出できることが条件です。なお、共同申請を行う場合は、建築主等とESCO事業者、リース事業者、アグリゲーター等の連携が必要です。
ZEBの定義(ZEB、Nearly ZEB、ZEB Ready、ZEB Oriented)のいずれかを満たす建築物の新築、または既存建築物の改修(増築・改築・大規模の修繕・模様替)が対象です。ZEB化を見据えた部分的な改修や、WEBPRO未評価技術の導入を通じた設計ノウハウの蓄積も含まれます。
| 公募要領 | |
| 交付要綱 | |
| 参考資料 |
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延べ2,000㎡からのビルのZEB化に1/3〜1/2を補助。令和8年度は受付終了、次の準備を
ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)は、断熱や高効率設備で省エネを進め、再生可能エネルギーも使って、年間の一次エネルギー消費量を正味ゼロに近づける建築物です。この事業は、新築で延べ面積10,000㎡以上、既存建築物で2,000㎡以上の民間ビルを対象に、ZEB化の設計・設備・工事を支えます。令和8年度は一次・二次とも受付を終えているため、条件と準備の中身を先に押さえます。
補助率
1/3〜1/2以内
新築のZEB化は1/3以内、既存建築物の改修や未評価技術単独は1/2以内です。
補助上限
年間3億円
各公募区分共通です。複数年度事業は事業全体で7億円までです。
対象規模
新築1万㎡〜/既存2千㎡〜
民間の大規模ビルが対象です。個人事業主は青色申告者であることが条件です。
| 公募区分 | 新築 | 既存建築物(増築・改築・設備改修) | 補助対象 |
|---|---|---|---|
| A.ZEB化事業 | 1/3以内(BEMS装置・未評価技術は1/2以内) | 1/2以内 | ZEB化の設計・設備・工事 |
| B.既存テナント事業 | — | 1/2以内 | テナントビルの一次的な設備改修 |
| C.未評価技術単独事業 | 1/2以内 | 1/2以内 | 未評価技術とBEMS装置の費用のみ |
公募区分とZEBプランナーの整理
| 区分 | ZEB化事業での中身 | 見積で意識すること |
|---|---|---|
| 設計費 | 実施設計費、BELS等の第三者認証の取得費、掛かり増し費用の算出に必要な設計・積算費 | 交付決定日より前に契約した実施設計は対象外 |
| 設備費 | 高性能建材、空調、換気、照明、給湯、BEMS装置、蓄電システム、未評価技術の設備 | 消費税は補助対象外 |
| 工事費 | 補助対象システム・機器の据付に不可欠な工事 | 自社調達分は利益相当分を除く |
取消し・対象外につながる主な場面
交付決定前の設計契約・発注、完了時のBELS等認証やZEBリーディング・オーナー登録の未了、同じ建築物での補助の重複、国の他補助金との経費の重なりは、交付されなくなる可能性が高いものです。
審査で見られやすい説明の軸
資金調達計画と決算の状況、補助対象経費の価格の根拠、ZEB達成度に対する費用対効果の三つを、申請書の数字と参考見積書でそろえて説明できる状態にしておきます。

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商店街のイベント・設備改修・防災・省エネなど、多様な取組を区市町村と連携して支援します。