事業承継やM&Aにかかる専門家費用や関連経費を支援する補助金です。
事業承継やM&Aに取り組む中小企業者等を対象に、専門家の活用や関連手続きにかかる経費を支援する制度です。買い手支援類型、売り手支援類型、買い手支援類型の100億企業特例、小規模売り手支援類型があり、謝金、旅費、外注費、委託費、システム利用料、保険料などが補助対象になります。
後継者不在への対応として事業の引継ぎを進めたい事業者や、M&Aにあたって専門家の助言、仲介、調査、保険手配、システム利用を必要とする事業者に向いています。売り手側では、株式譲渡に関わる支配株主や株主代表が共同で申請する場面にも対応しています。
事業承継やM&Aに向けた専門家活用が対象です。
FA・M&A仲介費用の相談料、着手金、中間報酬、成功報酬、価値算定費用などは、登録されたFA・仲介業者によるものが対象です。M&Aマッチングプラットフォームの登録料、利用料、成約手数料はシステム利用料に区分され、表明保証保険は買い手支援類型では買い手手配、売り手支援類型では売り手手配が対象です。補助事業期間内に経営資源の引継ぎが実現しない場合、買い手支援類型では原則としてDD費用のみ、売り手支援類型では原則としてDD費用とシステム利用料のみが対象になります。
申請はJグランツによる電子申請のみで、GビズIDプライムアカウントが必要です。原則として2者以上から見積を取得し、1件50万円以上(税抜)の支払いを要する経費は原則相見積が必要です。外注費、委託費、システム利用料、保険料は1件50万円未満でも原則相見積が必要です。交付決定通知書受理後に着手する必要があり、交付決定日前の契約・発注・支払は原則対象外です。補助金は事業完了後の精算払いで、事業化状況報告は補助事業完了後3年間、毎事業年度終了後90日以内に提出します。帳簿・証拠書類は補助事業完了年度の終了後5年間保存します。
2026年10月02日 〜 2026年11月06日
情報の収集・更新方針は編集方針をご確認ください。
仲介・FA費用の先払いが不安でも、成約しなかった場合の上限が決まっています
同じ専門家活用枠でも、売り手か買い手か、売り手なら小規模かどうかで、補助率も上限額も変わります。出す類型の選び方、成約しなかったときの補助上限、登録FA・仲介業者の条件、11月6日17時までの段取りを順に追います。
補助上限額
小規模売り手は最大450万円
買い手・売り手支援類型の上限は600万円です。成約しなかった場合の上限は、それぞれ50万円と300万円に変わります。
補助率
2/3以内(売り手は1/2の場合あり)
売り手支援類型は、営業利益率の低下か直近決算の赤字に当てはまると2/3以内、それ以外は1/2以内です。
受付期間
10月2日〜11月6日17時
Jグランツの電子申請のみで、締切を過ぎた申請は受け付けられません。
専門家活用枠の三つの出口
| 類型 | 補助率 | 補助上限額 | 引継ぎが成約しなかった場合の上限 |
|---|---|---|---|
| 小規模売り手支援類型 | 2/3以内 | 450万円(補助下限なし) | 50万円 |
| 売り手支援類型 | 1/2または2/3以内 | 600万円(補助額50万円未満は不可) | 300万円 |
| 買い手支援類型 | 2/3以内 | 600万円(補助額50万円未満は不可) | 300万円 |
金額で取り違えやすい3点
| 経費区分 | 買い手・売り手・小規模売り手で共通する点 | 見積書で分けておきたい点 |
|---|---|---|
| 委託費(FA・仲介) | 登録FA・仲介業者の支援に限る | 相談料、着手金、中間報酬、成功報酬 |
| システム利用料 | マッチングサイトの登録料・利用料・成約手数料 | サイト付帯のFA・仲介サービスは委託費へ |
| 保険料 | 表明保証保険。買い手支援は買い手手配、売り手支援は売り手手配 | 買い手・売り手の二重加入を避ける |
| 廃業費 | 廃業支援費、在庫廃棄費、解体費など(廃業・再チャレンジ枠との併用) | 在庫を売って対価を得る場合の処分費は対象外 |
この枠で対象外と見られやすい取引と支払い
親族への譲渡やグループ内再編、土地建物だけの売買、従業員の引継ぎを伴わない取引は、補助対象外になる可能性が高いです。交付決定通知書の前の契約・発注・支払、登録外のFA・仲介業者への支払い、国の他制度と重なる事業も同様です。
売り手と買い手で、先に言い切っておく中身が違う
売り手は譲渡の目的と地域の取引先・雇用への影響、買い手は買収の目的と財務の説明を、申請の時点で言い切れる形にそろえます。不採択の理由は事務局に問い合わせても答えてもらえません。

専門家が補助金のご相談をお受けしております。お気軽にお問い合わせください。
創業、空き店舗活用、経営安定や資金繰り支援まで、町内事業者の取組を幅広く支援します。
岩手県内の中小・小規模事業者の事業承継に伴う新たな取組や第三者承継の準備を支援し、実行に必要な経費の一部を補助します。
三条市内の中小企業が事業承継やM&Aで支援機関に支払う委託料等を補助し、補助率2/3・上限50万円で支援します。
事業承継やM&Aに伴う専門家活用費用を支援し、引継ぎ後の事業変革と生産性向上を後押しします。
燕市内中小企業の経営改善・事業承継・BCP策定にかかる認定支援機関等への支払い経費を補助(補助率1/2、上限10万円)。
村民の暮らしを支える各種助成制度を分野別にまとめた一覧です。子育て、住宅、産業、地域活動などの費用負担を軽減する制度を確認できます。