遺言があっても、なぜ事業承継は親族間でもめるのか? 相続トラブルを防ぐ遺留分、株主間契約、資金準備
後継者が決まり、遺言も作ってある。それでも親族間の事業承継がこじれることは珍しくありません。理由は、会社を誰が継ぐかという話と、家族が最低限受け取れる取り分の話が、別のルールで動くからです。 2019年の相続法改正で、株式や不動産が自動的に共有になりにくくなった一方、今度は後継者が金銭を用意できるかが争点になりやすくなりました。 先に押さえるべきなのは、後継者選びより前に株とお金の設計を一緒に決めることです。

